2019/07/03

マスコミ露出の成果を最大限に活かす「報道実績の二次利用」 

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の野澤です。

広報活動を続けていくと、少しずつマスコミでの露出実績が増えてきます。

そうなってきたら次に考えるべきなのが、
「報道実績の二次利用」です。

自社のサービスについて書かれた新聞記事や、社長が出演したテレビの映像を、事後にうまく活用することで、事業全体に様々なメリットを生み出すことができます。

10年以上にわたり、私が中小ベンチャー企業の広報活動にたずさわる中で、最も効果的だった手法がこちらの3つです。

1. 新聞記事を営業用資料として活用する

取引先を説得するにあたり、自社で作ったパンフレットよりも、自社の商品やサービスが掲載された新聞や雑誌の記事の方が、より大きな効果を発揮する場合が多々あります。
相手から見ると、

  • 自社パンフレット=自画自賛。企業にとって都合のいいことしか書いていない。
  • 新聞や雑誌の記事=信頼できる第三者からの客観的情報。

という違いがあるためです。

ただし、新聞や雑誌の記事コピーを営業用に使うことは、著作権の侵害になる可能性があるので、運用には十分注意してください。

出版元に依頼をして、掲載記事を「抜き刷り」という形で印刷してもらう方法があります。
(もちろんお金がかかりますが)
もしくは、記事が掲載された新聞や雑誌自体を複数購入し、それ自体を対面で取引先に見せる、あるいは差し上げるのであれば問題ないでしょう。

2. 採用活動を行う際の会社紹介資料として記事を使う

会社を成長させるために、優秀な社員を増やすことは必要不可欠です。
しかし、中小ベンチャー企業が優秀な人材を採用するのはとても難しい。

優秀な人材は大手企業も含め、多くの会社からの引く手あまたですから、彼らを説得して入社させるのは並大抵のことではありません。

そこで役に立つのがマスコミ露出の実績です。

設立から数年で小規模な会社でも、マスコミから注目されている会社となれば人材採用はずっとやりやすくなります。

会社説明会や面接で自社の説明をする際の資料として、自社制作の会社紹介資料の他に、テレビで社長がインタビューを受けた時の映像や、会社の事業内容が紹介された新聞や雑誌の記事を使ってみてください。

面接を受けに来た応募者の反応が全く変わります。

3. 自社ホームページにマスコミ取材実績を掲載する

みなさんが、新規の会社との取引を検討するとき、必ず相手の会社のホームページを見ると思います。

その時、「マスコミ掲載実績」として、過去にその会社が取り上げられた新聞や雑誌の記事一覧がホームページで紹介されていたらどうでしょう。

たとえ今まで名前も知らなかったような会社でも、何となくしっかりとした会社だと思ってしまうのではないでしょうか。
これを活用しない手はありません。

また、マスコミ掲載実績を自社ホームページで公開することで、「他のメディアから取材が入りやすくなる」という効果もあります。

記者や編集者が取材先を検討する際にも、必ずその会社のホームページを参考にします。
そのときに、過去に他のメディアの取材実績があるというのは実は大きなプラスポイントになるのです。
理由はふたつ。

  • 取材実績があるということは、その会社に一定のニュースバリューがあり、少なくとも危ない会社(暴力団のフロント企業など)ではないことの証拠だから。
  • 取材を申し込んだ際に、取材を受けてくれる可能性が高いと思われるから。

逆に、一度もマスコミから取材を受けたことが全く無い企業というのは、記者や編集者が取材するのを敬遠することが多いです。

以上、いかがでしょうか。

野澤直人

 


 
 
 
以下、広報PRセミナーのご案内です。

 

『ニュース番組の違いは「組織」を見ればわかる』
元テレビ朝日・テレビプロデューサーがわかりやすく解説


 
 
こんにちは。ベンチャー広報の長崎です。

「テレビ番組から取材されたいのですが、どうしたらいいでしょうか」
これは広報担当者の方からitadakuく最も多いご相談のひとつです。

まずやるべきことは、
テレビ番組を実際に視聴して、取材されたい番組の報道内容をしっかり分析することでしょう。

ですが、一流の広報マン、PRパーソンを目指すなら、それだけでは不十分です。

例えば、テレビのニュース番組・情報番組といっても、放送される時間帯によって、

  • 「狙っている視聴者のターゲット」
  • 「取り上げられやすいネタ」
  • 「コンタクトすべき相手(テレビ局のスタッフか、制作会社か等)」
     
    などが大きく異なります。

これらの番組特性を深く理解することではじめて、テレビ番組に対してより効果的な広報活動ができるようになるのです。

そこで今回、
民放キー局など、TV外でも幅広く活躍するテレビプロデューサーを講師にお招きし、

  • 「朝の情報番組」
  • 「昼のワイドショー」
  • 「夕方のニュース番組」
  • 「夜の報道番組」

の違いについて、わかりやすく解説してもらうセミナーを再度企画しました。

この企画は、今年の6月に実施しましたが、受付開始直後、あっという間に定員に達し、当日には「非常に質の高い内容に満足した」という声を多数いただきました。そして、セミナー再演のリクエストを多数いただいたことから、今回の講演を実現しました。

<セミナーコンテンツ>
地上波のニュース番組は「朝」「昼」「夕方」「夜」「ストレート」の5種類。
この5種類で「組織」「ニュースの作り方」「好きなネタ」は全く違う。

  • 「朝」「昼」「夕方」「夜」それぞれのニュース番組のコンセプトの違いとは
  • 朝のニュース番組の組織体制は、制作会社主導の●●●制
  • 昼のニュース番組が狙っている視聴者ターゲットを理解する
  • 夕方のニュース番組の特集は●●●●●が多い
  • 夜のニュース番組を狙う場合、コンタクトすべき相手とは
  • 番組によってこんなに違う「ネタを提供すべき時期」
  • 「今話題のインターネット放送局」が求めているニュースとは?

ぜひこの機会に、テレビ番組の制作現場についての知見を深めてください。
それが広報担当者としてのレベルアップにつながるのは間違いありません。

【本企画の参加者特典】
名刺交換していただけるよう、講師にご快諾いただきました。

<講師プロフィール>

テレビプロデューサー 鎮目博道氏

92年テレビ朝日入社。社会部記者として阪神大震災やオウム真理教関連の取材を手がけた後、スーパーJチャンネル、スーパーモーニング、報道ステーションなどのディレクターを経てプロデューサーに。中国・朝鮮半島取材やアメリカ同時多発テロなどを始め海外取材を多く手がける。また、AbemaTVのサービス立ち上げに参画。「AbemaPrime」、「Wの悲喜劇」などの番組を企画・プロデュース。2019年8月に独立し、放送番組のみならず、多メディアで活動。公共コミュニケーション学会会員として地域メディアについて学び、顔ハメパネルのメディアとしての可能性をライフワークとして研究、記事を執筆している。

『ニュース番組の違いは「組織」を見ればわかる』
「AmebaTV」を立ち上げた、テレビプロデューサーがわかりやすく解説

<セミナー概要>
日時: 2019年10月10日(木)14:00~15:30(受付開始 13:30)
会場: 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
   (東京メトロ永田町駅4番出口より徒歩3分)
定員: 先着50名
料金: 8,000円(税込)

※セミナー当日「逆襲の広報PR術」(野澤直人・著)をお持ちいただいた方(電子書籍含む)は、5,000円で参加できます。
※セミナー会場での書籍の販売はございませんので、事前にご購入をお願いいたします。
※参加費は、当日受付にて現金でお支払いいただきます。
※領収書の宛名は、お申し込み時にご記入いただいた名義とさせていただきます。
 

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