間違いだらけのメディアキャラバン

PR会社 ベンチャー広報の野澤です。

マスコミ関係者にアポイントをとって面会し、取材の依頼をする活動を「メディアキャラバン」といいます。受け身ではない「攻めの広報」をやろうとする場合、メディアキャラバンは必要不可欠です。

ただ、
巷にあふれる広報関係の書籍やセミナーでは、「メディアキャラバンが重要」といいつつも、その具体的な手法やノウハウが説明されることはほとんどありません。

私から見ると、
わざわざマスコミから嫌われるような間違ったメディアキャラバンをしているPRパーソンも多くいます。

では、
「本来あるべき正しいメディアキャラバン」とはどんなものでしょうか。

事前準備

忙しいからといって、何も準備をせずキャラバンにいくPRパーソンも結構多いですが、これはいかがなものかと思います。「訪問する相手の媒体が過去にどんな報道をしているのか」をしっかり調べてから行きましょう。これはPRパーソンとして、最低限の礼儀です。

テレビ番組なら、
その番組のWEBサイトで、直近の放送内容をチェックする。雑誌も同じくWEBサイトで、過去数ヶ月分の特集くらいは把握しておく。もちろんバックナンバーにも目を通した方がベターです。

新聞の場合、
面会する記者が過去にどんな記事を書いたのか、その記者の署名記事を過去1年分くらい集めて読み込んでください。

その上で、
当日持ち込むPRネタを、相手にどんな切り口で説明したら効果的か、自分の中でイメージトレーニングを繰り返しましょう。

キャラバン当日

未熟なPRパーソンがやってしまうよくある間違いは「喋りすぎる」ことです。

記者相手に、
自社商品の魅力をこれでもかとまくしたてるPRパーソンがいますが、実は相手からするとうんざりなんです。これは、私が以前、編集者をしていたときの実感です。こちらからの売り込みは面会時間の3割くらいにおさえて、7割は、相手のお話し伺うよう心がけましょう。

また、
特に、初めて会う相手であれば、情報収集に力点を置くべきです。例えば相手が新聞記者なら、以下のような情報を聞き出せるか否かが、その後、その方と良いお付き合いができるかどうかの決め手となります。

  • その記者の担当分野
  • その記者がいる編集局の組織体制
  • 最近の興味関心事
  • 担当している連載コーナー
  • 次に書こうとしている取材テーマ
  • 日頃の行動パターン(出社時間や帰宅時間、1日の取材件数、いつ原稿を書いているのか)
  • いつなら(電話で)コンタクトしても迷惑でないのか
  • その記者の過去の経歴(どんな部署を歴任してきたのか)
  • 1日に何枚くらいプレスリリースを見ているのか
  • プレスリリースをもとに取材することはあるのか
  • どんなリリースなら取材したくなるのか
  • プレスリリースを送付するならFAXがいいのかメールがいいのか

訪問後

実は、
できるPRパーソンとダメPRパーソンのもっとも大きな違いは、キャラバン後のコミュニケーションにあります。メディアキャラバンに行って、取材にならないと、その後、連絡を取らないPRパーソンがほとんどです。その後に連絡がこない方のお気持ち、考えたことはありますでしょうか?

私も以前マスコミにいたからなんとなくイメージできますが、おそらく、こう思われているのではないでしょうか。

< 記者の心中 >
「忙しい中、時間を作ったのに、取材しないと言ったらナシのつぶて、、、結局、PR会社とか企業広報の担当って、自分のことしか考えてない、、、自己中な連中なんだよね、、、」

メディアキャラバンは断られてからがスタートなのです。キャラバンしたときに、記者の興味関心や取材テーマ、担当分野をヒアリングしておいたことが、ここで活きてきます。せっかくご縁ができたのですから、自分の担当しているPR案件に限らず、相手の記者が欲している情報を積極的に提供しましょう。もちろん、それ自体はすぐに自分のメリットにはなりません。

しかし、
それを2度3度と繰り返すことで、徐々に信頼関係ができてきます。相手の記者に貸しを作れます。まずは与えることから始めるのです。

そうすればあなたは、相手の記者にとって、
「自己中心的なPRパーソン」ではなく、
「有益な情報を提供してくれる、信頼できるパートナー」
になれるはずです。

そこではじめて、、
「自分の担当しているこのネタを取材して欲しいのですが、、、」
といえば、取材になる確率も当然高くなるでしょう。こういう良好な関係のマスコミ人脈を多く持っていることが、PRパーソンの真価だといえます。

メディアキャラバンは、
目先の成果に固執せず、ひとつひとつ丁寧に!

