2019/03/13

4月はマスコミ関係者も人事異動の季節です。

広報PRノウハウ

ベンチャー企業・スタートアップのためのPR会社 ベンチャー広報の野澤です。

例年4月は多くの企業で人事異動が行われますが、マスメディアも例外ではありません。

勝手な話ではありますが、
企業広報・PR担当者からすると手間ひまをかけて探し出し、その方との人間関係を作り、何度も自社の記事を書いてくれた記者が人事異動でまったく関係のない部署へ異動してしまったときのショックといったら・・・

しかしこれは宿命ですので、受入れるしかありません。

今回はそれをふまえて、
マスコミ関係者の人事異動にどう対処すべきかを書きたいと思います。

マスコミ関係者の人事異動にどう対処すべきか

まず大事なことは、
異動の情報をいち早くキャッチすることです。

取材のお願いで記者に電話をしたら、
「○○は先月異動してもういませんが・・・」これは最悪です。

通常は異動日の1ヵ月から2週間前には内示が出ているはずですから、記者が異動してしまうまえにその情報を掴み、後任の方を紹介してもらいましょう。

余談ですが、
マスメディアでも人事異動の際には前任と後任の間で引き継ぎが行われます。

その際、
広報担当者やPRパーソン、PR会社についても、「情報源として有用な人(会社)」「付き合うべきではない人(会社)」という具合に、申し送りがなされています。

ですから、
一度、記者に悪印象を与えたり、問題を起こすとその記者が異動した後も、悪影響が続きますから注意が必要です。

異動でいなくなる記者の方に対する接し方も大切です。

「後任さえ紹介してもらえば、いなくなるからあとは関係ない」ではいけません。

何度か取材でお世話になった記者さんなら、お礼の気持ちを伝えるために、ご挨拶にいくべきですし、場合によっては送別会を開いてもいいと思います。

これは純粋に「感謝の気持ちを伝える」という以外に、実はビジネス的な意味もあります。特に全国紙の記者は、2~3年ごとに地方の支局を含めて、いろいろな部署をまわります。

例えば、
全国紙の生活報道部にいた記者が、地方の支局に行き、数年後に生活報道部のデスクとしてもどってくる、なんてことが良くあります。

ですから、
自分と関係ない部署に異動になった記者とも連絡を取り続け、長いお付き合いをすれば、それがゆくゆくは強力なマスコミ人脈になるのです。

では、
人事異動を早めにキャッチするにはどうしたらいいのでしょうか?

人事異動を早めにキャッチする方法

そこで問われるのは、自分とその記者さんとの関係性です。

普段のお付き合いを通じて、自分がその記者の役に立っていれば、記者の方から「いついつ異動になります。お世話になりました。後任は○○ですので、よろしくお願いします」とご挨拶のメールがきたりします。

これが最高の形ですね。

とはいえ、記者も忙しいですから、
いちいち広報・PR担当者に異動の連絡などしない場合がほとんどです。

そうなると、
こちらである程度、異動の時期を探る必要が出てきます。

普段から記者ごとにその部署での在籍期間を把握しておきましょう。

同じ部署で2年以上在職している記者は異動する可能性が高い。

そうした記者については、
人事異動が行われる4月と10月の前に、さりげなく異動の有無を確認しておくといいと思います。

また、
4月に入ったばかりのこのタイミングは、後任記者との関係を深める絶好の機会とも言えます。というのも、新しい異動先で記事を書くには、前任記者から申し送り情報のほかに記者自身で担当業界の情報収集が必要になってくるため後任記者が独自で情報集めをしていることがあります。

このタイミングで、
「この業界ではこういう流れがある」といった業界トレンド情報や業界内ではもはや暗黙の了解となっている「業界の背景」など、記者が知らない業界情報を提供することで、自分を”有益な情報源”として認識してもらえるきっかけになります。

人事異動の
準備が始まるこの時期、
どの業界でも忙しくしているかと思いますがこの時期こそ、マスコミとの関係性を深められる機会ととらえ、積極的に連絡を取ってみてはいかがでしょうか。

株式会社ベンチャー広報 野澤直人

 


 
 
