2019/09/27

「記者」「デスク」「キャップ」の違いとは?

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の野澤です。

広報PRの仕事で新聞社の方にお会いすると様々な肩書きの方がいらっしゃいますよね。

例えば、
・「記者」
・「デスク」
・「キャップ」

これらは、全て新聞社で報道にたずさわる方の役職・肩書きですが、それぞれ社内での役割や仕事の仕方が全く異なります。

その違いをきちんと理解していないと広報活動はうまくいきません。

今回は、新聞社における肩書き別の役割についてまとめました。

記者

新聞社に広報活動をする上で、もっとも重視すべきなのが「記者」です。新入社員から年配の方まで、年齢も幅広く人数も多い。

自分でネタを見つけて原稿を書くのが彼らの仕事です。

基本的に個人単独で行動し、日中は外で取材、夕方に帰社して夜までに原稿を書く、という行動パターンを繰り返します。

彼らの最大の特徴は、いつ、何を取材するかを、上司に相談せず、彼ら個人の判断で決められること。したがって、取材をお願いするなら「記者に直接」というのが手っ取り早いです。

逆に、取材をして原稿を書くまでの権限はありますが、その原稿を紙面に掲載するかどうかの権限は持っていないというのがポイントです。

デスク

記者の上司にあたるポジションです。
彼らは基本的に原稿を書きません。

記者からあがってきた原稿内容をチェックし、ニュースバリューを判断して、紙面に掲載するかどうか、どのくらいの大きさの記事にするかを決めるのが彼らの仕事です。

記者とは異なり、彼らは外に出て取材することはあまりありません。

日中でも社内にいるので、電話するとつかまりやすいですが、残念ながら彼らには取材するかどうかを決める権限はありません。

デスクに取材をお願いすると、
「僕の部下に取材を検討するように言っておきますね」と言われることが多いです。

その後、記者から取材の依頼があることもあれば、ないこともあります。そのあたりは、提供したネタのニュースバリューやデスクと記者との力関係次第です。

キャップ

記者の中でリーダー的な役割を果たすベテラン記者のことをこう呼びます。

一般の記者に比べて、人数は少なく、社内でも一目置かれる存在です。スクープ取材など重要なミッションを任されることも多いです。

彼らは一般の記者と異なり、配下に複数の記者を従えて、部下の教育をしながら、チームで取材活動を行うことがあります。キャップ=実力のある記者であり、彼らは上司であるデスクにも影響力を与えます。

本来、原稿を紙面に掲載する権限は記者にはないのですが、「デスク、この原稿は面白いので、紙面で大きく掲載してください」とキャップが進言すると、それが通ったりします。

いかがでしょうか。

新聞社の方と名刺交換をする際には、ぜひ肩書きに注目してみてください。

野澤直人

 

 

  • [野澤直人のゲリラ広報]ベンチャー広報・社長メールマガジンのご登録はこちら

スタートアップのためのPR会社・株式会社ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人が、雑誌編集者→ベンチャー企業の広報PR担当者→PR会社社長、という異色の経歴から培った、令和時代を生き抜くための広報戦略と野澤独自のゲリラ的広報PRノウハウをお届けするメールマガジンです。
 

株式会社ベンチャー広報
代表取締役 野澤直人
大学卒業後、経営情報サービス会社に入社。 マスコミ業界に転じ、ビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上を取材。その後、当時無名だった海外留学関連のベンチャー企業に参画し、広報部門をゼロから立ち上げ毎年100~140件のマスコミ露出を実現。5年で売上10倍という同社の急成長に貢献。

2010年に日本では珍しいベンチャー企業・スタートアップ専門のPR会社として株式会社ベンチャー広報を創業。以来10年間、プレスリリースに頼らない画期的な手法で、400社を超える企業の広報活動を支援。

講演・講師実績も多数。著書に『【小さな会社】逆襲の広報PR術』。 2014年より名証セントレックス上場のIT企業・株式会社ガイアックスの執行役を兼務。2019年より広報初心者のためのオンラインサロン「ゼロイチ広報」を主宰。

 
 


 
 
 
以下、最新イベント(2020.7.21)のご案内です。
 

『SNS時代こそ、テレビに取り上げられる価値がある』
現役放送作家から学ぶ "テレビアプローチの成功術"


 

SNS時代だからこそ、テレビの影響力は絶大!?

「若者のテレビ離れが加速している...」

そんな報道を目にするようになりましたが、巷で言われるように、"本当に" テレビの影響力は低下しているのでしょうか?

