2018/05/15

マスコミ関係者から生の意見を聞き、アドバイスを受けるには?

PR会社

PR会社 ベンチャー広報の野澤です。

ニュース番組の企画担当者に面会して、あるインターネット系の新サービスについて情報提供した時のお話しをご紹介させていただきます。

そのニュース番組は夕方放送で、視聴者は基本的に主婦ですから、

当然、
持ち込む情報も主婦が興味を持ちそうな切り口・視点で資料を作ります。

また、
テレビの場合、紙媒体と異なりどう映像で表現するかが重要なので、

「取材してもらえれば、こんな面白い画(=映像)が撮れますよ」

という素材もいくつか事前に用意しました。

さらに、
そのニュース番組の過去1ヵ月分の放送を全て視聴し、番組内でどんな企画が取り上げられやすいかも分析済みです。

これらの準備は、
私に言わせれば当たり前のことですが、

実は、
ここまできちんと準備をしてマスコミ訪問する広報マンは少数派です。

事前準備をしてきたかどうかは、番組関係者と話をすれば、良くも悪くも全て相手に伝わります。

そして、
事前準備を怠れば「この人は真剣に仕事をしてないな」と見透かされて、番組関係者から軽くあしらわれます。

逆に、
こちらの熱意が伝われば、普通はなかなか聞けないような、われわれにとって重要な情報を、番組関係者から教えてもらえることもあるのです。

例えば、
本ケースの場合、こんな話を聞くことができました。

  • 主婦の中でも40代、50代、60代をターゲットにしているので、その人たち向けの情報が欲しい。同じ主婦でも若い人向けの情報はいらない
  • 番組の制作予算が少ないので、地方へ取材にいけない。関東近県で取材できるネタが欲しい
  • インターネットやパソコンに関する話題は会議で企画が通りづらい。(でもやり方はある)
  • 特集の場合、単にサービス内容の紹介とかではなく、人にフォーカスできる企画だと、その人のバックボーンや背景まで取材できるので尺(=放送時間)も稼げて番組が作りやすい
  • どんなテーマを放送するかは、番組内の班会議が不定期にあり、そこで通ったものが毎週水曜日のテレビ局の特集会議にかけられて決定する

これらの他に、同じ時間帯に放送している他局のニュース番組とで、取り上げる話題がどのように異なるかなど、貴重なお話が多々ありました。

本ケースでは、
残念ながらすぐの取材にはならなかったのですが、番組側がどんな取材ニーズをもっており、どんなネタや企画なら会議が通りやすいかもわかりましたので、以降、同番組にアプローチする際の成功率を高めることができました。

広報PRの成功への近道は、

「マスコミ関係者の生の意見を聞き、アドバイスを受ける」

これに尽きると思います。

「自分はマスコミに知り合いがいないからそんなの無理だよ」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

今回ご紹介した事例も、
お話を伺ったのは、飛び込みでアポをとってその日に初めてお会いした方です。

重要なことは、アプローチする番組についてしっかりと調べ、事前準備をしてから訪問することです。

「あなたの作っている番組にお役に立つ情報を提供したい」

その想いが相手に伝われば、きっと番組関係者もあなたの味方になってくれますよ。

野澤直人

 


 
 
 
以下、広報PRセミナーのご案内です。

 

2019/6/5 広報PRセミナー
『さんまのス―パ―からくりTV』『金スマ』を手掛けた
元TBSプロデューサーが語る「広報PRのアイデア発想法」

 
広報担当者には、マスコミにとってニュース性のある企画や斬新なアイデアを出す能力が求められます。

そのベースとなるのは、マスコミ、広告、ネット媒体、SNS等についての最先端の知識と、メディアリテラシー(メディアに関する深く広い教養)です。

そこで今回は、メディアに関する最先端の教養を学びながら、広報担当者としての「企画力」「アイデア力」「発想力」を鍛えるためのセミナーを企画しました。

「さんまのスーパーからくりテレビ」「金スマ(中居正広の金曜日の妻たち)」など、TBSの人気バラエティ番組を手掛けた元TBSプロデューサー 角田陽一郎氏”に、「広報PRアイデア発想法」をテーマに講演して頂きます。

<セミナーコンテンツ>

  • 最前線で活躍するメディア人が語る「次世代のメディア論」
  • これからは広告ではなく「告広」の時代
  • 広報担当者が知っておくべき「テレビ番組の0次利用」とは
  • 企画や広報やPRが不発におわる理由
  • 元TBSプロデューサーが語る人気情報番組の攻略法
  • マスコミ視点で語る「マスコミへの実践的アプローチ」
  • 無名企業の作るパンツが世界中の著名人やセレブに愛される大ヒット商品になったワケ

<講師プロフィール>

バラエティプロデューサー
角田 陽一郎 氏

1994年にTBSテレビに入社。元TVプロデューサー、ディレクターとして「さんまのスーパーからくりTV」「中居正広の金曜日のスマたちへ」「EXILE魂」など、主にバラエティ番組の企画制作をしながら、2009年ネット動画配信会社を設立。映画監督、音楽フェスティバル開催、アプリ制作、舞台演出など多種多様なメディアビジネスをプロデュース。2016年12月31日付でTBS退社。2017年1月より「オトナに!」(TOKYO MX)、「イク天~イクぜ、バンド天国」(BS-TBS)などプロデュース。
 
 

『さんまのス―パ―からくりTV』『金スマ』を手掛けた
元TBSプロデューサーが語る「広報PRのアイデア発想法」

<セミナー概要>
日時: 2019年6月5日(水)14:00~15:30(受付開始 13:30)
会場: 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
   (東京メトロ永田町駅4番出口より徒歩3分)
定員: 先着30名
料金: 8,000円(税込)

※セミナー当日「逆襲の広報PR術」(野澤直人・著)をお持ちいただいた方(Kindle版含む)は、5,000円で参加できます。
※セミナー会場での書籍の販売はございませんので、事前にご購入をお願いいたします。
※参加費は、当日受付にて現金でお支払いいただきます。
※領収書の宛名は、お申し込み時にご記入いただいた名義とさせていただきます。
 
 

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