PR会社の広報PR通信「ベンチャー広報スタイル」

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引き続き、PR会社ベンチャー広報を宜しくお願い申し上げます。

株式会社ベンチャー広報 代表取締役 野澤直人


「逆襲の広報PR術」(野澤直人・著)

株式会社ベンチャー広報・代表の野澤直人が自身初となる書籍「逆襲の広報PR術」を出版いたしました。
中小ベンチャー企業・スタートアップの経営者様、広報担当者にオススメの一冊です。

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広報PRのプロほど、マイナーな媒体を大切にする

PR会社 ベンチャー広報の野澤です。

広報PRの仕事をしていると、どうしてもテレビ番組や全国紙の新聞など、影響力の強い派手な媒体ばかりに気を取られがちになります。

確かに、
こういった有力媒体に取材してもらって露出に成功すれば、自社のブランディングや商品の販売促進に大きな効果が期待できますが、テレビや全国紙に頻繁に取り上げてもらうのは簡単ではありません。特に、中小ベンチャー企業の場合には、こういったメジャー媒体への露出は、年に数回あれば素晴らしい成績だといえます。

中小企業にとって、
中長期的に広報PRを成功させるためには、露出の質(どんな媒体に露出したか)よりも露出の量(報道された数)の方が、実は大切です。実際に、中小ベンチャー企業で広報PRに成功している会社や、広報の熟練者ほど、業界紙や専門誌など、マイナーな媒体を大切にして露出の数を増やしているのが事実です。

論より証拠で、事例を1つご紹介させていただきます。

東京都渋谷区のテラモータース株式会社という、電動バイクのベンチャー企業の事例です。2010年4月に設立、社員10名程度の小さな会社であったにもかかわらず、驚くべきことに、2011年までには100を超えるメディアへの露出に成功しました。

テラモータースのメディア掲載情報: 2010年2011年

さらに興味深いことに、この会社のメディア露出を見ると「NHKスペシャル」「日経ビジネス」「BBC」「朝日新聞」など、有力媒体に何度も取り上げられる一方で、「農経新報」「離島経済新聞」「技術営業」「カンパサール」「日本シニアリビング新聞」など、決して派手とはいえない、かつ、電動バイクに関係ないのでは?と思われるようなマイナー媒体にも、露出しています。

これが、
一見、無駄とも思えるマイナー媒体への露出戦略ですが、、、中長期的にみれば、実は有力媒体への波及効果を生むのが実態なのです。

大企業とは異なり、中小ベンチャー企業はまず露出の数ありきです。マイナー媒体だとバカにせず、ひとつひとつ小さな露出を地道に積み重ねていきましょう。

執筆者
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株式会社ベンチャー広報 代表取締役 野澤直人
20代でビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上の取材を経験。その後、当時無名だった某ベンチャー企業で広報部門をゼロから立ち上げ、同社在籍中の8年間で朝日新聞、週刊ダイヤモンド、ワールドビジネスサテライトをはじめ毎年100~140件のマスコミ露出を通じて同社のブランディングに貢献。その実績とノウハウをもとに、業界でも珍しい、中小ベンチャー企業専門のPR会社を設立。プレスリリースに頼らない画期的な手法で、多くの企業の広報活動を支援している。