2018/03/13

広報戦略・プレスリリースのデメリットとは!?

プレスリリース

PR会社 ベンチャー広報の野澤です。

広報の仕事はマスコミとの心理戦です。無論、プレスリリースも…

広報の世界では、
マスコミにプレスリリースを送ることは、当然のことだと考えられています。多くの広報担当者が、何の躊躇もなくプレスリリースをマスコミに送っている現実… 本当に正しい戦略なのでしょうか。

そもそも、
マスコミにとって、プレスリリースとは何なのか?

まずは、
この本質を理解することが大切です。

マスコミ関係者の仕事は、
「特ダネ」を取ることです。世の中の誰も知らない、または、ごく少数にしか知られていないニュース価値のある情報を独自に入手し、他のマスコミよりもいち早く報道することです。

その点からいえば、
パッケージ化され、多数の媒体に一斉配信されたプレスリリースは、マスコミにとって無価値だといっても過言ではありません。公開された情報(=多くの方に知られてしまった情報)は、決して「特ダネ」ではないのです。

つまり、
プレスリリースを送ることのデメリットの原点として… プレスリリースをもとにした記事ばかり書いている記者は、上司や同僚から「ダメ記者」の烙印を押されてしまうことにあります。マスコミの世界は、自分の足で特ダネを稼いでこそ評価される世界なのです。

「マスコミにプレスリリースを送っても見てもらえない…」と嘆く広報担当者は多いですが、マスコミ側の視点からすれば、至極当然の帰結なのです。一斉配信されるプレスリリースの情報=基本的に価値が低い、このあたりのマスコミ心理を理解することが、広報担当者のファーストステップだといえます。

くどいようですが、
広報担当者が、自社のプレスリリースを多くの媒体に送れば送るほど、そこに記載されている情報の価値は下がります。つまり、広報担当者が自身でニュース価値を下げているのです。皮肉ですよね。

ニュース(特ダネ)の本質からすれば、
プレスリリースのデメリット、非常に大きいといえます。マスコミ側の心理を理解した上で自社の情報を発信すること、常に心がけてみてください。

野澤直人

 


 
 
 
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産経新聞社は全国紙の産経新聞を発行、フジテレビジョンやニッポン放送などとフジサンケイグループを構成する基幹メディアです。日本経済新聞と同様に、“産業・経済”ニュースに強く、産業経済紙のフジサンケイビジネスアイへの記事執筆もしています。

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その後も、自転車サイト「サイクリスト」、総合オピニオンサイト「iRONNA」、ゲームサイト「IGN JAPAN」等、ニュースサイトだけに留まらず、次々に新しいサイトを作り続けています。産経新聞社は、まさに“DFのパイオニア”なのです。
 
 
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