2020/03/27

日本アカデミー賞受賞作『新聞記者』はPRパーソン必見です

社長ブログ

お世話になっております。

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役の野澤直人です。

3月6日に第43回日本アカデミー賞の授賞式が行われ、”安倍政権の闇を描いた問題作”として話題になった『新聞記者』が、最優秀作品賞など主要3部門を制しました。

マスコミの視点から政権を批判する面もあり、公開前はTVでの宣伝も思うようにでなかったといわれ(政権の圧力?忖度?)、大手配給でもないこの作品がアカデミー賞に選ばれたことに驚きの声があがっています。

この映画は、森友公文書改ざん問題での近畿財務局職員の自殺や、加計学園問題に絡んだ前川喜平・元文科事務次官に仕掛けられた官邸による謀略、伊藤詩織さんによる性暴力告発などをモチーフとするエピソードがリアルに描かれる社会派サスペンスです。

僕はこの映画を公開時に劇場で観たのですが、広報として直接接点を持つことが少ない「社会部の新聞記者」の思考や現場での仕事ぶりが克明に描かれていて、PRパーソンにとっては良いインプットになります。

さらに広報視点で注目すべきは、官邸と一体化した内閣情報調査室の暗躍ぶりを描いている部分でしょう。

政権の方針に反抗的な官僚のスキャンダルをマスコミ関係者にリークしたり、“総理べったり記者”による性暴力と逮捕もみ消しを告発した女性のバッシング情報をネットに投下したり、といったマスコミやSNS利用した工作の数々が劇中で展開されます。

これも一種の広報活動であり、まさに情報戦ですね。映画はフィクションですが実際の出来事をベースにしているのでリアリティーがあります。

この映画の原案は、菅義偉官房長官の“天敵”といわれる東京新聞・望月衣塑子記者が執筆した同名ノンフィクションです。合わせてこの書籍も読むと面白いと思います。

ただし、望月記者はマスコミ業界でも賛否両論ある個性的な記者ですので、その点はご留意ください。

望月記者のWikipediaやフリージャーナリストの安積明子さんが書いた『「記者会見」の現場で見た永田町の懲りない人々』などに目を通すとより理解が深まると思います。

また同書は政府の官房長官会見を通じて、メディアのヒエラルキーやジャーナリズムの本質について具体的に論評されており、こちらもPRパーソンにとって良いインプットになる一冊です。

野澤直人

 


 

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以下、最新イベント(2020.6.23)のご案内です。
 

《 新型コロナ騒動の裏の裏の話 》
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1999年立命館大学卒業 フジテレビアナウンサー・フリーのキャスターとしてとして17年半にわたり、ニュース・情報番組を伝え続ける。フリー転身後に企業の広報・PR戦略を担当するコンサルタントを手掛けるOFFICE HASEGAWAを立ち上げ、今まで50社近い企業の顧問として活躍。「実際にニュースにする広報」として、誰もが知る大手広告代理店も相談・依頼をするパブリシティ戦略の第一人者。

概要( オンライン / 会場 )

日 時:2020年6月23日(火)18:30~20:00
 

  • [オンライン]
     
    会 場:Zoom
    入 室:18:20~
    料 金:10,000円(税込)
    定 員先着100名様
     
  • [会場]
     
    会 場:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
        (東京メトロ永田町駅4番出口より徒歩3分)
    受 付:18:15~
    料 金:30,000円(税込)
    定 員先着30名様
  • ※セミナー会場においては、マスクの着用、アルコール除菌、換気の徹底、ソーシャルディスタンスの確保、および収容定員の半分以下とする入室制限など、新型コロナウイルス感染症対策の基本方針を遵守した運営をいたします。

    ※新型コロナウイルス感染再燃に伴い、外出規制が発令された場合、会場での開催およびオンライン配信ができなくなる可能性がございます。その際は開催を中止させていただくことになりますので、あらかじめご了承ください。

    ※本セミナーは、企業の経営者や広報担当者向けです。弊社の競合企業(PR会社)の社員・関係者の方はお申込みをご遠慮ください。

主催:株式会社ベンチャー広報

代表取締役 野澤直人
20代でビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上の取材を経験。その後、当時無名だった某ベンチャー企業で広報部門をゼロから立ち上げ、同社在籍中の8年間で朝日新聞、週刊ダイヤモンド、ワールドビジネスサテライトをはじめ毎年100~140件のマスコミ露出を通じて同社のブランディングに貢献。その実績とノウハウをもとに、業界でも珍しい、中小ベンチャー企業専門のPR会社を設立。プレスリリースに頼らない画期的な手法で、多くの企業の広報活動を支援している。2019年より広報初心者のためのオンラインサロン「ゼロイチ広報」を主宰。

 

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株式会社ベンチャー広報は、創業から10年間で中小・スタートアップ企業に特化して300社以上の広報PR活動をサポートしてきました。その中でPRコンサルタントに蓄積されてきた独自の中小ベンチャー企業向けPR手法を、次世代に還元していく場が「ゼロイチ広報」です。

 


 

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スタートアップのためのPR会社・株式会社ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人が、雑誌編集者→ベンチャー企業の広報PR担当者→PR会社社長、という異色の経歴から培った、令和時代を生き抜くための広報戦略と野澤独自のゲリラ的広報PRノウハウをお届けするメールマガジンです。