2019/04/22

広報PRのプロほど、マイナーな媒体を大切にする

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の野澤です。

広報PRの仕事をしていると、どうしてもテレビ番組や全国紙の新聞など、影響力の強い派手な媒体ばかりに気を取られがちになります。

確かに、
こういった有力媒体に取材してもらって露出に成功すれば、自社のブランディングや商品の販売促進に大きな効果が期待できますが、テレビや全国紙に頻繁に取り上げてもらうのは簡単ではありません。特に、中小ベンチャー企業の場合には、こういったメジャー媒体への露出は、年に数回あれば素晴らしい成績だといえます。

中小企業にとって、
中長期的に広報PRを成功させるためには、露出の質(どんな媒体に露出したか)よりも露出の量(報道された数)の方が、実は大切です。実際に、中小ベンチャー企業で広報PRに成功している会社や、広報の熟練者ほど、業界紙や専門誌など、マイナーな媒体を大切にして露出の数を増やしているのが事実です。

論より証拠で、それにぴったりな事例を1つご紹介させていただきます。

もう10年程前のことになりますが、
東京都渋谷区のテラモーターズ株式会社という、電動バイクのベンチャー企業の事例です。2010年4月に設立、社員10名程度の小さな会社であったにもかかわらず、驚くべきことに、2011年までには100を超えるメディアへの露出に成功しました。

さらに興味深いことに、この会社のメディア露出を見ると「NHKスペシャル」「日経ビジネス」「BBC」「朝日新聞」など、有力媒体に何度も取り上げられる一方で、「農経新報」「離島経済新聞」「技術営業」「カンパサール」「日本シニアリビング新聞」など、決して派手とはいえない、かつ、電動バイクに関係ないのでは?と思われるようなマイナー媒体にも、露出しています。

これが、
一見、無駄とも思えるマイナー媒体への露出戦略ですが、中長期的にみれば、実は有力媒体への波及効果を生むのが実態なのです。

大企業とは異なり、中小ベンチャー企業はまず露出の数ありきです。マイナー媒体だとバカにせず、ひとつひとつ小さな露出を地道に積み重ねていきましょう。

 


 
 
 
以下、広報PRセミナーのご案内です。

 

『ニュース番組の違いは「組織」を見ればわかる』
元テレビ朝日・テレビプロデューサーがわかりやすく解説


 
 
こんにちは。ベンチャー広報の長崎です。

「テレビ番組から取材されたいのですが、どうしたらいいでしょうか」
これは広報担当者の方からitadakuく最も多いご相談のひとつです。

まずやるべきことは、
テレビ番組を実際に視聴して、取材されたい番組の報道内容をしっかり分析することでしょう。

ですが、一流の広報マン、PRパーソンを目指すなら、それだけでは不十分です。

例えば、テレビのニュース番組・情報番組といっても、放送される時間帯によって、

  • 「狙っている視聴者のターゲット」
  • 「取り上げられやすいネタ」
  • 「コンタクトすべき相手(テレビ局のスタッフか、制作会社か等)」
     
    などが大きく異なります。

これらの番組特性を深く理解することではじめて、テレビ番組に対してより効果的な広報活動ができるようになるのです。

そこで今回、
民放キー局など、TV外でも幅広く活躍するテレビプロデューサーを講師にお招きし、

  • 「朝の情報番組」
  • 「昼のワイドショー」
  • 「夕方のニュース番組」
  • 「夜の報道番組」

の違いについて、わかりやすく解説してもらうセミナーを再度企画しました。

この企画は、今年の6月に実施しましたが、受付開始直後、あっという間に定員に達し、当日には「非常に質の高い内容に満足した」という声を多数いただきました。そして、セミナー再演のリクエストを多数いただいたことから、今回の講演を実現しました。

<セミナーコンテンツ>
地上波のニュース番組は「朝」「昼」「夕方」「夜」「ストレート」の5種類。
この5種類で「組織」「ニュースの作り方」「好きなネタ」は全く違う。

  • 「朝」「昼」「夕方」「夜」それぞれのニュース番組のコンセプトの違いとは
  • 朝のニュース番組の組織体制は、制作会社主導の●●●制
  • 昼のニュース番組が狙っている視聴者ターゲットを理解する
  • 夕方のニュース番組の特集は●●●●●が多い
  • 夜のニュース番組を狙う場合、コンタクトすべき相手とは
  • 番組によってこんなに違う「ネタを提供すべき時期」
  • 「今話題のインターネット放送局」が求めているニュースとは?

ぜひこの機会に、テレビ番組の制作現場についての知見を深めてください。
それが広報担当者としてのレベルアップにつながるのは間違いありません。

【本企画の参加者特典】
名刺交換していただけるよう、講師にご快諾いただきました。

<講師プロフィール>

テレビプロデューサー 鎮目博道氏

92年テレビ朝日入社。社会部記者として阪神大震災やオウム真理教関連の取材を手がけた後、スーパーJチャンネル、スーパーモーニング、報道ステーションなどのディレクターを経てプロデューサーに。中国・朝鮮半島取材やアメリカ同時多発テロなどを始め海外取材を多く手がける。また、AbemaTVのサービス立ち上げに参画。「AbemaPrime」、「Wの悲喜劇」などの番組を企画・プロデュース。2019年8月に独立し、放送番組のみならず、多メディアで活動。公共コミュニケーション学会会員として地域メディアについて学び、顔ハメパネルのメディアとしての可能性をライフワークとして研究、記事を執筆している。

『ニュース番組の違いは「組織」を見ればわかる』
「AmebaTV」を立ち上げた、テレビプロデューサーがわかりやすく解説

<セミナー概要>
日時: 2019年10月10日(木)14:00~15:30(受付開始 13:30)
会場: 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
   (東京メトロ永田町駅4番出口より徒歩3分)
定員: 先着50名
料金: 8,000円(税込)

※セミナー当日「逆襲の広報PR術」(野澤直人・著)をお持ちいただいた方(電子書籍含む)は、5,000円で参加できます。
※セミナー会場での書籍の販売はございませんので、事前にご購入をお願いいたします。
※参加費は、当日受付にて現金でお支払いいただきます。
※領収書の宛名は、お申し込み時にご記入いただいた名義とさせていただきます。
 

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