森下さんインタビュー

森下 りの 氏

広報未経験でも大丈夫!横のつながりもできる心強さ

H2株式会社で、広報とマーケティングを担当されている森下りのさん。完全未経験ながら、入社後まもなく大きなイベントを任されるなど、活躍されています。「ゼロイチ広報」入会のきっかけは、前任の方からのおすすめ。個別コンサルやメンバー同士のコミュニケーションを通して、「ゼロイチ広報」には安心して学べる雰囲気がある、と語ります。

完全未経験からの、広報担当

弊社は、糖尿病などを管理するアプリの開発や、医療従事者向けのクラウドサービスを展開しているベンチャー企業です。アプリの認知度を高め、プラットフォームの導入に興味を持っていただける層を増やすことが、現段階の広報の目標です。

私は広報とマーケティングを兼務しています。広報に関しては私がメインで動いています。前職は看護師だったので、広報の経験どころかビジネスの経験も初めてなので、毎日新しいことの連続です。何かあったときには、前任の方に相談したり、台湾の会社なので、台湾のチームに相談することもあります。

前任にすすめられたのが入会のきっかけ

「ゼロイチ広報」には、前任の方に勧められて入会しました。前任の方も「ゼロイチ広報」のメンバーで、個別コンサルをはじめ、多くのツールを活用していたそうです。引き継ぎの際には「僕も広報のノウハウは持っていなかったけど、『ゼロイチ広報』でいろいろ教えてもらえるから大丈夫!」と勧められました。

入社後は、すべてが新しいことだったので、入会しても大丈夫だろうか、と考える余裕はありませんでした。でも、前任の方が「個別コンサルで相談して、そこでいただいたアドバイスをもとに実践してみたら、メディアリストを獲得できた」といった成功事例をたくさん聞いていたので、きっと大丈夫だろう、と思っていました。

唯一不安だったことと言えば、私自身が他社の広報の方といきなり仲良くなれるだろうか、ということです。でも、その心配はありませんでした。入会後、オフ会に参加させていただいた時は、周りの方々に助けられながら、打ち解けてお話をすることができました。

私が知らなかった広報の「当たり前」

弊社の広報担当は、私がメインです。もちろん、社内でも広報について相談できますが、ノウハウも少なかったので、適宜相談できる環境があるのは精神的にもありがたいです。

広報を引き継いですぐ、大きなイベントを任されました。会社としても初めて経験するイベントだったので、会社としても手探り状態でした。何から始めたらいいのか、正直わかりませんでした。それぞれのメディアの傾向や、アプローチ方法など、広報の基礎知識がなかったんです。

その時に活用させていただいたのが、「野澤カフェ」や、「Slack」の初心者相談室です。質問すると、いろいろな方が答えてくださいます。コンサルタントの方だけではなく、実際に他社で広報をされている方からも「私はこういうふうにやったよ」と、意見をいただけました。とても心強く、参考にさせていただきました。教えていただいたメディアアプローチのやり方をそのまま活用して、最終的には6社ほど、メディアの方をお呼びすることができました。

それだけでなく、プラスアルファの部分のアドバイスもしていただきました。メディアリレーションをしていく上での、大切な心遣いです。たとえば、「お水や筆記用具を準備しておいたほうがいいよ」といった内容です。今から思えば当たり前のことなんですが、当時は、まだその当たり前が私の中にありませんでした。そういった細かいところまで考えてアドバイスをいただけたので、とてもありがたかったです。

もう1つ、大きなサミットにも参加しました。日本と台湾の政府がタッグを組んで、スタートアップ企業を応援するサミットです。取材につなげられたらいいなと思い、どう動いたらいいか、個別コンサルで相談させていただきました。そこで教えていただいたのは、取材依頼書や、効果的な宣伝方法です。実際に作った資料の添削もしていただきました。教えていただいたことを実践し、無事にサミットを終えることができました。

広報未経験の場合、特にお作法的な部分はわからないことが多いです。教えてもらえる環境がないと、1人では気づけないこともあります。個別コンサルでは、見落としがちだけど大切な情報も教えていただけるので、とてもありがたいなと思っています。

「ゼロイチ広報」での学びが、次のメディア掲載獲得につながったこともあります。サミットをきっかけにいろいろなところにアプローチをしていたら、新たな取材をしていただけることになったんです。取材依頼のメールが来たときは、とても嬉しかったです。

温かいサロンで、メンバー同士のつながりも広がる

森下 りの 氏「ゼロイチ広報」には、医療やヘルステック関係の広報の方も多くいらっしゃいます。横のつながりを作る機会としても、活用させていただいています。

先日、医療やヘルステックの交流会がありました。そこで意気投合したメンバーの方と、「一緒にメディアキャラバンをやろう!」というお話になり、個別でもやり取りをさせていただいています。個別コンサルや勉強会だけでなく、メンバー同士、横でつながって活動するきっかけにもなっています。

私は広報未経験で「ゼロイチ広報」に入会しましたが、皆さんとても優しいです。いかにも初心者が書いたようなプレスリリースを載せたとしても、最初はみんなわかんないところから始まるから大丈夫と、温かく迎えてくださるので、安心して学ぶことができています。初心者の方からベテランの方まで、さまざまな方がいらっしゃるので、相談した際にはたくさんの方から回答がいただけるのも、嬉しいところです。

広報は1人で担当になることも多いと思います。「ゼロイチ広報」でメンバーの皆さんとつながると、そこから新しいアイディアが生まれることもあるのではないかなと思います。入会された際には、ぜひ一緒に学んでいきましょう!

H2株式会社
森下 りの 氏