2019/01/28

【事例・テレビ取材】「地方のデイサービスが全国ネット情報番組の取材・報道を実現!どうしてTV取材が実現したのか?」

ベンチャー広報スタイル

ベンチャー企業・スタートアップのためのPR会社 ベンチャー広報の長崎です。

「うちの会社、テレビに取材されたいんです。ぜひPRをお願いします!」と、ご依頼いただくことは非常に多く、これまでにたくさんのテレビ取材を実現してきました。

テレビ取材を実現するには、非常に高度なテクニックを要するのですが、内容によって難易度が異なります。

例えば、「世界初」や「日本初」など、希少なもの、非常にユニークな商品サービスであれば比較的にハードルは低くなります。

ですが、「世界初」も「日本初」もそんなにあるわけではありません。

ですので、優れている商品、サービスではあるけれど、テレビやマスコミに取材されたことがない(もしくは少ない)、まだマスコミには認知されていないモノやコトを、これからテレビ取材を実現していく。というのが、弊社で最も多いスタート地点になります。

今回は、地方にあるデイサービスがテレビに取材された例をご紹介したいと思います。結果として、放送後には施設に電話が殺到して、電話線がパンクし、全国各地から見学が殺到しました。デイサービスが減少し続ける中、この企業は現在も店舗数を増やし続けています。

「うちの製品、サービスは優れていて、一定評価も得ているのに、どうして取材されないんだろう」

と思った企業の広報さん、ぜひご一読ください。

テレビ露出の近道は、急がば回れ!新聞やWEBメディアでまず掲載を獲得する

テレビに取材されたいのに、どうして新聞やWEBメディアに回って取材を獲得するのか?これには非常に大きな意味があります。

テレビを制作し、日々取材している彼らは何をもとに取材をしているかというと、多くが他メディアで報道されていた内容をもとに、話題性のある情報を収集し、厳選して取材する内容を採用しています。

よって、新聞やWEBメディアから報道されているということは、報道の可能性が高まるということになります。

さて、デイサービスの企業に話を戻しましょう。

こちらの企業は、日本全国に数万件あるデイサービスの中でも、非常にサービスの質が高く、業界紙からの取材が定期的にあり、介護業界のなかでは知られた存在ではありました。

実際に私も何度も現地に足を運び、設備の良さ、利用者の評価の高さ、機能維持もしくは向上につながっているというリハビリの質の高さなどを実感しました。

利用者の方にも直接お話を伺い、「デイサービスの日が楽しみで開店前の時間、玄関で開くのを待っているの」「みんなでおしゃべりしながら開くのを待っている」「渋滞が起こる」「歩けないと思っていたけど、歩けるようになった」など、取材につながるようなヒントをたくさん得てきました。

こうして、広報活動をスタートし、いくつかの雑誌・WEBメディアで取材を実現。そして報道が出る前にも情報番組を制作するディレクターにも面談を重ねます。
このディレクターとの面談ですが、売り込むわけではなく、どうしたらこの企業を取材してもらえるか、ちょっと手があいた瞬間を狙って聞いてみるというもの。

