広報PRは、「三方よし」を意識すると成功する

PR会社 ベンチャー広報の野澤です。

近江商人が大切にしていた「三方よし」という商売の心得があります。

  • 「売り手良し」
  • 「買い手良し」
  • 「世間良し」

つまり、売り手と買い手がともに満足し、また社会貢献もできるのがよい商売であるという意味です。実はプレスリリースを作成する際もこの「三方よし」を意識して書くとうまくいきます。

売り手良し

「売り手」とは、プレスリリースを発信する企業のことです。当然、プレスリリースには自社の商品やサービスの特徴や強み、機能やスペック、価格等を書きますよね。これは必要な要素なのですが、リリースの内容がこれだけに偏ると、「うちの商品やサービスはこんなにすごいんです!」という、単なる自慢話になってしまいますので、注意が必要です。

買い手良し

「買い手」とは、プレスリリースで紹介した商品やサービスを購入してくれる「顧客」のことです。実は、この視点が欠けているリリースが意外に多いです。その商品やサービスは、顧客にとってどう役に立つのか、顧客のどんな課題を解決するのか、プレスリリースには、企業視点のアピールポイントだけではなく「顧客にとっての価値は何なのか」について書く必要があります。

世間良し

「世間」とは社会全体のことです。マスコミに報道してもらうには、社会性が大切とよく言われます。つまり、その商品やサービスは、社会的な視点から意義があるかどうか、社会をどう良くすることができるのか、という要素がプレスリリースには必要なのです。

「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」

プレスリリースを書くときには、ぜひこの3つの視点を意識してみてください。

これらの要素がバランス良く盛り込まれていると、報道される可能性が高くなりますよ。

執筆者
nozawa2
株式会社ベンチャー広報 代表取締役 野澤直人
20代でビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上の取材を経験。その後、当時無名だった某ベンチャー企業で広報部門をゼロから立ち上げ、同社在籍中の8年間で朝日新聞、週刊ダイヤモンド、ワールドビジネスサテライトをはじめ毎年100~140件のマスコミ露出を通じて同社のブランディングに貢献。その実績とノウハウをもとに、業界でも珍しい、中小ベンチャー企業専門のPR会社を設立。プレスリリースに頼らない画期的な手法で、多くの企業の広報活動を支援している。

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