2019/07/30

広報PRが、数億円の資金調達をアシスト!?

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の野澤です。

創業3年目のBtoB専門商社、次の成長に向け、メーカー仕入商品よりも利益率の高いPB(プライベートブランド)商品の展開を検討していた、という企業のお話しです。

PB商品開発に向け、研究開発や業務委託にどうしてもまとまった資金が必要で、銀行に何度も融資を依頼したが断られ続けていたとのことです。

そんなある日、

インターネットでその企業を知った、という日経の記者から取材依頼があり、社長は何の気なしに取材を受け、数日後、日経本紙に起業の経緯や商品の説明が掲載されました。

すると、まさにその翌日、銀行の担当者から電話がかかってきて、

「新聞見ましたよ。お話を進めましょう」と、あっけなく融資が決まったとのことです。

「私が何度直接出向いて熱心に説明しても、けんもほろろだったのに。私よりも、会ったこともない記者を信用するんですね!新聞の力はすごいなぁ」と、その社長は苦笑していました。

数十のマスコミで取り上げられた数日後、VCから数億円を調達

同じようなケースをもうひとつご紹介します。

某ITベンチャーは、新商品を発売するにあたって、マスコミを一度に集めることができる記者発表会を初開催しました。

創業以来、特にPRには力を入れておらず、年に数記事が出るか出ないか、という状況でしたが、知人のベンチャー企業が続々とPRに力を入れていく中、社長が触発され、思い切って紹介されたPR会社に頼ることにしたときのお話しです。

商品がユニークだったこともあり、記者発表会には数十の記者が出席し、さらに結果的にはその倍近くのマスコミで記事が掲載されました。

数日後、VC(ベンチャーキャピタル)から数億円規模の資金調達が決まったとのことです。

本人からではなく、第三者から伝えられると「すごさ」は信じられやすい

もちろん新聞記事やTV番組でのオンエアが融資や資金調達を保証するわけではありませんが、上記のようなナイスアシストをした、という例はけっこう耳にします。

初対面で「自分はすごい人間なんです!!」と自分から鼻息荒くアピールしてくる人を、本気ですごいと思う人はいないでしょう。

権威ある第三者(=マスコミ)のお墨付きで、成長にアクセルをかけよう

成長にドライブをかけたいベンチャー企業の経営層で、銀行などからの融資や他企業やVCなどからの出資を検討していたり、すでにそこに向けて動いている方もいらっしゃると思います。

そんな時は、権威ある第三者からのお墨付きが、自社をアピールする大きな武器となってくれることでしょう。

もちろん権威ある第三者にふさわしい存在として、マスコミ以上のものはないでしょう。

SNSで誰もが自由に意見を発信できる今でも、むしろ今だからこそ、情報発信が本職であるマスコミの記事やオンエアには、“自力”ではなしえない大きな力があるのではないでしょうか。

野澤直人

 


 
 
 
以下、広報PRセミナーのご案内です。

 

新聞のデジタル化に対応した広報できてますか
ネット時代に全国紙記者から選ばれる広報担当とは


 
 
インターネットが出現して以来、メディア環境は大きく変化しています。デジタル時代だからネット媒体向けのWEBPRだけをやっておけばいい?紙媒体は時代遅れ?もしそう思っているならあまりに短絡的と言わざるを得ません。

デジタル時代といえども、いや、デジタル時代だからこそ実は「新聞」が重要なのです。新聞の報道はWEBやテレビなど他の媒体に波及しやすいという特徴があります。テレビ報道・情報番組の要=情報源は新聞です。テレビキャスターや報道記者も、毎日の取材源として全国紙の新聞をかかさずチェックしています。報道関係者にとっても、PRパーソンにとっても新聞がすべての基本なのです。これは今も昔も変わりません。

最近、新聞関係者の方から「DF」(ディーエフ)という言葉をよく聞きます。Digital First(デジタルファースト)の頭文字をとったものです。ここ数年、新聞各社とも、紙面よりも電子版にスクープを報道させる傾向が増えています。朝刊のスクープが、既に前日の夕方から深夜に電子版ですでに報道されていることがあります。これがデジタルファーストです。
このように、全国紙の新聞(朝日、読売、毎日、産経、日経)は今、大きな変革期をむかえています。私たちPRパーソンは、こうしたメディアの変化を敏感とらえ、それに合わせた広報活動をしなければなりません。

そこで今回、朝日新聞社様にご協力頂き、デジタル時代における新聞報道や組織の変化、取材になるプレスリリースのポイント、記者とのコミュニケーション・企画提案のやり方などについて講演をお願いしました。ぜひこの機会に、朝日新聞の最新情報をキャッチアップすると同時に、ご自身の全国紙の新聞に対する広報活動について見直してみてはいかがでしょうか。

<講師プロフィール>
朝日新聞 円山史氏
2010年に朝日新聞へ入社。名古屋本社報道センター→津総局→北海道報道センターと転勤し、2016年に東京社会部へ。名古屋、津では高校野球や警察、札幌では警察や行政取材を担当。東京社会部では、荒川、葛飾、足立区など東京東部エリアの取材や、教育関係の取材を担った。特に教育関係では、取材対象は学校や大学、研究機関、民間企業にNPOと幅広かった。2019年5月から人材戦略本部付。

<セミナーコンテンツ>

  • 朝日新聞本紙と朝日新聞デジタルの編集体制について
  • デジタル時代の新聞の読み方・使い方
  • 新聞報道がテレビ報道に波及した事例とその仕組み
  • 記者からみた「上手いプレスリリース」とは
  • プレスリリースが記事になった事例をもとにポイントを解説
  • 記者は取材先はどうやって探している?
  • 広報の上手な企業の事例について(記者とのコミュニケーションの取り方など)
  • 新聞は経済面や社会面だけではない。●●面、●●面を狙え
  • 知ってますか?記者、デスク、編集委員、論説委員の違い
  • 広報担当が知っておくべき新聞社内の専門用語

新聞のデジタル化に対応した広報できてますか
ネット時代に全国紙記者から選ばれる広報担当とは

<セミナー概要>
日時: 2019年9月12日(木)14:00~15:30(受付開始 13:30)
会場: 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
   (東京メトロ永田町駅4番出口より徒歩3分)
定員: 先着30名
特典:朝日新聞デジタル2ヶ月分の購読
料金: 8,000円(税込)

※セミナー当日「逆襲の広報PR術」(野澤直人・著)をお持ちいただいた方(Kindle版含む)は、5,000円(税込)で参加できます。
※セミナー会場での書籍の販売はございませんので、事前にご購入をお願いいたします。
※料金には朝日新聞デジタル2ヶ月分の購読料が含まれています。
※参加費は、当日受付にて現金でお支払いいただきます。
※領収書の宛名は、お申し込み時にご記入いただいた名義とさせていただきます。
 

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