この疑問に対し、これまで数々の民放テレビ局・ニュース情報番組に放送作家として関わってきた石田章洋氏は「SNS時代だからこそ、テレビの影響力は絶大だ」と断言しています。

そこで、今回の広報PRセミナーでは、テレビ現場の裏側まで知り尽くしたベテラン放送作家(兼 PRアドバイザー)の石田氏をお招きし、SNS×テレビ露出に求められる広報戦略に不可欠な要素とは何か、SNSとの相乗効果が生まれるテレビ番組への露出とはどのようなものか、これらのテーマについて、石田氏が実際にテレビ局の中の立場でこれまで受け取った数多くのプレスリリースから成功した事例&失敗した事例に基づく実践的 "テレビアプローチの成功術" について余すところなく語っていただきます。

概要

日 時:2020年7月21日(火)13:00~14:30(12:55から入室可能)
    トークセッション 60分 / 質疑応答 30分
料 金:無料
対象者:企業の広報パーソン ~3年程度の方
    スタートアップ、ベンチャー企業の経営者
会 場:オンラインのみです。Zoom(ウェビナー)での開催です。

【ご留意点】
・本セミナーは、企業の経営者や広報担当者向けです。弊社の競合企業(PR会社)の社員、関係者の方はお申込みをご遠慮ください。
・新型コロナウイルス感染拡大に伴い、外出規制が発令された場合、オンライン配信ができなくなる場合もございます。その際は開催を中止させていただくことになりますので、あらかじめご了承ください。

セミナーコンテンツ

  • 基本の「き」、テレビPRのメリット/デメリット
  • テレビ露出からのSNS活用法
  • 狙うのはバラエティではなく情報報道番組!?
  • テレビ番組スタッフはどうやってネタを探しているのか
  • テレビ用のプレスリリースは、タイトルが9割!?
  • こんなタイトルのプレスリリースは絶対読まれない
  • テレビが飛びつく4原則とは

※一部変更になる場合があります。

講師プロフィール:石田章洋氏

放送作家 兼 PRアドバイザー(ビジネス書著者としても活躍中)
石田 章洋(いしだ あきひろ)氏
1963年岡山県生まれ。放送作家。日本脚本家連盟員。日本放送協会会員。

テレビ朝日アスク放送作家教室講師・市川森一藤本義一記念東京作家大学講師。30年にわたり各キー局のバラエティ番組・情報番組・クイズ番組・報道番組など、様々なジャンルのテレビ番組の企画構成を担当。

主な担当番組は「世界ふしぎ発見!(TBS)」「TVチャンピオン(テレビ東京)」等。手がけた番組の合計視聴率は5万%超え。構成を担当した「世界ふしぎ発見!~エディ・タウンゼント 青コーナーの履歴書」が第45回コロンバス国際フィルム&ビデオ・フェスティバルで優秀作品賞を受賞するなど番組の企画構成に高い評価を得ている。

主な著書は、『企画は、ひと言。』(日本能率協会マネジメントセンター)『スルーされない技術』(かんき出版)『ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?』(日本能率協会マネジメントセンター)『インクルージョン思考』(大和書房)『一瞬で心をつかむ文章術』(明日香出版社)『おもしろい伝え方の公式』(日本能率協会マネジメントセンター)等、10冊以上を執筆。

2019年より、長年かけて培った放送作家の経験と人脈を活かした"PRアドバイザー"としても活動中。企業や店舗、商品やサービスの知名度改善および売上向上のための"テレビ取材獲得ノウハウ"に強みを持つ。

お申し込みはこちら

 

 

  • [ベンチャー広報・メールマガジン]のご登録(無料)はこちら

スタートアップのためのPR会社・株式会社ベンチャー広報が、10年以上の歳月かけて培ってきた広報PRノウハウをお届けするメールマガジンです。

・「ゼロから広報PRを学びたい」
・「広報担当者不在の企業でこれから広報PR領域を強化していきたい」
・「PRコンサルタントとして独立(または転職)のためのスキルを身に付けたい」

とお考えの方は、[ベンチャー広報・メールマガジン]をご登録ください。
 

 

 

  • [広報初心者のためのオンラインサロン・ゼロイチ広報]のご登録はこちら

株式会社ベンチャー広報は、創業から10年間で中小・スタートアップ企業に特化して300社以上の広報PR活動をサポートしてきました。その中でPRコンサルタントに蓄積されてきた独自の中小ベンチャー企業向けPR手法を、次世代に還元していく場が「ゼロイチ広報」です。