2019/06/27

雑誌は「校了日」、テレビは「番組放送日」の直後が広報活動のチャンスです。

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の野澤です。

他の記事で、新聞記者に電話でコンタクトするコツについて書いたところ、「非常に参考になった」という声をとても多く頂きました。

そこで今回はその続編として、雑誌の編集者やテレビのディレクターに効率良くコンタクトする方法をご紹介しましょう。

新聞の場合、平日の17時~20時の時間帯を狙って電話すると、記者本人と話ができる可能性が高いと説明しましたが、雑誌やテレビの場合、このコンタクトするタイミングが少々異なります。

雑誌の場合

「校了日」という言葉を聞いたことありますか?

週刊誌でも月刊誌でも、紙媒体は発売日から逆算して、この日までに雑誌の内容を全て確定して印刷を開始しなければならない、というデッドラインが厳密に決まっています。
これが「校了日」です。

この日までに誌面を完成させないと雑誌が発売できなくなりますから、校了日の直前や当日は、編集部は極度の緊張状態にあります。

ですから、
間違ってもこのタイミングで編集部に電話をしてはいけません。
「うるせー!今忙しいんだよ!」と怒鳴られること必死です(笑)

逆に、校了日がすぎれば、編集者はホッと一息。
ここから次の企画を練ったり、編集会議を行ったりします。

ですので、
編集者に電話で自社のネタを売り込むなら、この「校了日」直後がベストです。

月刊誌でも週刊誌でも、校了日というのはだいたい発売日の○日前と決まっていますから、これを事前に把握した上で電話してください。

テレビの場合

テレビ関係者に電話するタイミングの考え方は、基本的に雑誌と同じです。

情報番組やニュース番組は、生放送が基本ですが、この番組放送中、番組スタッフは番組進行やVTRの出し入れなど、非常に多くの作業をしており、かなりの緊張状態にあります。

雑誌の校了日と同じで、番組放送中はテレビ局には絶対に電話しないでください。
嫌われること間違いなしです。

放送が終わると、その日の番組内容に関する反省会が行われます。
電話でコンタクトするなら、この反省会終了後、つまり、放送終了の1,2時間後くらいがベストでしょう。

普段取材で外出しがちなディレクターも、放送直後だけはテレビ局の中にいる可能性が高いので、電話がつながる確率も高い。

なんなら、事前にテレビ局の近くであらかじめ待機した上で、番組終了後、程よいタイミングで電話し、何食わぬ顔で、
「実は今、近くにいるのですが、少しお会いできませんか」
とその場で面会アポを取るのもいいですね。

「敵を知り己を知れば百戦あやうからず」ではないですが、マスコミ関係者と効率良くコンタクトするには、まず相手の内実を良く知ることが大切です。

「相手の立場に立って、適切なタイミングで電話をすることが成功の近道」
という原理原則を忘れないでください。

野澤直人

 


 
 
 
以下、広報PRセミナーのご案内です。

 

『ニュース番組の違いは「組織」を見ればわかる』
元テレビ朝日・テレビプロデューサーがわかりやすく解説


 
 
こんにちは。ベンチャー広報の長崎です。

「テレビ番組から取材されたいのですが、どうしたらいいでしょうか」
これは広報担当者の方からitadakuく最も多いご相談のひとつです。

まずやるべきことは、
テレビ番組を実際に視聴して、取材されたい番組の報道内容をしっかり分析することでしょう。

ですが、一流の広報マン、PRパーソンを目指すなら、それだけでは不十分です。

例えば、テレビのニュース番組・情報番組といっても、放送される時間帯によって、

  • 「狙っている視聴者のターゲット」
  • 「取り上げられやすいネタ」
  • 「コンタクトすべき相手(テレビ局のスタッフか、制作会社か等)」
     
    などが大きく異なります。

これらの番組特性を深く理解することではじめて、テレビ番組に対してより効果的な広報活動ができるようになるのです。

そこで今回、
民放キー局など、TV外でも幅広く活躍するテレビプロデューサーを講師にお招きし、

  • 「朝の情報番組」
  • 「昼のワイドショー」
  • 「夕方のニュース番組」
  • 「夜の報道番組」

の違いについて、わかりやすく解説してもらうセミナーを再度企画しました。

この企画は、今年の6月に実施しましたが、受付開始直後、あっという間に定員に達し、当日には「非常に質の高い内容に満足した」という声を多数いただきました。そして、セミナー再演のリクエストを多数いただいたことから、今回の講演を実現しました。

<セミナーコンテンツ>
地上波のニュース番組は「朝」「昼」「夕方」「夜」「ストレート」の5種類。
この5種類で「組織」「ニュースの作り方」「好きなネタ」は全く違う。

  • 「朝」「昼」「夕方」「夜」それぞれのニュース番組のコンセプトの違いとは
  • 朝のニュース番組の組織体制は、制作会社主導の●●●制
  • 昼のニュース番組が狙っている視聴者ターゲットを理解する
  • 夕方のニュース番組の特集は●●●●●が多い
  • 夜のニュース番組を狙う場合、コンタクトすべき相手とは
  • 番組によってこんなに違う「ネタを提供すべき時期」
  • 「今話題のインターネット放送局」が求めているニュースとは?

ぜひこの機会に、テレビ番組の制作現場についての知見を深めてください。
それが広報担当者としてのレベルアップにつながるのは間違いありません。

【本企画の参加者特典】
名刺交換していただけるよう、講師にご快諾いただきました。

<講師プロフィール>

テレビプロデューサー 鎮目博道氏

92年テレビ朝日入社。社会部記者として阪神大震災やオウム真理教関連の取材を手がけた後、スーパーJチャンネル、スーパーモーニング、報道ステーションなどのディレクターを経てプロデューサーに。中国・朝鮮半島取材やアメリカ同時多発テロなどを始め海外取材を多く手がける。また、AbemaTVのサービス立ち上げに参画。「AbemaPrime」、「Wの悲喜劇」などの番組を企画・プロデュース。2019年8月に独立し、放送番組のみならず、多メディアで活動。公共コミュニケーション学会会員として地域メディアについて学び、顔ハメパネルのメディアとしての可能性をライフワークとして研究、記事を執筆している。

『ニュース番組の違いは「組織」を見ればわかる』
「AmebaTV」を立ち上げた、テレビプロデューサーがわかりやすく解説

<セミナー概要>
日時: 2019年10月10日(木)14:00~15:30(受付開始 13:30)
会場: 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
   (東京メトロ永田町駅4番出口より徒歩3分)
定員: 先着50名
料金: 8,000円(税込)

※セミナー当日「逆襲の広報PR術」(野澤直人・著)をお持ちいただいた方(電子書籍含む)は、5,000円で参加できます。
※セミナー会場での書籍の販売はございませんので、事前にご購入をお願いいたします。
※参加費は、当日受付にて現金でお支払いいただきます。
※領収書の宛名は、お申し込み時にご記入いただいた名義とさせていただきます。
 

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