2019/06/03

PRネタは社内でいくらでも作れる!?

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の野澤です。

いざPRするぞと意気込んだは良いものの、
「ネタとして使えそうな、新商品の発売予定はしばらくないんだった…」
と、新商品が出るまであきらめた経験はありませんか。

新商品がないとPRできないというわけではありません。今、社内にあるネタを使って、いつでもPRは始められるのです。

切り口とは、
メディアでの取り上げられ方のこと。

狙い通りの露出を獲得するために、
ニュースとして社外に出す前にこの切り口を逆算しておくのです。

いかにもメディアが取り上げそうなリアルな切り口を用意するかは、広報担当者の腕の見せどころ。

あらゆる業界で応用できる、切り口の作り方をご紹介します。

新商品でない商品のPR切り口は、特徴を洗い出して作り出す

例えばあったかグッズの、湯たんぽを例に取りましょう。

新商品、キャンペーンやイベント開催というニュースがあれば、まずはそれらが切り口となります。

当てはまらなければ、
商品の特徴を洗い出しましょう。

あったかグッズ、女性向け、電気代節約効果、エコ、1000円程度、可愛らしい動物のデザインなどが挙げられるとします。

すると切り口としては、
あったかグッズ特集、電気代節約アイテム特集、省エネアイテム特集、女性同士の気軽なプレゼント特集、動物アイテム特集など、特徴に呼応したものが考えられます。

すでに人気商品であれば、販売数や売上データをニュースにすることも可能です。

業界トレンドや自社ビジネス、福利厚生など人事系の取り組みなどが企業PR切り口

商品だけでなく、
企業切り口でパブリシティを狙うことも可能です。

事業展開やM&Aといったコーポレートアクションはストレートな切り口のため、ここでは割愛します。

業界や業界内での立ち位置にもよりますが、
業界概要やトレンド、自社の沿革やビジネスの特徴など経済系のメディアで取り上げられるための切り口も考えておきましょう。

また、
業界大手で説得力のある母数があれば、調査結果もポピュラーな切り口です。

そして、
ユニークな福利厚生、就業規則、研修制度、また忘年会などのイベントがある企業は良い切り口になる可能性があるので、ぜひ心に留めていてください。

社長や社員といった人関連の切り口は、採用関連での好影響も期待できる

そして忘れてはいけない切り口が、
社長や社員といった人関連の切り口です。

特に社長はある意味、最強のPRコンテンツです。

社長のプロフィールをよく把握しておき、
カリスマ性やユニークな経歴があれば切り口として活用しましょう。

もちろん向き不向きはありますが、
特に社員の中でも主力事業のキーマンを名物社員としてメディア露出させることで、商品の説得力や企業への信頼感を与えることができます。

また、
活躍している女性社員を積極的にメディアに出せば、女性が活躍する企業、女性が働きやすい企業という印象付けができるでしょう。

採用活動に良い影響を与える可能性がある切り口です。

いずれの切り口もPR戦略と照合し、報道価値を確認した上で使うことが大事

このように見ていくと、
たとえ新商品がなくても、自社や商品をPRする切り口はかなりたくさんあることが、お分りいただけたのではないでしょうか。

いずれの切り口も企業や事業戦略に紐付いたPR戦略と照らし合わせ、しっかりと報道調査をして報道価値を確認した上で用意しておくことが大前提です。

現象や時事ネタありきな切り口も多いので、その時にどんなニュースがよく取り上げられているかをきちんと把握して、最適な切り口を用意しておきましょう。

このトレーニングで、
切り口の引き出しはどんどん増えていきます。

野澤直人

 


 
 
 
以下、広報PRセミナーのご案内です。

マスコミを知らずに広報するな
「媒体研究・報道分析」を学ぶ広報PR講座


 
 
こんにちは。ベンチャー広報の野澤です。

私がマスコミ関係者の方と話していると、「大企業の広報担当者に比べて、スタートアップやベンチャー企業の広報担当者はレベルが低いね」という指摘を受けることがあります。
 
