2019/08/09

一流の広報マンが実践する「マスコミ人脈の作り方」

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の野澤です。

ベンチャー企業や中小企業がマスコミから取材してもらうのは本当に大変です。

苦労してPRのネタを考えて、知恵を絞ってプレスリリースを作り、何度も断られながらアポをとり、足しげく記者のもとに通い、相手の求める追加資料を用意して、、、それだけに、取材が実現し記事が掲載されたときは、何ともいえない達成感と喜びがあります。

しかし、実はそこに落とし穴が。

記事掲載で満足してしまう広報マンが多いのですが、残念ながら、それでは三流です。記事の掲載はゴールではなく、記者との関係を築くためのスタート地点と考えてください。ワンランク上の広報マンは、この機会を活かして、マスコミ人脈づくりに着手します。戦いは、やっと始まりをむかえたのです。

まずは、
「記事を掲載して頂き、誠にありがとうございました」
とのお礼メールを、可及的速やかにお送りしましょう。さらに「このたびの取材のお礼もかねて、ぜひお食事でも」と誘ってみてください。夜が難しければ、ランチでもOKです。

ただし、記者や編集者と食事をするのは、接待が目的ではありません。「食事をして仲良くなって、また記事を書いてもらおう」と、考えるのは二流です。

では、一流の広報マンは、何のために食事をするのか?

その最大の目的は「情報収集」です。

  • その記者の担当分野、最近の興味関心事は何か
  • 次に書こうとしている取材テーマは何か
  • 日頃の行動パターン(出社時間や帰宅時間、1日の取材件数、いつ原稿を書いているか)
  • いつなら電話でコンタクトしても迷惑でないのか
  • その記者の過去の経歴(どんな部署を歴任してきたのか)
  • 1日に何枚くらいリリースを見ているか
  • リリースをもとに取材することはあるのか、どんなリリースなら取材したくなるのか
  • リリースを送付するならFAXがいいのかメールがいいのか
  • その記者いる編集局の組織体制はどうなっているのか
  • その記者の上司はどんな人物なのか 等々

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
で、まずは、相手の記者がどんな状況にあり、何を考えているかを把握することが、何よりも大切です。相手の興味関心事を十分に把握した上で、その記者が欲しがりそうな情報を、継続的に提供していきましょう。

記者には食事をご馳走して貸しを作ることはできませんが、
「記者の役に立つ情報を提供すること」
でなら貸しを作ることができます。

マスコミ人脈は、数ではなく、深さが大切。

取材してもらったら、終いではなく、やっとスタート地点なのです。以降、どのような関係を築けるか、そこが広報マンの腕の見せ所なのです。

野澤直人
 

 


 
 
 
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<講師プロフィール>
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産経新聞社 新プロジェクト本部 記者兼プロデューサー

大阪府岸和田市出身。1978年、早稲田大学社会科学部卒。2002年、産経新聞入社(記者職)。宇都宮、盛岡、多摩の支局勤務を経て07年から東京本社社会部(都庁担当)。2009年から17年まで政治部。首相官邸、与野党、選挙、外務省などを担当。現在は新規事業、各種イベント、映像コンテンツ開発、旅行企画、広報コンサルティングなども手がける。

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定員: 先着50名
費用: 8,000円(税込8,800円) ※ただし ↓↓↓

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※セミナー会場での書籍の販売はございませんので、事前にご購入をお願いいたします。
※参加費は、当日受付にて現金でお支払いいただきます。
※領収書の宛名は、お申し込み時にご記入いただいた名義とさせていただきます。
 

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産経新聞社は全国紙の産経新聞を発行、フジテレビジョンやニッポン放送などとフジサンケイグループを構成する基幹メディアです。日本経済新聞と同様に、“産業・経済”ニュースに強く、産業経済紙のフジサンケイビジネスアイへの記事執筆もしています。

産経新聞の大きな特徴は、“新聞とデジタルの融合”について、早くから取り組んでいることです。最近では、新聞業界でDF(ディーエフ)という言葉をよく耳にするようになりましたが、これはDigital Firstを略した言葉です。

新聞各社とも紙面よりも電子版充実にシフトし、スクープ報道を優先させる傾向にあります。産経新聞は、新聞業界でいち早くデジタル化を進め、2006年にはマイクロソフトと業務提携、ニュースサイト「msn産経ニュース」を開設、新聞業界のDFをリードしてきました。

その後も、自転車サイト「サイクリスト」、総合オピニオンサイト「iRONNA」、ゲームサイト「IGN JAPAN」等、ニュースサイトだけに留まらず、次々に新しいサイトを作り続けています。産経新聞社は、まさに“DFのパイオニア”なのです。
 
 
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