2019/06/25

【広報PRテクニック】WEB媒体を攻略する「裏技」教えます

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の野澤です。

こんなご相談を頂いたことがあります。
同じような悩みを抱えている方、たくさんいらっしゃるかと思います。

弊社は、あるWEBサービスを提供するIT企業です。
私はそこで広報を担当することになり、半年がたちました。

主なターゲット媒体は、
「CNET japan」「ITmedia」「japan internet com」「INTERNET Watch」「TechCrunch Japan」「RBB TODAY」「マイナビニュース」「web担当者Forum」など、いわゆるIT系のWEB媒体です。

プレスリリース配信代行サービスを使って、リリースは送っているのですが、全然記事になりません。個別にコンタクトしようにも、電話番号を公開している編集部があまりないですし… どうしたらいいでしょうか。

実はIT系のWEB媒体は、
マスコミ全体からみるとある意味、特殊な媒体ですから、まずはその特性や傾向を理解することが大切です。

その大きな特徴のひとつは、
新聞、雑誌、テレビなど、他のメディアと比べて、とても少ない予算で、かつ少人数で運営されているということです。ひとりの記者が1日に5、6本、多いときには10本近く記事を書くこともあり、われわれが想像する以上に彼らは多忙です。

そのため、
記者や編集者が取材で外出するということがあまりなく、編集部に送られてくるプレスリリースを元ネタに、電話取材程度で記事を書くことが多く、当然、プレスリリースは、郵送やFAXではなく、メールでの送付が好まれます。

一方で、
広報マンからの電話でのコンタクトやキャラバン(編集部に訪問しての説明)を嫌がる傾向があります。それは別に彼らが不親切なわけではなく、ただただ忙しすぎて、その時間がとれないからです。

なので、
IT系のWEB媒体は、編集部のプレスリリース受付窓口にメールでリリースを送ってうまく記事になれば良いのですが、そこで記者や編集者にスルーされてしまうと、手の打ちようがない、という難しさがあります。

それを前提に、対処法を考えてみると、まず王道として2つのやり方があります。

1. プレスリリース自体を充実させる

単にメールでリリースを送る場合、
記者や編集者がそれを記事にするかどうかは、結局のところ内容勝負になります。

そのリリースにニュース性が感じられるように、内容やタイトルをできるだけ充実させましょう。

長くなるのでここでは割愛しますが、リリースをメールで送る際の件名や送り方にも色々なテクニックがありますので、その点も工夫が必要です。

2. 記者や編集者と個人的な人間関係を作る

とはいえ、
どれだけリリース内容を充実させても、媒体のリリース受付窓口にメールでリリースを送っているだけでは、はっきり言って記事化の確率は低いです。

ではどうすれば良いのか。

それは、
記者・編集者と個人的に知り合いになることです。

知人から紹介してもらうとか、FacebookやTwitter経由で接触するとか、マスコミ交流会で知り合うとか。

工夫すれば、いくつか方法はあります。

一度、名刺交換をすれば、記者個人のメアドが入手できますし、相手のOKをとった上で、個人宛にリリースを送れば、記事になる確率は格段に高まります。

さて、
これら王道のやり方の他に「WEB媒体を攻略する“裏技”」というのもありますので、それもお伝えしましょう。

記事を書いて欲しい媒体がどうしても攻略できない場合、

その媒体に、安い金額でもいいので、一度広告を出してみてください。IT系のWEB媒体の人は、「無料で記事を書いてよ?」と、一方的にプレスリリースを送りつけてくる広報マンにはかなり冷たいですが、「広告を出したいのですが」という企業には、親切な対応になります。

広告クライアントであれば、その媒体の編集長と直接面会することもそれほど難しいことではありませんので、編集長に会って、その媒体の編集体制やどうしたらリリースが記事になりやすいかを直接聞きましょう。

これは、
その後の広報PR活動にかなり参考になりますよ。

また、
一度でも広告を出した企業のことは、編集部内でも情報が共有され、通常のプレスリリースも記事化の確率があがる傾向があります。

この手法には賛否両論あるかもしれませんが、IT系のWEB媒体については、こうやって相手とWIN-WINの関係を作っていくのもひとつの戦略です。

野澤直人

 


