ベンチャー・スタートアップ企業が知るべきメディア、日本経済新聞を学ぶ~元経済部記者が、編集体制から記者へのコンタクト方法や取材してもらうコツを 分かりやすく解説

ベンチャー・スタートアップ企業が知るべきメディア、日本経済新聞を学ぶ~元経済部記者が、編集体制から記者へのコンタクト方法や取材してもらうコツを 分かりやすく解説

経済紙のリーディングペーパー・日本経済新聞をテーマにセミナーが実現しました。

ご承知のように、日本経済新聞は、全国紙唯一の経済紙です。朝日新聞、読売新聞、毎日新聞などの一般紙と比べると、上場企業からベンチャー・スタートアップ企業まで幅広い企業を対象に、経済や産業分野の多くの情報をカバーしているのが特徴です。

日経本紙のほかにも、日経産業新聞、日経MJ、日経ヴェリタスなども発行しています。最近では、“デジタルファースト”を掲げ、日経電子版に大きく舵取りしていて、新聞メディアから大きく変貌を遂げ注目を集めています。

広報PRパーソンとして、知っておくべき最も重要な新聞社とも言えます。そこで、今回は元日本経済新聞社記者の松林薫様に登壇頂けることになりました。

松林様は1999年 日本経済新聞社入社。経済解説部、経済部、大阪経済部で経済学、金融・証券、社会保障(年金、少子化)、エネルギー、財界などを担当。現在は、報道イノベーション研究所代表取締役、社会情報大学院大学 客員教授、ジャーナリストとして活躍されています。

当日は、「日本経済新聞社の基本情報や編集体制について」「日経記者の特性や取材の視点」「ベンチャー・スタートアップ企業からみた媒体攻略法のヒント」などを、レクチャー頂く予定です。

開催概要

日時:2022年2月16日(水)13:00〜14:30(12:50から入室可能)
・60分 講演
・30分 Q&Aタイム
対象:企業の広報PRパーソン、スタートアップ、ベンチャー企業の経営者
参加費:1,000円(税込)
会場:オンラインのみです。Zoomでの開催です。
定員:先着50名 ※先着順。定員となりましたら締め切らせて頂きます。
その他:
・本セミナーは、企業の経営者や広報担当者向けです。弊社の競合企業(PR会社)の社員、関係者の方はお申込みをご遠慮ください。
・新型コロナウイルス感染拡大に伴い、外出規制が発令された場合、オンライン配信ができなくなる場合もございます。その際は開催を中止させていただくことになりますので、あらかじめご了承ください。

セミナー内容

講演60分、質疑応答30分を予定(あくまで予定です。当日変更になる場合があります)
・日本経済新聞の媒体基礎情報(歴史、役割、発行媒体・特徴など)
・編集体制と編集方針について(部署、記者数、紙面構成など)
・日経電子版の取組について(編集体制、編集方針、新聞とのコンテンツ連携や独自記事など)
・記者の行動原理について
・記者にとってニュースバリューとは
・記者クラブとは
・記者の生活パターン
・部署による性格の違い
・掲載確率を上げるには

講師プロフィール

松林 薫(まつばやし かおる)
報道イノベーション研究所代表取締役。社会情報大学院大学 客員教授。ジャーナリスト。
1999年 日本経済新聞社入社。経済解説部、経済部、大阪経済部、経済金融部で経済学、金融・証券、社会保障(年金、少子化)、エネルギー、財界などを担当。「経済教室」「やさしい経済学」の編集者も務める。BSジャパン「日経みんなの経済教室」に室長役で出演。
2014年 退社し、報道イノベーション研究所を設立。
2016年 関西大学総合情報学部特任教授(ネットジャーナリズム論)
現在、社会情報大学院大学 客員教授

■著書
『メディアを動かす広報術』(宣伝会議 2021年)
『迷わず書ける記者式文章術―プロが実践する4つのパターン』(慶応義塾大学出版会 2018年)
『「ポスト真実」時代のネットニュースの読み方』(晶文社 2017年)
『新聞の正しい読み方―情報のプロはこう読んでいる!』(NTT出版 2016年)