PR会社の広報PR通信「ベンチャー広報スタイル」

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引き続き、PR会社ベンチャー広報を宜しくお願い申し上げます。

株式会社ベンチャー広報 代表取締役 野澤直人


「逆襲の広報PR術」(野澤直人・著)

株式会社ベンチャー広報・代表の野澤直人が自身初となる書籍「逆襲の広報PR術」を出版いたしました。
中小ベンチャー企業・スタートアップの経営者様、広報担当者にオススメの一冊です。

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どうしたら取材されるかを、マスコミの人に教えてもらいました。

PR会社 ベンチャー広報の野澤です。

「どうしたらマスコミに取材されるか」

広報マンの皆さんは、日夜頭を悩ませていることと思います。
自分の頭で考えることは大切なことですが、それも限界があります。

では、PR会社や広報コンサルタントなら正解を知っているのでしょうか。
それも悪くはありませんが、もっと良い方法を紹介しましょう。

それは
「現場の記者・編集者に答えを聞く」ことです。

どうしたら取材になるのか知りたければ、
記者・編集者に直接教えてもらう、これが最も近道だと思います。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
といいますが、広報にたずさわる人には、もっとマスコミ人の生の声を聞き、彼らの考え方を知って欲しい。そして、日頃の広報活動に活かして欲しい、と私は常々思っています。
マスコミ側と広報側の相互理解が深まることで、お互いにもっとコミュニケーションがとりやすくなるはずです。

懇意にしている記者から聞いた、興味深い話を少しだけシェアさせて頂こうと思います。

プレスリリースには必ず携帯電話の番号を書け。

リリースにはマスコミ関係者からの問合先の電話番号を必ず書きますが、会社の番号だけでは不十分だそうです。記者はリリースに興味を持てば、すぐに連絡をとって確認をしたいもの。会社の番号に電話をして、電話がつながらなかったり、担当者が不在だったりしたら、その時点で「縁がなかった」ということで、そのリリースがボツになることも多いそうです。
記者さんからの連絡をダイレクトに受けられる広報担当者の携帯番号をリリースに記載することが取材への第一歩です。

記者に電話するなら、14時~16時を狙え。

記者の生活スタイルは夜型で、午前中はほとんど会社にいない。また、夕方から夜にかけて原稿を書いて入稿するため、非常に忙しく、電話などかけてこられても迷惑に感じることが多い。もしプレスリリースの内容説明のために記者さんに電話するなら、14時~16時くらいがベスト。

記者との雑談が次の取材につながる。

記者は取材先で出会った方に、そのときの取材とは関係のないプライベートなこと(出身地や趣味、前職での仕事)を聞いて、次の取材のネタにしていることがよくあります。
例えば、ある広報担当の女性から聞いた
「ワイン好きでいつも家でひとり飲みしている」
という話から、本来の取材とは別の記事が生まれたことがありました。
広報担当者が、自分の会社や商品の話以外の雑談を記者さんとするのは一見無駄なようですが、実はそこも大事。

これらの話は私(野澤)の意見ではありません。
これはマスコミ人の生の声=これが正解なのです。

イベントなどの機会を活用してマスコミ人脈を増やしながら、
少しでもマスコミ人の考え方や行動原理を知ることが、
広報活動の成功につながると思います。

執筆者
nozawa2
株式会社ベンチャー広報 代表取締役 野澤直人
20代でビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上の取材を経験。その後、当時無名だった某ベンチャー企業で広報部門をゼロから立ち上げ、同社在籍中の8年間で朝日新聞、週刊ダイヤモンド、ワールドビジネスサテライトをはじめ毎年100~140件のマスコミ露出を通じて同社のブランディングに貢献。その実績とノウハウをもとに、業界でも珍しい、中小ベンチャー企業専門のPR会社を設立。プレスリリースに頼らない画期的な手法で、多くの企業の広報活動を支援している。