 
 
 
以下、広報PRセミナーのご案内です。

 

『ニュース番組の違いは「組織」を見ればわかる』
元テレビ朝日・テレビプロデューサーがわかりやすく解説


 
 
こんにちは。ベンチャー広報の長崎です。

「テレビ番組から取材されたいのですが、どうしたらいいでしょうか」
これは広報担当者の方からitadakuく最も多いご相談のひとつです。

まずやるべきことは、
テレビ番組を実際に視聴して、取材されたい番組の報道内容をしっかり分析することでしょう。

ですが、一流の広報マン、PRパーソンを目指すなら、それだけでは不十分です。

例えば、テレビのニュース番組・情報番組といっても、放送される時間帯によって、

  • 「狙っている視聴者のターゲット」
  • 「取り上げられやすいネタ」
  • 「コンタクトすべき相手(テレビ局のスタッフか、制作会社か等)」
     
    などが大きく異なります。

これらの番組特性を深く理解することではじめて、テレビ番組に対してより効果的な広報活動ができるようになるのです。

そこで今回、
民放キー局など、TV外でも幅広く活躍するテレビプロデューサーを講師にお招きし、

  • 「朝の情報番組」
  • 「昼のワイドショー」
  • 「夕方のニュース番組」
  • 「夜の報道番組」

の違いについて、わかりやすく解説してもらうセミナーを再度企画しました。

この企画は、今年の6月に実施しましたが、受付開始直後、あっという間に定員に達し、当日には「非常に質の高い内容に満足した」という声を多数いただきました。そして、セミナー再演のリクエストを多数いただいたことから、今回の講演を実現しました。

<セミナーコンテンツ>
地上波のニュース番組は「朝」「昼」「夕方」「夜」「ストレート」の5種類。
この5種類で「組織」「ニュースの作り方」「好きなネタ」は全く違う。

  • 「朝」「昼」「夕方」「夜」それぞれのニュース番組のコンセプトの違いとは
  • 朝のニュース番組の組織体制は、制作会社主導の●●●制
  • 昼のニュース番組が狙っている視聴者ターゲットを理解する
  • 夕方のニュース番組の特集は●●●●●が多い
  • 夜のニュース番組を狙う場合、コンタクトすべき相手とは
  • 番組によってこんなに違う「ネタを提供すべき時期」
  • 「今話題のインターネット放送局」が求めているニュースとは?

ぜひこの機会に、テレビ番組の制作現場についての知見を深めてください。
それが広報担当者としてのレベルアップにつながるのは間違いありません。

【本企画の参加者特典】
名刺交換していただけるよう、講師にご快諾いただきました。

<講師プロフィール>

テレビプロデューサー 鎮目博道氏

92年テレビ朝日入社。社会部記者として阪神大震災やオウム真理教関連の取材を手がけた後、スーパーJチャンネル、スーパーモーニング、報道ステーションなどのディレクターを経てプロデューサーに。中国・朝鮮半島取材やアメリカ同時多発テロなどを始め海外取材を多く手がける。また、AbemaTVのサービス立ち上げに参画。「AbemaPrime」、「Wの悲喜劇」などの番組を企画・プロデュース。2019年8月に独立し、放送番組のみならず、多メディアで活動。公共コミュニケーション学会会員として地域メディアについて学び、顔ハメパネルのメディアとしての可能性をライフワークとして研究、記事を執筆している。

『ニュース番組の違いは「組織」を見ればわかる』
「AmebaTV」を立ち上げた、テレビプロデューサーがわかりやすく解説

<セミナー概要>
日時: 2019年10月10日(木)14:00~15:30(受付開始 13:30)
会場: 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
   (東京メトロ永田町駅4番出口より徒歩3分)
定員: 先着50名
料金: 8,000円(税込)

※セミナー当日「逆襲の広報PR術」(野澤直人・著)をお持ちいただいた方(電子書籍含む)は、5,000円で参加できます。
※セミナー会場での書籍の販売はございませんので、事前にご購入をお願いいたします。
※参加費は、当日受付にて現金でお支払いいただきます。
※領収書の宛名は、お申し込み時にご記入いただいた名義とさせていただきます。
 

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