2019/03/27

STEP3 : メディアキャラバン【広報PRの5ステップ】

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の野澤です。

『広報PRの5ステップ』のSTEP3、『メディアキャラバン』についてご紹介いたします。

マスコミ関係者と面談して情報提供、取材依頼をする。

マスコミ関係者にアポイントをとって面会し、取材の依頼をする活動を「メディアキャラバン」といいます。

受け身ではない「攻めの広報」をやろうとする場合、メディアキャラバンは必要不可欠でしょう。

ただ、
巷にあふれる広報関係の書籍やセミナーでは、「メディアキャラバンが重要だ」といいつつも、その具体的な手法やノウハウが説明されることはほとんどありません。

私から見ると、
わざわざマスコミから嫌われるような間違ったメディアキャラバンをしているPRマンも多くいます。

では、
「本来あるべき正しいメディアキャラバン」

とはどんなものでしょうか。

事前準備

忙しさにかまけて、何も準備をせずキャラバンにいく広報マンも結構多いですが、これはいかがなものかと思います。

「訪問する相手の媒体が過去にどんな報道をしているのか」をきちんと調べてからいくべきです。

これはPRマンとして、
最低限の礼儀だと思います。

テレビ番組なら、その番組のWEBサイトで、直近の放送内容をチェックする。

雑誌も同じくWEBサイトで、過去数ヶ月分の特集くらいは把握しておく。

できれば、
バックナンバーに目を通した方がベター。

新聞の場合、
面会する記者が過去にどんな記事を書いたのか、その記者の署名記事を過去1年分くらい集めて、読み込んでおく。

その上で、
当日持ち込むPRネタを、相手にどんな切り口で説明したら効果的か、自分の中でイメージトレーニングを繰り返しましょう。

キャラバン当日

未熟なPRマンがやってしまうよくある間違いはここでも「しゃべりすぎる」ことです。

記者相手に、
自社商品の魅力をこれでもかとまくしたてる広報マンがいますが、実は相手からすると実はうんざり、なんてことがよくあります。

こちらからの売り込みは面会時間の3割くらいにおさえて、7割は、相手にしゃべらせるように心がけましょう。

特に、
初めて面会する相手であれば、情報収集に力点を置くべきです。

例えば、
相手の担当分野や興味関心のポイント、日頃の行動パターンや、過去の経歴、今の社内での役割やポジション等々、ヒアリングすべきことはいくらでもあります。

これらの情報を聞き出せるかどうかが、その後、相手と良い付き合いができるかどうかの分かれ目になります。

プレゼンについては、
極端な話、持参したプレスリリースについての説明を最初の3分でやりきるくらいでも問題ありません。

自分がPRしたい内容を3分で魅力的に説明できなければそもそも広報マン失格です。

ただし、
その際に必ずやって欲しいことがあります。

それは、
面談中に必ず「このプレスリリースの内容は、取材になりますか?」と勇気を持ってド直球で相手に意見を聞くことです。

ビビってこれができない広報初心者も多いですが、キャラバンに行ったらこの質問は必ずしてください。

「いや〜、ちょっと難しいかな・・・」とか、相手の反応がネガティブでもめげる必要はありません。

ここからが本当の勝負です。めげずに次の質問に進みます。

ただし、
詰問調にならないよう、言い方はあくまでソフトに。

「取材にならない理由は何ですか」
「どうしたら取材になるでしょうか」

とさりげなく聞いてください。

たとえ、
その場で取材OKがもらえなくても、この2点について、きっちりヒアリングできればキャラバンは成功といえます。

あとは、
後日、そのNGポイントを改善してまた再チャレンジすればいいのですから。

これを継続することで、PDCAサイクルが回り、徐々に取材獲得率が上がってきます。

野澤直人
 

 


 
 
 
以下、広報PRセミナーのご案内です。

 

2019/6/5 広報PRセミナー
『さんまのス―パ―からくりTV』『金スマ』を手掛けた
元TBSプロデューサーが語る「広報PRのアイデア発想法」

 
広報担当者には、マスコミにとってニュース性のある企画や斬新なアイデアを出す能力が求められます。

そのベースとなるのは、マスコミ、広告、ネット媒体、SNS等についての最先端の知識と、メディアリテラシー(メディアに関する深く広い教養)です。

そこで今回は、メディアに関する最先端の教養を学びながら、広報担当者としての「企画力」「アイデア力」「発想力」を鍛えるためのセミナーを企画しました。

「さんまのスーパーからくりテレビ」「金スマ(中居正広の金曜日の妻たち)」など、TBSの人気バラエティ番組を手掛けた元TBSプロデューサー 角田陽一郎氏”に、「広報PRアイデア発想法」をテーマに講演して頂きます。

<セミナーコンテンツ>

  • 最前線で活躍するメディア人が語る「次世代のメディア論」
  • これからは広告ではなく「告広」の時代
  • 広報担当者が知っておくべき「テレビ番組の0次利用」とは
  • 企画や広報やPRが不発におわる理由
  • 元TBSプロデューサーが語る人気情報番組の攻略法
  • マスコミ視点で語る「マスコミへの実践的アプローチ」
  • 無名企業の作るパンツが世界中の著名人やセレブに愛される大ヒット商品になったワケ

<講師プロフィール>

バラエティプロデューサー
角田 陽一郎

1994年にTBSテレビに入社。元TVプロデューサー、ディレクターとして「さんまのスーパーからくりTV」「中居正広の金曜日のスマたちへ」「EXILE魂」など、主にバラエティ番組の企画制作をしながら、2009年ネット動画配信会社を設立。映画監督、音楽フェスティバル開催、アプリ制作、舞台演出など多種多様なメディアビジネスをプロデュース。2016年12月31日付でTBS退社。2017年1月より「オトナに!」(TOKYO MX)、「イク天~イクぜ、バンド天国」(BS-TBS)などプロデュース。
 
 

『さんまのス―パ―からくりTV』『金スマ』を手掛けた
元TBSプロデューサーが語る「広報PRのアイデア発想法」

<セミナー概要>
日時: 2019年6月5日(水)14:00~15:30(受付開始 13:30)
会場: 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
   (東京メトロ永田町駅4番出口より徒歩3分)
定員: 先着30名
料金: 8,000円(税込)

※セミナー当日「逆襲の広報PR術」(野澤直人・著)をお持ちいただいた方(Kindle版含む)は、5,000円で参加できます。
※セミナー会場での書籍の販売はございませんので、事前にご購入をお願いいたします。
※参加費は、当日受付にて現金でお支払いいただきます。
※領収書の宛名は、お申し込み時にご記入いただいた名義とさせていただきます。
 
 

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