これが、
マスコミ人脈を作る第一歩なのです。

以下セミナーの告知です

「テレビ番組に出たいのですが、どうしたらいいでしょうか」
これは広報担当者の方から頂く最も多いご相談のひとつです。

テレビ番組から取材されたいのであれば、まずはテレビをよく見て、出たい番組の報道内容を分析することが大切。そして次にやるべきは、番組を作っている「中の人」に、直接話を聞くことでしょう。テレビの番組ディレクターに「うちの会社どうしたら取材してもらえますか?」と質問してアドバイスをもらうのです。

とはいえ、テレビ番組の制作現場につてがない方も多いと思います。

そこで今回は、
TBS『王様のブランチ』日本テレビ『しゃべくり007』などの情報番組や、有名バラエティ番組でディレクターをつとめたテレビ番組制作のベテランをゲストとしてお迎えし、「テレビ番組から取材される方法」をテーマにセミナーを行うことにしました。

  • 読みたくなるプレスリリースってどんなの?
  • 番組ディレクターが取材したくなる「3つのポイント」とは
  • 『王様のブランチ』攻略法
  • テレビマンが語る「こんな広報担当者は嫌いだ!」
  • 【噂の真相】●●●●するとテレビの取材が必ず取れるって本当?
  • 番組ディレクターと仲良くなる超裏技

などなど、
パネルディスカッション方式で、野澤がゲストにガンガン突っ込み、
テレビ番組に露出するための効果的な方法を引き出します。

他では聞けない、番組ディレクターの本音を知る貴重な機会です。

広報PRセミナー「テレビ番組から取材される方法教えます」 9月26日(火) 14:00~

<セミナー概要>
日時: 2017年9月26日(火) 14:00~15:30(受付開始 13:45)
会場: 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID(東京メトロ永田町駅4番出口より徒歩3分)
定員: 先着20名
費用: 8,000円(税込)
ただし、セミナー当日「逆襲の広報PR術」(野澤直人・著)をお持ちいただいた方は3,000円割引となり、5,000円で参加できます。

<講師>
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株式会社ベンチャー広報 代表取締役 野澤直人

20代でビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上の取材を経験。その後、当時無名だった某ベンチャー企業で広報部門をゼロから立ち上げ、同社在籍中の8年間で朝日新聞、週刊ダイヤモンド、ワールドビジネスサテライトをはじめ毎年100~140件のマスコミ露出を通じて同社のブランディングに貢献。その実績とノウハウをもとに、業界でも珍しい、中小ベンチャー企業専門のPR会社を設立。プレスリリースに頼らない画期的な手法で、多くの企業の広報活動を支援している。

<広報PR 成功事例>
本セミナーで紹介する広報PR手法によって、下記のような成功事例が挙がっています。

~ A社(調理器具製造/販売) ~
広報活動を開始後、約6ヶ月間で、日本テレビ「PON!」「スッキリ!!」、フジテレビ「めざましテレビ」、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」、テレビ朝日「スマステーション」「やじうまテレビ!」などで露出。初回生産分5,000個が完売し、入荷待ちの人気商品に!

~ B社(アプリ開発)~
サービス開始から5ヶ月間で、NHK「おはよう日本」、TBS「王様のブランチ」、産経新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞、Itmediaニュースなど、20媒体以上が報道。結果、100万人以上がダウンロードした人気アプリに。

~ C社(研修会社)~
会社立ち上げから2年間で、40以上の媒体に露出。
わずか1年間でクライアント企業が200社を超え、大阪進出を果たした。NHK「首都圏ネットワーク」、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」、日経新聞本紙朝刊、日経MJ、産経新聞、週刊ダイヤモンド、東洋経済オンライン、月刊レジャー産業、近代食堂、日本外食新聞など。

<セミナー参加者の声>
「具体的に何をすれば良いか、という呈示があったのが、たいへん参考になりました。」(ソフトウェアメーカー)
「お話いただいたノウハウ全てとても参考になりました。是非、参考にさせていただきます!」(SI・人材サービス)
「ただ多く送れば良いのではなく、興味を持って貰える方を探す方法が明確になっていて、わかりやすかった」(敎育)
「具体的にどうすれば、マスコミ露出に繋げられるかを説得力のある言葉でご説明いただいたので、非常に参考になりました。」(フリー)
「広報の近道を具体的に、わかりやすく学べました。」(商社)
「有名になってからでないと取材なんて無理だと思っていたがそうでないことがわかった。
「どうすればマスコミに取材して貰えるかという攻め方を知ることができた。」(アパレル)

お申し込みフォーム

おかげさまで、本セミナーの申し込みが定員に達しました。
以降につきましては、キャンセル待ちでのお申し込みとなります。
 
本セミナーは定期的に開催しておりますので、
次回開催の際には、ぜひご参加いただけますと幸甚です。

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