2019/04/24

ベンチャー企業の広報活動に求められるスキルとスタンス

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の野澤です。

広報活動において、
最も主要なステークホルダーは、もちろんメディアですが、活動範囲という観点では、社内だけでなくお客様にも協力をお願いしたり、経営陣とすり合わせを行ったりと向き合う人々は多岐にわたります。

広範な範囲での活動が求められる広報マンには、どのようなスキルとスタンスが必要でしょうか。

広範な守備範囲

仕事は、大まかに企画・管理、資料作成、コミュニケーションに分けられます。

一般的に広報活動は、

  • 企画
    自社や自社商品が話題になるような見せ方を考え、さらにメディアごとに特性を理解した上で切り口を考える
  • 管理
    PR計画の進行管理、イメージ管理
  • 資料作成
    ニュースリリース、取材前後の補足資料、報告書
  • コミュニケーション
    情報収集、取材誘致、取材対応

といったものに分けられます。

行動力とスピード

必要なスキルは、
とにかく行動力、次に企画力とスピードですね。

繰り返しますが、
必要なスキルは、「行動力(積極性)」「企画力」「スピード」です。

上述のような仕事をたった1人でこなさないといけなかったり、(すでに有名な企業に比べて)取材誘致時に工夫が必要なことが多いベンチャー企業の広報活動において、受け身な人ではそもそも話になりません。

『行動力はすべての基礎』と言えます。

ただし、
むやみに行動しても意味がないので、企画力も重要です。

必ずしも、商品が毎回メディア受けするとも限らないため、どんなものでもメディアに取り上げられるように魅せる企画力など、引き出しの多さが求められます。

そして、
レスの早い広報は何よりメディアから好まれます。

オープンマインド、かつ誠実さ

オープンかつ、できる・できないをハッキリ言う誠実なスタンスが好まれます。

このオープンかつ誠実なスタンスは、スキルと同じくらい重要です。

まずは、
「答えられるものは何でも答えますよ」
という姿勢があればその人とコミュニケーションを取ろうという気持ちになります。

そして、
大切なのが、誠実さ。

新聞記者やTV番組のディレクターは口を揃えて言いいます、「できる、できないをはっきり言う広報やPR会社の人と仕事をしたい」、なのです。

「例えば飲食店での打ち合わせシーンを撮影したい時、それが社内・飲食店どちらの確認中なのか、あるいは撮影不可なのか、とにかく正確なステイタスが知りたい」などというコメントには、とても納得がいきます。

メディア人脈は、結果としてついてくる!?

上述のようなスキルとスタンスがあれば、自然とメディア人脈もついてきます。

次々と掲載やオンエアを決めてくる優秀な広報マンたちを見ていると、スキルとスタンスに加え、上手くいかないことがあっても引きずらない前向きさと柔軟性、相手を不愉快にさせない情熱、相手が求めるものを瞬時に察知する力などを持ち合わせています。

広報担当者やPRパートナーの優秀さはコミュニケーション力、ひいてはどれほどメディア人脈があるかで計ることができると言われることもあるようです。

無論、PRパートナーに求められるメディア人脈の重要度は当然高くなります。

広報初心者であっても、
上記のスキルとスタンスがあればコミュニケーション力はついてくるので、たとえ現時点でメディア人脈がゼロでも、時間が経てば自然と増え、求める成果へと近づくことができますので、

広報に携わる方には、ぜひ、
「広報」という仕事の醍醐味を楽しみながら、「広報」を極めてもらいたいと思います。

 


 
 
 
以下、広報PRセミナーのご案内です。

 

新聞のデジタル化に対応した広報できてますか
ネット時代に全国紙記者から選ばれる広報担当とは


 
 
インターネットが出現して以来、メディア環境は大きく変化しています。デジタル時代だからネット媒体向けのWEBPRだけをやっておけばいい?紙媒体は時代遅れ?もしそう思っているならあまりに短絡的と言わざるを得ません。

デジタル時代といえども、いや、デジタル時代だからこそ実は「新聞」が重要なのです。新聞の報道はWEBやテレビなど他の媒体に波及しやすいという特徴があります。テレビ報道・情報番組の要=情報源は新聞です。テレビキャスターや報道記者も、毎日の取材源として全国紙の新聞をかかさずチェックしています。報道関係者にとっても、PRパーソンにとっても新聞がすべての基本なのです。これは今も昔も変わりません。

最近、新聞関係者の方から「DF」(ディーエフ)という言葉をよく聞きます。Digital First(デジタルファースト)の頭文字をとったものです。ここ数年、新聞各社とも、紙面よりも電子版にスクープを報道させる傾向が増えています。朝刊のスクープが、既に前日の夕方から深夜に電子版ですでに報道されていることがあります。これがデジタルファーストです。
このように、全国紙の新聞(朝日、読売、毎日、産経、日経)は今、大きな変革期をむかえています。私たちPRパーソンは、こうしたメディアの変化を敏感とらえ、それに合わせた広報活動をしなければなりません。

そこで今回、朝日新聞社様にご協力頂き、デジタル時代における新聞報道や組織の変化、取材になるプレスリリースのポイント、記者とのコミュニケーション・企画提案のやり方などについて講演をお願いしました。ぜひこの機会に、朝日新聞の最新情報をキャッチアップすると同時に、ご自身の全国紙の新聞に対する広報活動について見直してみてはいかがでしょうか。

<講師プロフィール>
朝日新聞 円山史氏
2010年に朝日新聞へ入社。名古屋本社報道センター→津総局→北海道報道センターと転勤し、2016年に東京社会部へ。名古屋、津では高校野球や警察、札幌では警察や行政取材を担当。東京社会部では、荒川、葛飾、足立区など東京東部エリアの取材や、教育関係の取材を担った。特に教育関係では、取材対象は学校や大学、研究機関、民間企業にNPOと幅広かった。2019年5月から人材戦略本部付。

<セミナーコンテンツ>

  • 朝日新聞本紙と朝日新聞デジタルの編集体制について
  • デジタル時代の新聞の読み方・使い方
  • 新聞報道がテレビ報道に波及した事例とその仕組み
  • 記者からみた「上手いプレスリリース」とは
  • プレスリリースが記事になった事例をもとにポイントを解説
  • 記者は取材先はどうやって探している?
  • 広報の上手な企業の事例について(記者とのコミュニケーションの取り方など)
  • 新聞は経済面や社会面だけではない。●●面、●●面を狙え
  • 知ってますか?記者、デスク、編集委員、論説委員の違い
  • 広報担当が知っておくべき新聞社内の専門用語

新聞のデジタル化に対応した広報できてますか
ネット時代に全国紙記者から選ばれる広報担当とは

<セミナー概要>
日時: 2019年9月12日(木)14:00~15:30(受付開始 13:30)
会場: 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
   (東京メトロ永田町駅4番出口より徒歩3分)
定員: 先着30名
特典:朝日新聞デジタル2ヶ月分の購読
料金: 8,000円(税込)

※セミナー当日「逆襲の広報PR術」(野澤直人・著)をお持ちいただいた方(Kindle版含む)は、5,000円(税込)で参加できます。
※セミナー会場での書籍の販売はございませんので、事前にご購入をお願いいたします。
※料金には朝日新聞デジタル2ヶ月分の購読料が含まれています。
※参加費は、当日受付にて現金でお支払いいただきます。
※領収書の宛名は、お申し込み時にご記入いただいた名義とさせていただきます。
 

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