2020/06/13

マスコミ露出実績をHPで公開するリスクとは

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役の野澤直人です。

今回は、
「マスコミ露出実績をHPで公開するリスクとは」
について、一段深いお話をしたいと思います。

まず確認ですが、自社のマスコミ掲載実績を公開するメリットは大きくわけて以下の2つです。

  • 「マスコミから取材されている会社」ということで、信用力、ブランド力があがる
  • その掲載実績をみた他のマスコミから、さらに多くの取材が入る

一見、いい事ずくめのようですが、実はこのマスコミ取材実績の公開にはリスクが存在します。

それは、
「この情報は競合他社も見ている(見る可能性がある)」
ということです。

私が、海外留学会社の広報を始めた時の実体験をご紹介しましょう。

当時、私の勤める会社は業界4番手くらいのポジションでした。それまで広報活動をしてこなかったので、自社のマスコミ露出はほぼゼロでした。

一方、当時業界NO.1だった競合のR社は広報体制も整っており、過去数年間、多くの記事がマスコミで報道されています。

そこで私はこんな作戦を実行しました。

R社が過去に紹介された新聞や雑誌を調べて、それらの媒体に片っ端から、自社の取材をお願いする。

当時、R社のホームページには、「マスコミ掲載実績」として、どの媒体にいつ自社の記事が掲載されたかが、一覧表で公開されていましたので、私はそのリストにある媒体に、上から順番にコンタクトしてゆきました。

これらは全て過去に海外留学の記事を掲載した媒体であり、さらに、そういった記事を書いた記者に直接連絡するわけですから、当然ながら、留学会社の広報である私の話をよく聞いてくれます。

結果、そこから効率良く、多くの取材を獲得することができました。

このように、自社のマスコミ取材実績をホームページで掲載することは、もちろんメリットはありますが、
「その情報を競合他社に利用される」
という可能性もあり、ここが意外な盲点になっています。

私が知る限り、ここに気がついている広報担当者はほとんどいません。

ある程度経験をつんだ広報パーソンであるなら、このあたりのリスクもふまえた上で、マスコミ報道の二次利用を考えたいですね。

野澤直人

 

 

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※一部変更になる場合があります。

講師プロフィール:石田章洋氏

放送作家 兼 PRアドバイザー(ビジネス書著者としても活躍中)
石田 章洋(いしだ あきひろ)氏
1963年岡山県生まれ。放送作家。日本脚本家連盟員。日本放送協会会員。

テレビ朝日アスク放送作家教室講師・市川森一藤本義一記念東京作家大学講師。30年にわたり各キー局のバラエティ番組・情報番組・クイズ番組・報道番組など、様々なジャンルのテレビ番組の企画構成を担当。

主な担当番組は「世界ふしぎ発見!(TBS)」「TVチャンピオン(テレビ東京)」等。手がけた番組の合計視聴率は5万%超え。構成を担当した「世界ふしぎ発見!~エディ・タウンゼント 青コーナーの履歴書」が第45回コロンバス国際フィルム&ビデオ・フェスティバルで優秀作品賞を受賞するなど番組の企画構成に高い評価を得ている。

主な著書は、『企画は、ひと言。』(日本能率協会マネジメントセンター)『スルーされない技術』(かんき出版)『ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?』(日本能率協会マネジメントセンター)『インクルージョン思考』(大和書房)『一瞬で心をつかむ文章術』(明日香出版社)『おもしろい伝え方の公式』(日本能率協会マネジメントセンター)等、10冊以上を執筆。

2019年より、長年かけて培った放送作家の経験と人脈を活かした"PRアドバイザー"としても活動中。企業や店舗、商品やサービスの知名度改善および売上向上のための"テレビ取材獲得ノウハウ"に強みを持つ。

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