ベンチャー・スタートアップ企業が知るべきメディア、共同通信社を学ぶ

ベンチャー・スタートアップ企業が知るべきメディア、共同通信社を学ぶ

皆さんは、通信社の編集方針や体制について、詳しくご存知でしょうか? 広報パーソンなら、共同通信社や時事通信社と、媒体名がわかったり、記者さんとコミュニケーションをとっている方も多いかもしれません。今回は、日本を代表する総合通信社である共同通社について、理解を深めるセミナーを開催いたします。登壇するのは長年記者としてご活躍された、株式会社共同通信社 コンテンツ編集部部長の荒木正人氏です。

荒木氏は、共同通信社入社後、大阪社会部、山口支局、大阪経済部に。2001年、編集局東京経済部で、流通や証券・金融業を担当。大阪経済部次長として、村上ファンドによる阪神電鉄買収問題の担当デスクを務めました。その後、東京経済部デスク、経済ウイークリー編集長、甲府支局長などを歴任。2016年より株式会社共同通信社に出向し、コンテンツ編集部長に就任。自社サイト「OVO」(オーヴォ)の編集責任者も兼務する超ベテラン記者です。また、埼玉県のFMラジオ放送局「NACK5」で隔週月曜日朝、経済事象を柔らかく解説する「エコノモーニング」にも出演中です。

当日は、共同通信社の基本から他紙との違い、皆さんでも情報提供できる攻め方について、分かりやすく解説いただきます。滅多にない機会です。奮ってご参加ください。

開催概要

日時:2021年9月1日(水)13:00〜14:30(12:50から入室可能)
・60分 講演
・30分 Q&Aタイム
対象:企業の広報パーソン1~3年、またはスタートアップ、ベンチャー企業の経営者
受講料:1,000円(税込)
会場:オンラインのみです。Zoomでの開催です。
定員:先着50名 ※定員となりましたら締め切らせて頂きます。

その他:
・本セミナーは、企業の経営者や広報担当者向けです。弊社の競合企業(PR会社)の社員、関係者の方はお申込みをご遠慮ください。
・新型コロナウイルス感染拡大に伴い、外出規制が発令された場合、オンライン配信ができなくなる場合もございます。その際は開催を中止させていただくことになりますので、あらかじめご了承ください。

セミナー内容

講演60分、質疑応答30分を予定

  1. 二つある共同通信社とは、一般社団法人と株式会社の違いについて
  2. 一般社団法人共同通信社の概要:歴史、通信社機能、取材体制、記者クラブなど
  3. 株式会社共同通信社の概要:WEBサイト「OVO」、雑誌など事業内容、このほかグループ会社の事業紹介
  4. 「ジャーナリズム」と「コマーシャリズム」の壁:個人史から振り返る
  5. 広報担当者は社団共同と株式共同に、どうアプローチをするのか:これまでの記者経験から考える
  6. 総論:情報化時代の広報というポジションの意義

(あくまで予定です。当日変更になる場合があります)

講師プロフィール

荒木 正人(あらき・まさと)
1986年に社団法人(現一般社団法人)共同通信社入社。大阪社会部、山口支局、大阪経済部、編集局東京経済部(2001年)で、流通や証券・金融業などを担当後、大阪経済部次長として異動、村上ファンドによる阪神電鉄買収問題などの担当デスク。その後、東京経済部デスクを経て、生活関連ニュースなどをカバーする経済ウイークリー編集長、甲府支局長、地域再生大賞事務局次長を歴任し、2016年4月、株式会社共同通信社に出向し、コンテンツ編集部長に就任。会員制週刊誌の共同ウイークリー(政経週報)編集長、自社サイト「OVO」(オーヴォ)の編集責任者も兼務する。埼玉県のFMラジオ放送局「NACK5」で隔週月曜日朝、経済事象を柔らかく解説する「エコノモーニング」に出演中。