2019/12/05

記者や編集者と一瞬で仲良くなれる「魔法のひとこと」を知っていますか?

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の野澤です。

大企業のように、プレスリリースを送って取材依頼を待つだけの
「受け身の広報」では、中小ベンチャー企業の広報PRは成功しません。

過去の報道を分析した上で、自社に興味をもってくれそうな媒体を見つけ出し、その媒体の記者や編集者にこちらから積極的にコンタクトする必要があります。

私も仕事柄、全く面識のない記者や編集者に電話することが多々あります。
営業でいうところのコールドコール、テレアポです。
もう十年以上この仕事をしているのですが、いまだにこの手の電話はドキドキします。

当社のクライアントさんの中にも、
「面識のないマスコミの人に、いきなり電話をして大丈夫ですか」
「相手を不愉快にしたり、怒らせたりするのではないか」
と心配される方もいます。

そんな内気で心優しい皆さまに、初対面の記者や編集者と一瞬で仲良くなれる「魔法のひとこと」を伝授しましょう。

それは、このフレーズです。
「○○○○さん(媒体名・番組名)をいつも楽しく拝見しています」

ここで皆さまに質問。

記者、編集者、ディレクターなど、マスコミの中でも制作に関わるひとたちにとってのお客様とは誰でしょうか。

それは、新聞や雑誌を読んでくれる読者であり、番組を見てくれる視聴者です。
※厳密にいうとテレビの場合には、視聴者ではなく、CMスポンサーが真のお客様なのですが、そのあたりの話は割愛します。

「あなたの作った新聞・雑誌・番組を、私はいつもみています。」というのはイコール、
「私はあなたのお客様ですよ。」という意味なわけです。

私も雑誌の編集者をしていたのでわかりますが、制作にたずさわる人間はこのひとことにとても弱い。広報やPR会社の人からでも、こう言われると、ついガードが下がります。

ちなみに最悪なのは、この逆のパターンです。

私が以前、雑誌の編集をしていたとき、企業の広報担当者やPR会社の人から、編集部によく電話がかかってきました。

中には、どう考えても私の作っている雑誌向きではない情報(プレスリリース)をゴリ押ししてくる人が少なからずいます。

そんな時、私はよくこんな質問を相手にしました。
「失礼ですが、そちら様は○○○○(私が制作している雑誌名)を読まれたことありますか?」

そうすると、何と驚くべきことに、10人中8人くらいは、
「すみません、まだ読んだことがないんです・・・」
とお答えになるんです。(私の担当していた雑誌がマイナーな媒体からというのもありますが)

皆さん、どう思われますか?ありえないでしょう?
相手の媒体を読みもせずに、取材や記事掲載のお願いを電話でしてくるなんて!
でも残念ながら、これが現実です。

だからこそ、
「○○○○さん(媒体名・番組名)をいつも楽しく拝見しています」
のフレーズが効くわけです。

もちろん当然ながら、面識のない記者や編集者に初めて電話するときや、初対面で会うときには、必ず、実施にその媒体に目を通してくださいね。
できれば購入することが望ましいですが、少なくとも立ち読みはしましょう。

私は広報PRにたずさわる人間として、媒体の方に取材や記事掲載をお願いする上で、これは最低限のマナーであり、誠意だと思います。ぜひ、きちんと事前に媒体に目を通した上で、この「魔法のひとこと」を使ってみてください。

皆さんが思う以上の効果を発揮するはずです。

野澤直人

 


 

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以下、広報PRセミナーのご案内です。

「週刊SPA!」元編集・「bizSPA!フレッシュ」編集長に聞く、週刊誌・WEB媒体に取材してもらうコツ

日時: 2020年1月16日(木)13:00~14:30(受付開始 12:30)
会場: 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID

「bizSPA!フレッシュ」編集長 詠祐真氏との名刺交換も可能です 。ぜひご参加ください。
 
 


 
 
今回のセミナー講師は、「bizSPA!フレッシュ」編集長の詠祐真様です。

雑誌「週刊SPA!」の編集を経て「bizSPA!フレッシュ」編集長になられたご経験を元に、サラリーマン向け週刊誌や20~30代向けWEB媒体が求める情報から取材してもらうためのコツまで具体的にお話し頂きます。また この機会に、SPA!編集部が運営する複数のWEB媒体(「bizSPA!フレッシュ」「女子SPA!」「HARBOR BUSINESS Online」)についても理解を深めましょう。

当日、講師との名刺交換も可能です 。ぜひご参加ください。
 

「週刊SPA!」元編集・「bizSPA!フレッシュ」編集長に聞く、週刊誌・WEB媒体に取材してもらうコツ

日時: 2020年1月16日(木)13:00~14:30(受付開始 12:30)
会場: 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
   (東京メトロ永田町駅4番出口より徒歩3分)
定員: 先着40名
料金: 8,000円(税込)

※セミナー当日に「逆襲の広報PR術」(野澤直人・著)をお持ちいただいた方(電子書籍含む)は、5,000円(税込)でご参加いただけます。
※セミナー会場での書籍の販売はございませんので、事前にご購入をお願いいたします。
※参加費は、当日受付にて現金でお支払いいただきます。
※領収書の宛名は、お申し込み時にご記入いただいた名義とさせていただきます。
※同業者(PR会社)の社員・関係者の方はお申込みをご遠慮ください。

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<セミナーコンテンツ>

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  • 「bizSPA!フレッシュ」の特徴と取り上げやすいネタ
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  • 週刊誌編集者の1日、1週間、1ヶ月の行動パターン
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  • 編集者とライターの役割分担は?どちらにコンタクトした方がいいの?
  • FacebookやTwitterを使ったコンタクトは有効?
  • そもそもプレスリリースって見てます?
  • 週刊誌が記事にしやすいプレスリリースと押さえるべきポイント
  • 取材先ってどうやって探しているの?
  • その他

 
<講師プロフィール>

詠祐真 (ながみ・ゆうま)
1990年群馬県生まれ。早稲田大学文化構想学部卒業後、扶桑社に入社。
雑誌「週刊SPA!」の編集を経て「bizSPA!フレッシュ」編集長に。
朝日新聞のウェブメディア「DANRO」などに寄稿。
twitter:@ikanocchi
 
 


 
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