 
スタートアップやベンチャー企業では社内に広報PRに詳しい人材がいないため、先輩・上司からの指導や教育もなく、素人同然の広報担当者が孤軍奮闘・・・スタートアップ広報あるあるですね。とはいえ、スタートアップの広報さんは勉強熱心な方も多いですし、書籍やセミナーを通じて広報PRのノウハウについて意欲的に習得されています。しかし、なかなか大企業の広報担当者とのレベルの差はうまりません。なぜでしょうか。

それは、スタートアップ・ベンチャー企業の広報担当者には、広報活動を行う上で絶対不可欠な「ある要素」が決定的に足りないからです。その要素とは「媒体研究・報道分析」のこと。
 
 
例えば、広報担当者と私の間でこんな会話が交わされます。

広報さん「朝日新聞から取材されたいんですよ。どうしたらいいですか」
野澤  「じゃあ当然、朝日新聞は定期購読して毎日熟読してますよね?」
広報さん「いや、実はあまりちゃんと読んだことなくて・・・」
 
 
こんな広報担当者の会社を取材したいと思う朝日新聞の記者がいるでしょうか?
このように相手の媒体をろくに調べもせず、一方的に電話やメールでコンタクトする広報担当者やPR会社のなんと多いこと!
 
 
そのような行為は、広報担当者にとってもマスコミにとっても「百害あって一利なし」です。

マスコミと適切なコミュニケーションをとるには、相手はどんな媒体なのか、編集部はどんな組織なのか、キーマンは誰なのかを情報収集した上で、過去に報道された記事や放送された内容を分析し、的確なコンタクト相手と関心事を把握する必要があります。
 
 
大企業では、新卒の社員が広報部に配属されると、徹底的に媒体研究のやり方をたたき込まれます。主要の新聞や雑誌を読み、記事をファイリング。自社の記事はもちろん、業界の動きや競合他社の記事も抜き出します。毎日2時間以上を媒体研究に費やす企業も珍しくありません。大企業の広報は媒体研究・報道分析を徹底的にやっています。
 
 
一方、スタートアップやベンチャー企業でこうした地道な作業に時間を割いている広報担当者は少数派でしょう。ここが、大企業とスタートアップ・ベンチャー企業の広報レベルの違いを生んでいる一因であることは間違いありません。
「マスコミを知らずに広報するなかれ」媒体研究と報道分析こそが、本質的な広報力の源泉なのです。
 
 
とはいえ、そもそも媒体研究・報道分析をやったこともないしやり方もわからない、という方も多いと思います。

そこで今回「媒体研究・報道分析」について、フレームワークを中心に具体的な進め方や必要なツールまで体系的に学べる講座を企画しました。ぜひこの機会にご参加ください。
 
 

広報PRセミナー 2019年6月25日(火) 14:00~

<セミナー概要>
日時: 2019年6月25日(火) 14:00~15:30(受付開始 13:30)
会場: 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
   (東京メトロ永田町駅4番出口より徒歩3分)
定員: 先着30名
費用: 8,000円(税込) ※ただし、↓↓↓

※セミナー当日「逆襲の広報PR術」(野澤直人・著)をお持ちいただくと(Kindle版含む)、
 参加費は5,000円となります。

※セミナー会場での書籍の販売はございませんので、事前にご購入をお願いいたします。
※参加費は、当日受付にて現金でお支払いいただきます。
※領収書の宛名は、お申し込み時にご記入いただいた名義とさせていただきます。
 
 


 
<講師>
野澤直人
株式会社ベンチャー広報 代表取締役 野澤直人

20代でビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上の取材を経験。その後、当時無名だった某ベンチャー企業で広報部門をゼロから立ち上げ、同社在籍中の8年間で朝日新聞、週刊ダイヤモンド、ワールドビジネスサテライトをはじめ毎年100~140件のマスコミ露出を通じて同社のブランディングに貢献。その実績とノウハウをもとに、業界でも珍しい、中小ベンチャー企業専門のPR会社を設立。プレスリリースに頼らない画期的な手法で、多くの企業の広報活動を支援している。
 

お申し込みフォーム

申込内容
会社名必須
フリガナ
参加者名必須
フリガナ必須
メールアドレス必須
電話番号必須
住所必須
領収書の宛名必須
文字を入力して下さい必須
captcha