PR会社の広報PR通信「ベンチャー広報スタイル」

広報PRセミナー 7/18(火)についてはこちら


中小ベンチャー企業のためのPR会社 ベンチャー広報

広報PRに関するブログやコラム、最新Newsを配信しております。
引き続き、PR会社ベンチャー広報を宜しくお願い申し上げます。

株式会社ベンチャー広報 代表取締役 野澤直人

マスコミに取材されるプレスリリースを書くには「報道分析」が不可欠です

PR会社 ベンチャー広報の野澤です。

突然ですが、「良いプレスリリース」とは、どんなリリースでしょうか。

私はズバリ、それがきっかけで取材になり、記事掲載につながったプレスリリースが、結果的に良いリリースなのだと思います。

逆に言えば、取材にならないプレスリリースはあまり価値はないと言えます。

マスコミ関係者の手元には、日々、十数件から100件以上のプレスリリースが届けられます。
その中から自社のプレスリリースに注目してもらい、
「この会社(あるいは商品、サービス)を取材してみようかな」
と思わせるのは、並大抵のことではありません。

ではどうしたらいいのか。

先に私は「記事掲載につながったプレスリリースが、良いリリースだ」と書きました。

つまり、プレスリリースの正解の要素というのは、すべて過去の記事、過去のテレビ番組の放送内容にあるわけです。

私はいつも、プレスリリースを作成する前に、その会社が属する業界やライバル企業、商品であれば類似商品や競合商品について、過去にどんな報道がなされているかを徹底的に調査分析します。

これを私は「報道分析」と呼んでいます。

例えば「シリコンスチーマー」という商品を例にとってみましょう。
(※シリコンスチーマー:電子レンジで蒸すのに用いるシリコン製の器。湯を沸かす必要もなく、蒸し器を用いるよりも短時間で手軽に蒸すことができる。スペインのルクエ社が有名。)

シリコンスチーマーやその分野の有名ブランドについて、報道分析をすると、こんな過去記事が出てきます。

  • 働く女性600人の「リアルごはん」大公開!-読者が1Weekの節約メニューに挑戦!-ひとり暮らしでも、お金をかけなくても、おいしく作れる!(日経WOMAN)
  • シリコンスチーマー 仮設でも手軽に料理 電子レンジで短時間 大船渡・気仙苑の前田さん お薦めのレシピを紹介(岩手日報朝刊)
  • 時短調理グッズランキング(テレビ東京 ワールドビジネスサテライト)
  • デキる主婦は「スマカジ」 時間不足6割超 最新機器でカバー(産経新聞)

これらの記事に出てくるキーワード(「時短」「ひとり暮らし」「被災地の仮説住宅で活用」など)を使って、同じような切り口でプレスリリースを書けば、取材される可能性は高くなります。

なぜなら、もうそういう記事が過去に出ているわけですから。
他の媒体の記者・編集者も同様のテーマや切り口に興味をもつ可能性は高いですよね。

結論。

マスコミに取材されるプレスリリースを書くには「報道分析」が不可欠です。

執筆者
nozawa2
株式会社ベンチャー広報 代表取締役 野澤直人
20代でビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上の取材を経験。その後、当時無名だった某ベンチャー企業で広報部門をゼロから立ち上げ、同社在籍中の8年間で朝日新聞、週刊ダイヤモンド、ワールドビジネスサテライトをはじめ毎年100~140件のマスコミ露出を通じて同社のブランディングに貢献。その実績とノウハウをもとに、業界でも珍しい、中小ベンチャー企業専門のPR会社を設立。プレスリリースに頼らない画期的な手法で、多くの企業の広報活動を支援している。