このヒアリングでは、

「デイサービスってさあ、日本に何万件もある中で、どうしてこの企業を取材しなくちゃいけないの?」

「質が高い、リピート率が高いって数字もわかったし、納得はできるんだけど、映像にしてどんなものが取れるの?よほど変わったコトをしているの?」

「今はデカ盛りとか、行列グルメとかそんなのが数字がいいから、一瞬で見てわかるインパクトがないとテレビは取材できないよ」

などと言われ、第一回目の面談では、半年間の活動期間で取材実現はとても難しいように思えました。

が、このフィードバックにはとても大きなヒントが隠されています。

そうして、この宿題をもとに、さらに紙のメディアに回ります。
ここで狙いにいったのは、「夕刊紙」です。

夕刊紙とは、夕方の時間にキオスクや都市のコンビニにある小さな日刊紙で、主な読者は仕事帰りのサラリーマンです。

夕刊紙も実はテレビの製作者がネタ探しに目を通すことも多く、夕刊紙の話題からテレビに取り上げられることも非常に多いのです。

この夕刊紙の記者との面談では、あるキーワ−ドを用いた報道資料を作成し、情報提供を行いました。

そのキーワードとは、そう、「行列」です。

開店前に列をなして待っている=行列ができている、という部分を訴求した結果、

「行列のできるデイサービス」

という見出しで、介護業界にある問題点、それを解決する非常に良質なデイサービスがあるという内容で記事になりました。

その後はというと、記事を見た夕方の情報番組のディレクターから連絡が入り、3ヶ月後に特集枠で取り上げられました。もちろん、特集でも行列ができている日常の様子が放送されています。

グルメ情報に限らず、どんな話題でも『行列』という魔法のキーワードとその事実があり、かつテレビ以外のメディアが報じることで、結果的にテレビにも報道されるという、事例になりました。

いい商品やいいサービスだけど取材されないという場合、テレビでどうしたら良さが一瞬で伝わるのか?という視点を持って切り口を考えてみるとよいでしょう。

ぜひ参考にしてみてください。

 


 
 
 
以下、広報PRセミナーのご案内です。

 

2019/6/5 広報PRセミナー
『さんまのス―パ―からくりTV』『金スマ』を手掛けた
元TBSプロデューサーが語る「広報PRのアイデア発想法」

 
広報担当者には、マスコミにとってニュース性のある企画や斬新なアイデアを出す能力が求められます。

そのベースとなるのは、マスコミ、広告、ネット媒体、SNS等についての最先端の知識と、メディアリテラシー(メディアに関する深く広い教養)です。

そこで今回は、メディアに関する最先端の教養を学びながら、広報担当者としての「企画力」「アイデア力」「発想力」を鍛えるためのセミナーを企画しました。

「さんまのスーパーからくりテレビ」「金スマ(中居正広の金曜日の妻たち)」など、TBSの人気バラエティ番組を手掛けた元TBSプロデューサー 角田陽一郎氏”に、「広報PRアイデア発想法」をテーマに講演して頂きます。

<セミナーコンテンツ>

  • 最前線で活躍するメディア人が語る「次世代のメディア論」
  • これからは広告ではなく「告広」の時代
  • 広報担当者が知っておくべき「テレビ番組の0次利用」とは
  • 企画や広報やPRが不発におわる理由
  • 元TBSプロデューサーが語る人気情報番組の攻略法
  • マスコミ視点で語る「マスコミへの実践的アプローチ」
  • 無名企業の作るパンツが世界中の著名人やセレブに愛される大ヒット商品になったワケ

<講師プロフィール>

バラエティプロデューサー
角田 陽一郎

1994年にTBSテレビに入社。元TVプロデューサー、ディレクターとして「さんまのスーパーからくりTV」「中居正広の金曜日のスマたちへ」「EXILE魂」など、主にバラエティ番組の企画制作をしながら、2009年ネット動画配信会社を設立。映画監督、音楽フェスティバル開催、アプリ制作、舞台演出など多種多様なメディアビジネスをプロデュース。2016年12月31日付でTBS退社。2017年1月より「オトナに!」(TOKYO MX)、「イク天~イクぜ、バンド天国」(BS-TBS)などプロデュース。
 
 

『さんまのス―パ―からくりTV』『金スマ』を手掛けた
元TBSプロデューサーが語る「広報PRのアイデア発想法」

<セミナー概要>
日時: 2019年6月5日(水)14:00~15:30(受付開始 13:30)
会場: 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
   (東京メトロ永田町駅4番出口より徒歩3分)
定員: 先着30名
料金: 8,000円(税込)

※セミナー当日「逆襲の広報PR術」(野澤直人・著)をお持ちいただいた方(Kindle版含む)は、5,000円で参加できます。
※セミナー会場での書籍の販売はございませんので、事前にご購入をお願いいたします。
※参加費は、当日受付にて現金でお支払いいただきます。
※領収書の宛名は、お申し込み時にご記入いただいた名義とさせていただきます。
 
 

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