2019/04/03

一流の広報マンが実践する「マスコミ人脈の作り方」

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社 ベンチャー広報の野澤です。

ベンチャー企業や中小企業がマスコミから取材してもらうのは本当に大変です。

苦労してPRのネタを考えて、知恵を絞ってプレスリリースを作り、何度も断られながらアポをとり、足しげく記者のもとに通い、相手の求める追加資料を用意して、、、それだけに、取材が実現し記事が掲載されたときは、何ともいえない達成感と喜びがあります。

しかし、
実はそこに落とし穴が。

記事掲載で満足してしまう広報マンが多いのですが、残念ながら、それでは三流です。記事の掲載はゴールではなく、記者との関係を築くためのスタート地点と考えてください。ワンランク上の広報マンは、この機会を活かして、マスコミ人脈づくりに着手します。戦いは、やっと始まりをむかえたのです。

まずは、
「記事を掲載して頂き、誠にありがとうございました」とのお礼メールを、可及的速やかにお送りしましょう。さらに「このたびの取材のお礼もかねて、ぜひお食事でも」と誘ってみてください。夜が難しければ、ランチでもOKです。

ただし、
記者や編集者と食事をするのは、接待が目的ではありません。「食事をして仲良くなって、また記事を書いてもらおう」と、考えるのは二流です。

では、
一流の広報マンは、何のために食事をするのか?

その最大の目的は「情報収集」です。

  • その記者の担当分野、最近の興味関心事は何か
  • 次に書こうとしている取材テーマは何か
  • 日頃の行動パターン(出社時間や帰宅時間、1日の取材件数、いつ原稿を書いているか)
  • いつなら電話でコンタクトしても迷惑でないのか
  • その記者の過去の経歴(どんな部署を歴任してきたのか)
  • 1日に何枚くらいリリースを見ているか
  • リリースをもとに取材することはあるのか、どんなリリースなら取材したくなるのか
  • リリースを送付するならFAXがいいのかメールがいいのか
  • その記者いる編集局の組織体制はどうなっているのか
  • その記者の上司はどんな人物なのか 等々

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」で、まずは、相手の記者がどんな状況にあり、何を考えているかを把握することが、何よりも大切です。相手の興味関心事を十分に把握した上で、その記者が欲しがりそうな情報を、継続的に提供していきましょう。

記者には食事をご馳走して貸しを作ることはできませんが、「記者の役に立つ情報を提供すること」でなら貸しを作ることができます。

マスコミ人脈は、数ではなく、深さが大切。

取材してもらったら、終いではなく、やっとスタート地点なのです。以降、どのような関係を築けるか、そこが広報マンの腕の見せ所なのです。
 

 


 
 
 
以下、広報PRセミナーのご案内です。

 

2019/6/5 広報PRセミナー
『さんまのス―パ―からくりTV』『金スマ』を手掛けた
元TBSプロデューサーが語る「広報PRのアイデア発想法」

 
広報担当者には、マスコミにとってニュース性のある企画や斬新なアイデアを出す能力が求められます。

そのベースとなるのは、マスコミ、広告、ネット媒体、SNS等についての最先端の知識と、メディアリテラシー(メディアに関する深く広い教養)です。

そこで今回は、メディアに関する最先端の教養を学びながら、広報担当者としての「企画力」「アイデア力」「発想力」を鍛えるためのセミナーを企画しました。

「さんまのスーパーからくりテレビ」「金スマ(中居正広の金曜日の妻たち)」など、TBSの人気バラエティ番組を手掛けた元TBSプロデューサー 角田陽一郎氏”に、「広報PRアイデア発想法」をテーマに講演して頂きます。

<セミナーコンテンツ>

  • 最前線で活躍するメディア人が語る「次世代のメディア論」
  • これからは広告ではなく「告広」の時代
  • 広報担当者が知っておくべき「テレビ番組の0次利用」とは
  • 企画や広報やPRが不発におわる理由
  • 元TBSプロデューサーが語る人気情報番組の攻略法
  • マスコミ視点で語る「マスコミへの実践的アプローチ」
  • 無名企業の作るパンツが世界中の著名人やセレブに愛される大ヒット商品になったワケ

<講師プロフィール>

バラエティプロデューサー
角田 陽一郎

1994年にTBSテレビに入社。元TVプロデューサー、ディレクターとして「さんまのスーパーからくりTV」「中居正広の金曜日のスマたちへ」「EXILE魂」など、主にバラエティ番組の企画制作をしながら、2009年ネット動画配信会社を設立。映画監督、音楽フェスティバル開催、アプリ制作、舞台演出など多種多様なメディアビジネスをプロデュース。2016年12月31日付でTBS退社。2017年1月より「オトナに!」(TOKYO MX)、「イク天~イクぜ、バンド天国」(BS-TBS)などプロデュース。
 
 

『さんまのス―パ―からくりTV』『金スマ』を手掛けた
元TBSプロデューサーが語る「広報PRのアイデア発想法」

<セミナー概要>
日時: 2019年6月5日(水)14:00~15:30(受付開始 13:30)
会場: 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
   (東京メトロ永田町駅4番出口より徒歩3分)
定員: 先着30名
料金: 8,000円(税込)

※セミナー当日「逆襲の広報PR術」(野澤直人・著)をお持ちいただいた方(Kindle版含む)は、5,000円で参加できます。
※セミナー会場での書籍の販売はございませんので、事前にご購入をお願いいたします。
※参加費は、当日受付にて現金でお支払いいただきます。
※領収書の宛名は、お申し込み時にご記入いただいた名義とさせていただきます。
 
 

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