2019/11/21

記者・編集者に飛び込みで訪問アポイントを取るコツ

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の野澤です。

中小ベンチャー企業の場合、プレスリリースをFAXやメールでマスコミに送り、ただ待っているだけでは、ほとんど取材になることはありません。

本気で自社の情報をマスコミに取り上げて欲しいなら、マスコミの人に会って、プレスリリースの内容を説明し、直接取材をお願いするべきでしょう。そんなお話をすると、こんな風によく言われます。

「そもそもマスコミに知り合いがいないし…」
それは当たり前です。新規で開拓しましょう。

「記者、編集者の連絡先がわからないんです」
マスコミの連絡先を調べるツールは色々ありますからそれを活用しましょう。

「マスコミの人は忙しいからアポイントなんてとれないのでは?」
実はそんなことはありません。

マスコミの人にアポイントを取るコツはただひとつ。電話する相手が作っている媒体を良く読むことです。

私は、ビジネス誌の編集をしていたことがあります。編集部には毎日、企業広報の方やPR会社の方から頻繁に電話がかかってきます。

「うちの会社の商品・サービスを取材して欲しい」
「プレスリリースの内容を説明したいので会って欲しい」
という売り込みの電話です。

編集者としては常に新しい情報にアンテナをはっていますから、校了前など超多忙な時期以外は、一応、話を聞くスタンスは持っています。

しかし、話を聞いてみると、その内容はどう考えても私の作っている雑誌では扱えない話題だったりするのです。

そんな時にはこうたずねます。
「失礼ですが、うちの雑誌を読んだことありますか?」

その答えは、
「いや… すみません。読んだことないです…」

読んだこともない雑誌に売り込みの電話はしないでください。でもこういうダメ広報マンはけっこう普通にいます。上司に言われて、マスコミリストの上から順番にテレアポしているのでしょうね。

一方でこんな風に電話してくる優秀な広報マンもいます。
「私、○○○○の広報を担当している△△△△と申します。いつも××××(媒体名)をいつも読ませて頂いています」

  • 解説:
    編集者にとって読者はお客様ですから、「いつも読んでます」と言われると弱い。

「貴誌で過去に○○○○や△△△△の特集をされているのを読みまして。それに関連する情報なのですが、1分ほどお時間を頂けませんか」
「貴誌で連載されている××××のコーナーで取り上げて欲しい話題があるのですが。」

  • 解説:
    なぜ、その媒体に売り込みをしているのか、明確な理由と目的をもって具体的な提案をされると、編集者は聞く耳を持ちます。

取材して欲しい媒体が決まっているなら、まずはその媒体のバックナンバーをできれば1年分、全て読むことです。そして、その媒体の特集の傾向や連載コーナーの内容を把握した上で、それに合った形で具体的な売り込みや提案を媒体側にすべきです。

そうすれば、まったく新規の飛び込みで電話したとしても、話を聞いてくれ、けっこう高い確率で、訪問のアポイントがとれますよ。

野澤直人

 


 

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以下、広報PRセミナーのご案内です。

「週刊SPA!」元編集・「bizSPA!フレッシュ」編集長に聞く、週刊誌・WEB媒体に取材してもらうコツ

日時: 2020年1月16日(木)13:00~14:30(受付開始 12:30)
会場: 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID

「bizSPA!フレッシュ」編集長 詠祐真氏との名刺交換も可能です 。ぜひご参加ください。
 
 


 
 
今回のセミナー講師は、「bizSPA!フレッシュ」編集長の詠祐真様です。

雑誌「週刊SPA!」の編集を経て「bizSPA!フレッシュ」編集長になられたご経験を元に、サラリーマン向け週刊誌や20~30代向けWEB媒体が求める情報から取材してもらうためのコツまで具体的にお話し頂きます。また この機会に、SPA!編集部が運営する複数のWEB媒体(「bizSPA!フレッシュ」「女子SPA!」「HARBOR BUSINESS Online」)についても理解を深めましょう。

当日、講師との名刺交換も可能です 。ぜひご参加ください。
 

「週刊SPA!」元編集・「bizSPA!フレッシュ」編集長に聞く、週刊誌・WEB媒体に取材してもらうコツ

日時: 2020年1月16日(木)13:00~14:30(受付開始 12:30)
会場: 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
   (東京メトロ永田町駅4番出口より徒歩3分)
定員: 先着40名
料金: 8,000円(税込)

※セミナー当日に「逆襲の広報PR術」(野澤直人・著)をお持ちいただいた方(電子書籍含む)は、5,000円(税込)でご参加いただけます。
※セミナー会場での書籍の販売はございませんので、事前にご購入をお願いいたします。
※参加費は、当日受付にて現金でお支払いいただきます。
※領収書の宛名は、お申し込み時にご記入いただいた名義とさせていただきます。
※同業者(PR会社)の社員・関係者の方はお申込みをご遠慮ください。

お申し込みはこちら

 
<セミナーコンテンツ>

  • 「週刊SPA!」(紙媒体) と 「日刊SPA!」(WEB媒体)の編集体制
  • 「bizSPA!フレッシュ」「日刊SPA!」「女子SPA!」「HARBOR BUSINESS Online」の違いとは
  • 「bizSPA!フレッシュ」の特徴と取り上げやすいネタ
  • 「bizSPA!フレッシュ」で中小ベンチャー企業・スタートアップが狙うべきコーナーとは
  • 週刊誌編集者の1日、1週間、1ヶ月の行動パターン
  • 編集部との適切なコミュニケーションの取り方。メール?電話?面談?
  • 編集者とライターの役割分担は?どちらにコンタクトした方がいいの?
  • FacebookやTwitterを使ったコンタクトは有効?
  • そもそもプレスリリースって見てます?
  • 週刊誌が記事にしやすいプレスリリースと押さえるべきポイント
  • 取材先ってどうやって探しているの?
  • その他

 
<講師プロフィール>

詠祐真 (ながみ・ゆうま)
1990年群馬県生まれ。早稲田大学文化構想学部卒業後、扶桑社に入社。
雑誌「週刊SPA!」の編集を経て「bizSPA!フレッシュ」編集長に。
朝日新聞のウェブメディア「DANRO」などに寄稿。
twitter:@ikanocchi
 
 


 
マスコミへの広報活動をする中で、20~40代の比較的若い層にリーチしたいと思った時、媒体選びに困った経験はありませんか。

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そこで今回は、新卒で扶桑社に入社し「週刊SPA!」の編集を4年経験された後、2018年に「bizSPA!フレッシュ」編集長に就任し現在もご活躍中の詠祐真様を講師としてお招きしました。

総合週刊誌の編集者の視点から、取材になるプレスリリースのポイント、編集部とのコミュニケーションの取り方等について、具体的なお話が聞ける貴重な機会です。 また、扶桑社が運営する複数のWEB媒体(「ESSEonline(エッセ オンライン)」「カラふる」)について理解を深める場でもあります。
 

※同業者(PR会社)の社員・関係者の方はお申込みをご遠慮ください。

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