2020/02/07

「プレスリリースの転載」と「マスコミ露出」は似て非なるもの!

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役の野澤直人です。
 

  • 「プレスリリース自体がWebメディアに掲載されること」と
  • 「自社の記事がWebメディアに掲載されること」

は似て非なるものです。

この2つを混同されている方も多いようですので、今回はこの点について整理してみたいと思います。

広報PRのツールとして
「プレスリリース配信代行サービス」
というものがあります。

その名のとおり、プレスリリースをメールまたはFAXで各メディアに配信してくれるサービスです。

一例をあげますと、

  • 「ア○トプレス」
  • 「バ○ュープレス」
  • 「ド○ームニュース」

という感じです。

自社でマスコミのリストを持っていなくても、手軽にプレスリリースの配信ができるのが利点です。

さらにリリース配信以外の付加価値として、各社とも以下のように宣伝しています。

  • 各種Webメディアとの提携により、配信されたプレスリリースがそのまま有力サイトに掲載されます。
  • プレスリリースを送付すると、提携メディアに掲載され一般ユーザーから閲覧・検索されます。

Webメディア側では、企業のプレスリリースをそのまま掲載するコーナーをコンテンツのひとつとして持っており、要はそこに配信したプレスリリースが掲載されるわけです。

実際に、プレスリリースを配信するだけで、80媒体以上に掲載されるケースもあります。

それを見て、
「うちの記事がたくさんの媒体に掲載された!」
と大喜びしている方がいらっしゃいますが、これは大きな誤解です。

注意しなければいけないのは、これは単にプレスリリース自体が転載されただけで、記事ではないということ。特に広報PRの初心者の方には「プレスリリースの転載」と「記事」を混同している方が多いように思います。

両者には本質的に大きな違いがありますので、ポイントを整理しておきましょう。

「記事」(=マスコミ露出)

  • プレスリリースなどの1次情報をもとに、記者や編集者が独自の視点で取材をして作成したもの。
  • 発信主体はマスコミ。
  • 客観的第三者であるマスコミが発信した情報なので、信用する人が多い。
  • 掲載のハードルが高い。

「プレスリリースの転載」

  • プレスリリースがそのままWeb上にアップされたもの。
  • 発信主体はあくまで企業。
  • 企業が自社の宣伝のために発信している情報、と受け取られがち。
  • 掲載のハードルは低い。(リリース配信代行サービスを利用すれば、自動的に掲載される)

ただし、プレスリリースがWebメディア等に多く掲載されることで、そこから自社ホームページへの流入が増えたり、外部リンク増によるSEO効果が期待できるので、そういった意味での価値は高いです。

「プレスリリースの転載」と「マスコミ露出」は似て非なるもの。それぞれ、異なる価値があることを理解しておきましょう。

野澤直人
 
 

 


 

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スタートアップのためのPR会社・株式会社ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人が、雑誌編集者→ベンチャー企業の広報PR担当者→PR会社社長、という異色の経歴から培った、令和時代を生き抜くための広報戦略と野澤独自のゲリラ的広報PRノウハウをお届けするメールマガジンです。
 
 


 

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