マスコミはベンチャー企業やNPO法人の味方なのです

マスコミはベンチャー企業やNPO法人の味方なのです

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役の野澤直人です。

「マスコミは大企業とベンチャー企業、どちらの味方?」
こんな風に尋ねられたら、あなたはどう思いますか。

マスコミ、特に報道にたずさわる新聞記者などにとって、権力監視は重要な役割です。そのため、大企業=権力という考え方があり、大企業に対しては辛口で批判的な報道をする傾向があります。

逆に、限られた資金や人材で社会に貢献しようとがんばっている中小企業やベンチャー企業、NPO法人に対しては「応援したい」という気持ちを持っている記者が多いです。

あるNPO法人の関係者の方から広報PRに関する相談を受けた時の話です。

予算が少なく人員も限られているため、マスコミ広報を活用して、自分たちの活動を世の中に広めたいが、なかなか取材してもらえないとのこと。

それまではプレスリリースを一斉配信するだけという、私からするとあまり効果的でない広報活動しかしていなかったようなので、正しいやり方を簡単にアドバイスさせて頂きました。

するとその後「『東京新聞』に記事が掲載されました!」と嬉しいご報告がありました。東京新聞以外にも複数の全国紙から取材が入ったそうです。

このNPO法人の方は、このブログを始め、無料もしくは安価に提供されている情報から広報PRのノウハウを勉強されていました。PR会社に高いお金を払ってコンサルを依頼しなくとも、やる気さえあれば、自ら学び広報PRで成果を出すことができるという好例だと思います。

最初の問いに戻りますが、マスコミは基本的にベンチャー企業やNPO法人の味方なのです。

「うちみたいな小さい会社(団体)なんてマスコミから相手にされないよ」
と諦めず、積極的にアプローチしてみましょう。

正しいやり方を学んで実践すれば、必ず成果につながると思います。

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記事の執筆者
野澤直人
野澤 直人
代表取締役

大学卒業後、経営情報サービス会社に入社。マスコミ業界に転じ、ビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上を取材。その後、海外留学関連のベンチャー企業に参画し、広報部門をゼロから立ち上げ、同社の急成長に貢献する。2010年に株式会社ベンチャー広報を創業。以来10年間でクライアント企業は400社を超える。著書に『【小さな会社】逆襲の広報PR術』(すばる舎)。

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