2019/08/15

マスコミに売り込むだけが、広報担当者の仕事ではありません。

マスコミに売り込むだけが、広報担当者の仕事ではありません。

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の野澤です。

ある広報マンから、こんな相談を受けました。

「マスコミへの訪問活動や取材を通じて、記者や編集者を少しづつ開拓できるようになりました。でも、その後どんなコミュニケーションをとったらいいのかわかりません。とりあえず、知り合いになった記者さんには、毎回プレスリリースは送っているのですが。」

プレスリリースをFAXやメールでばらまけど、ぜんぜん取材にならない。
という状態から脱却して、記者や編集者の人脈ができてきたら、次に出てくるのがこの課題です。

  • 一度開拓したマスコミ関係者と、継続的にどんなお付き合いをすればいいのか?
  • どんなコミュニケーションを取れば、関係性が深まり信頼関係が作れるのか?

せっかく、記者や編集者と名刺交換をして面識が出来たのに、その後も相手にプレスリリースを送るだけでは、非常にもったいないです。

それでは関係性が深まることはないでしょう。

  • 飲み食い、接待して仲良くなる?

それも悪くはありませんが、イマイチです。
ではどうすればいいのか?

優秀な広報マンが実践しているノウハウをご紹介します。

1. 記事や番組の感想をメールで送る

知り合いになった記者が書いた記事や、編集者が担当した特集を常にチェックし、
読んだ感想をメールで送りましょう。ほんの数行でかまいません。

これは、
「私はあなたを常に気にかけていますよ」
というメッセージになります。

このようなコミニケーションを嫌がる記者や編集者はまずいません。また、こんなことをしてくる広報担当者はあまりいないので、記者・編集者からすると、その広報担当者のことは自然と印象に残ります。

結果、その広報担当者が送って来たプレスリリースは無視しづらくなり、必ず目を通すようになるのです。

これは大きいですよ。

2. 記者や編集者にとって役に立つ情報を送る

自社のプレスリリース以外でも、彼らの取材や企画に役立ちそうな情報を積極的に提供しましょう。

  • 最近話題になっているモノ・コト
  • 売れ筋の商品。ヒットのきざしのある商品
  • 一部で流行になっている事象

なんでもかまいません。

「私はあなたの役に立ちたい」
という気持ちを相手に伝えることも、目的のひとつだからです。

これをすることで、あなたは相手(記者・編集者)にとって、

  • 「プレスリリースを押し売りしてくる人」から
  • 「取材活動をする上で、有益な情報を提供してくれる人」になることができます。

できれば、それぞれの記者・編集者が、どんな分野の担当で、どんな事柄に興味関心があるのを事前にリサーチしておき、それに合った情報を提供できればベストです。

自社の情報を売り込むだけが、広報担当者の仕事ではありません。

記者・編集者の良いパートナーになることができれば、
自社の取材やマスコミ露出は自然に増えますよ。

 


 
 
 
以下、広報PRセミナーのご案内です。

 

新聞のデジタル化に対応した広報できてますか
ネット時代に全国紙記者から選ばれる広報担当とは


 
 
インターネットが出現して以来、メディア環境は大きく変化しています。デジタル時代だからネット媒体向けのWEBPRだけをやっておけばいい?紙媒体は時代遅れ?もしそう思っているならあまりに短絡的と言わざるを得ません。

デジタル時代といえども、いや、デジタル時代だからこそ実は「新聞」が重要なのです。新聞の報道はWEBやテレビなど他の媒体に波及しやすいという特徴があります。テレビ報道・情報番組の要=情報源は新聞です。テレビキャスターや報道記者も、毎日の取材源として全国紙の新聞をかかさずチェックしています。報道関係者にとっても、PRパーソンにとっても新聞がすべての基本なのです。これは今も昔も変わりません。

最近、新聞関係者の方から「DF」(ディーエフ)という言葉をよく聞きます。Digital First(デジタルファースト)の頭文字をとったものです。ここ数年、新聞各社とも、紙面よりも電子版にスクープを報道させる傾向が増えています。朝刊のスクープが、既に前日の夕方から深夜に電子版ですでに報道されていることがあります。これがデジタルファーストです。
このように、全国紙の新聞(朝日、読売、毎日、産経、日経)は今、大きな変革期をむかえています。私たちPRパーソンは、こうしたメディアの変化を敏感とらえ、それに合わせた広報活動をしなければなりません。

そこで今回、朝日新聞社様にご協力頂き、デジタル時代における新聞報道や組織の変化、取材になるプレスリリースのポイント、記者とのコミュニケーション・企画提案のやり方などについて講演をお願いしました。ぜひこの機会に、朝日新聞の最新情報をキャッチアップすると同時に、ご自身の全国紙の新聞に対する広報活動について見直してみてはいかがでしょうか。

<講師プロフィール>
朝日新聞 円山史氏
2010年に朝日新聞へ入社。名古屋本社報道センター→津総局→北海道報道センターと転勤し、2016年に東京社会部へ。名古屋、津では高校野球や警察、札幌では警察や行政取材を担当。東京社会部では、荒川、葛飾、足立区など東京東部エリアの取材や、教育関係の取材を担った。特に教育関係では、取材対象は学校や大学、研究機関、民間企業にNPOと幅広かった。2019年5月から人材戦略本部付。

<セミナーコンテンツ>

  • 朝日新聞本紙と朝日新聞デジタルの編集体制について
  • デジタル時代の新聞の読み方・使い方
  • 新聞報道がテレビ報道に波及した事例とその仕組み
  • 記者からみた「上手いプレスリリース」とは
  • プレスリリースが記事になった事例をもとにポイントを解説
  • 記者は取材先はどうやって探している?
  • 広報の上手な企業の事例について(記者とのコミュニケーションの取り方など)
  • 新聞は経済面や社会面だけではない。●●面、●●面を狙え
  • 知ってますか?記者、デスク、編集委員、論説委員の違い
  • 広報担当が知っておくべき新聞社内の専門用語

新聞のデジタル化に対応した広報できてますか
ネット時代に全国紙記者から選ばれる広報担当とは

<セミナー概要>
日時: 2019年9月12日(木)14:00~15:30(受付開始 13:30)
会場: 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
   (東京メトロ永田町駅4番出口より徒歩3分)
定員: 先着30名
特典:朝日新聞デジタル2ヶ月分の購読
料金: 8,000円(税込)

※セミナー当日「逆襲の広報PR術」(野澤直人・著)をお持ちいただいた方(Kindle版含む)は、5,000円(税込)で参加できます。
※セミナー会場での書籍の販売はございませんので、事前にご購入をお願いいたします。
※料金には朝日新聞デジタル2ヶ月分の購読料が含まれています。
※参加費は、当日受付にて現金でお支払いいただきます。
※領収書の宛名は、お申し込み時にご記入いただいた名義とさせていただきます。
 

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