2019/05/09

【事例・テレビ取材】「地方のデイサービスが全国ネット情報番組の取材・報道を実現!どうしてTV取材が実現したのか?」

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報です。

「うちの会社、テレビに取材されたいんです。ぜひPRをお願いします!」と、ご依頼いただくことは非常に多く、これまでにたくさんのテレビ取材を実現してきました。

テレビ取材を実現するには、非常に高度なテクニックを要するのですが、内容によって難易度が異なります。

例えば、「世界初」や「日本初」など、希少なもの、非常にユニークな商品サービスであれば比較的にハードルは低くなります。

ですが、「世界初」も「日本初」もそんなにあるわけではありません。

ですので、優れている商品、サービスではあるけれど、テレビやマスコミに取材されたことがない(もしくは少ない)、まだマスコミには認知されていないモノやコトを、これからテレビ取材を実現していく。というのが、弊社で最も多いスタート地点になります。

今回は、地方にあるデイサービスがテレビに取材された例をご紹介したいと思います。結果として、放送後には施設に電話が殺到して、電話線がパンクし、全国各地から見学が殺到しました。デイサービスが減少し続ける中、この企業は現在も店舗数を増やし続けています。

「うちの製品、サービスは優れていて、一定評価も得ているのに、どうして取材されないんだろう」

と思った企業の広報さん、ぜひご一読ください。

テレビ露出の近道は、急がば回れ!新聞やWEBメディアでまず掲載を獲得する

テレビに取材されたいのに、どうして新聞やWEBメディアに回って取材を獲得するのか?これには非常に大きな意味があります。

テレビを制作し、日々取材している彼らは何をもとに取材をしているかというと、多くが他メディアで報道されていた内容をもとに、話題性のある情報を収集し、厳選して取材する内容を採用しています。

よって、新聞やWEBメディアから報道されているということは、報道の可能性が高まるということになります。

さて、デイサービスの企業に話を戻しましょう。

こちらの企業は、日本全国に数万件あるデイサービスの中でも、非常にサービスの質が高く、業界紙からの取材が定期的にあり、介護業界のなかでは知られた存在ではありました。

実際に私も何度も現地に足を運び、設備の良さ、利用者の評価の高さ、機能維持もしくは向上につながっているというリハビリの質の高さなどを実感しました。

利用者の方にも直接お話を伺い、「デイサービスの日が楽しみで開店前の時間、玄関で開くのを待っているの」「みんなでおしゃべりしながら開くのを待っている」「渋滞が起こる」「歩けないと思っていたけど、歩けるようになった」など、取材につながるようなヒントをたくさん得てきました。

こうして、広報活動をスタートし、いくつかの雑誌・WEBメディアで取材を実現。そして報道が出る前にも情報番組を制作するディレクターにも面談を重ねます。
このディレクターとの面談ですが、売り込むわけではなく、どうしたらこの企業を取材してもらえるか、ちょっと手があいた瞬間を狙って聞いてみるというもの。

このヒアリングでは、

「デイサービスってさあ、日本に何万件もある中で、どうしてこの企業を取材しなくちゃいけないの?」

「質が高い、リピート率が高いって数字もわかったし、納得はできるんだけど、映像にしてどんなものが取れるの?よほど変わったコトをしているの?」

「今はデカ盛りとか、行列グルメとかそんなのが数字がいいから、一瞬で見てわかるインパクトがないとテレビは取材できないよ」

などと言われ、第一回目の面談では、半年間の活動期間で取材実現はとても難しいように思えました。

が、このフィードバックにはとても大きなヒントが隠されています。

そうして、この宿題をもとに、さらに紙のメディアに回ります。
ここで狙いにいったのは、「夕刊紙」です。

夕刊紙とは、夕方の時間にキオスクや都市のコンビニにある小さな日刊紙で、主な読者は仕事帰りのサラリーマンです。

夕刊紙も実はテレビの製作者がネタ探しに目を通すことも多く、夕刊紙の話題からテレビに取り上げられることも非常に多いのです。

この夕刊紙の記者との面談では、あるキーワ−ドを用いた報道資料を作成し、情報提供を行いました。

そのキーワードとは、そう、「行列」です。

開店前に列をなして待っている=行列ができている、という部分を訴求した結果、

「行列のできるデイサービス」

という見出しで、介護業界にある問題点、それを解決する非常に良質なデイサービスがあるという内容で記事になりました。

その後はというと、記事を見た夕方の情報番組のディレクターから連絡が入り、3ヶ月後に特集枠で取り上げられました。もちろん、特集でも行列ができている日常の様子が放送されています。

グルメ情報に限らず、どんな話題でも『行列』という魔法のキーワードとその事実があり、かつテレビ以外のメディアが報じることで、結果的にテレビにも報道されるという、事例になりました。

いい商品やいいサービスだけど取材されないという場合、テレビでどうしたら良さが一瞬で伝わるのか?という視点を持って切り口を考えてみるとよいでしょう。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 


 

  • [野澤直人のゲリラ広報]ベンチャー広報・社長メールマガジンのご登録はこちら

スタートアップのためのPR会社・株式会社ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人が、雑誌編集者→ベンチャー企業の広報PR担当者→PR会社社長、という異色の経歴から培った、令和時代を生き抜くための広報戦略と野澤独自のゲリラ的広報PRノウハウをお届けするメールマガジンです。
 
 


 

  • [ベンチャー広報・メールマガジン]のご登録(無料)はこちら

スタートアップのためのPR会社・株式会社ベンチャー広報が、10年以上の歳月かけて培ってきた広報PRノウハウをお届けするメールマガジンです。

・「ゼロから広報PRを学びたい」
・「広報担当者不在の企業でこれから広報PR領域を強化していきたい」
・「PRコンサルタントとして独立(または転職)のためのスキルを身に付けたい」

とお考えの方は、[ベンチャー広報・メールマガジン]をご登録ください。
 
 


 
 

  • [広報初心者のためのオンラインサロン・ゼロイチ広報]のご登録はこちら

株式会社ベンチャー広報は、創業から10年間で中小・スタートアップ企業に特化して300社以上の広報PR活動をサポートしてきました。その中でPRコンサルタントに蓄積されてきた独自の中小ベンチャー企業向けPR手法を、次世代に還元していく場が「ゼロイチ広報」です。