 
以下、広報PRセミナーのご案内です。

 

『ニュース番組の違いは「組織」を見ればわかる』
元テレビ朝日・テレビプロデューサーがわかりやすく解説


 
 
こんにちは。ベンチャー広報の長崎です。

「テレビ番組から取材されたいのですが、どうしたらいいでしょうか」
これは広報担当者の方からitadakuく最も多いご相談のひとつです。

まずやるべきことは、
テレビ番組を実際に視聴して、取材されたい番組の報道内容をしっかり分析することでしょう。

ですが、一流の広報マン、PRパーソンを目指すなら、それだけでは不十分です。

例えば、テレビのニュース番組・情報番組といっても、放送される時間帯によって、

  • 「狙っている視聴者のターゲット」
  • 「取り上げられやすいネタ」
  • 「コンタクトすべき相手(テレビ局のスタッフか、制作会社か等)」
     
    などが大きく異なります。

これらの番組特性を深く理解することではじめて、テレビ番組に対してより効果的な広報活動ができるようになるのです。

そこで今回、
民放キー局など、TV外でも幅広く活躍するテレビプロデューサーを講師にお招きし、

  • 「朝の情報番組」
  • 「昼のワイドショー」
  • 「夕方のニュース番組」
  • 「夜の報道番組」

の違いについて、わかりやすく解説してもらうセミナーを再度企画しました。

この企画は、今年の6月に実施しましたが、受付開始直後、あっという間に定員に達し、当日には「非常に質の高い内容に満足した」という声を多数いただきました。そして、セミナー再演のリクエストを多数いただいたことから、今回の講演を実現しました。

<セミナーコンテンツ>
地上波のニュース番組は「朝」「昼」「夕方」「夜」「ストレート」の5種類。
この5種類で「組織」「ニュースの作り方」「好きなネタ」は全く違う。

  • 「朝」「昼」「夕方」「夜」それぞれのニュース番組のコンセプトの違いとは
  • 朝のニュース番組の組織体制は、制作会社主導の●●●制
  • 昼のニュース番組が狙っている視聴者ターゲットを理解する
  • 夕方のニュース番組の特集は●●●●●が多い
  • 夜のニュース番組を狙う場合、コンタクトすべき相手とは
  • 番組によってこんなに違う「ネタを提供すべき時期」
  • 「今話題のインターネット放送局」が求めているニュースとは?

ぜひこの機会に、テレビ番組の制作現場についての知見を深めてください。
それが広報担当者としてのレベルアップにつながるのは間違いありません。

【本企画の参加者特典】
名刺交換していただけるよう、講師にご快諾いただきました。

<講師プロフィール>

テレビプロデューサー 鎮目博道氏

92年テレビ朝日入社。社会部記者として阪神大震災やオウム真理教関連の取材を手がけた後、スーパーJチャンネル、スーパーモーニング、報道ステーションなどのディレクターを経てプロデューサーに。中国・朝鮮半島取材やアメリカ同時多発テロなどを始め海外取材を多く手がける。また、AbemaTVのサービス立ち上げに参画。「AbemaPrime」、「Wの悲喜劇」などの番組を企画・プロデュース。2019年8月に独立し、放送番組のみならず、多メディアで活動。公共コミュニケーション学会会員として地域メディアについて学び、顔ハメパネルのメディアとしての可能性をライフワークとして研究、記事を執筆している。

『ニュース番組の違いは「組織」を見ればわかる』
「AmebaTV」を立ち上げた、テレビプロデューサーがわかりやすく解説

<セミナー概要>
日時: 2019年10月10日(木)14:00~15:30(受付開始 13:30)
会場: 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
   (東京メトロ永田町駅4番出口より徒歩3分)
定員: 先着50名
料金: 8,000円(税込)

※セミナー当日「逆襲の広報PR術」(野澤直人・著)をお持ちいただいた方(電子書籍含む)は、5,000円で参加できます。
※セミナー会場での書籍の販売はございませんので、事前にご購入をお願いいたします。
※参加費は、当日受付にて現金でお支払いいただきます。
※領収書の宛名は、お申し込み時にご記入いただいた名義とさせていただきます。
 

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