
広報PRノウハウ
1日に約200冊、年間で約7万冊の新刊が出版される中で、自社の書籍を知り、買いたいと思ってもらうかは企業出版を成功させるために欠かせないポイントです。本記事では、書籍の認知・販促に向けた「書籍PR」について、事例と一緒に解説します。
「ネタがない」「社内からPRネタになる情報が共有されない」という、広報担当者のお悩み。本当にネタがないのか?情報共有がされない原因は?改善策とともにベンチャー広報のPRコンサルタントが解説します。
「テレビ通販番組で商品を紹介してもらいたいからメディアアプローチしてほしい」
これはとある企業の広報担当者が実際に言われた言葉です。もし自社でこのような声があがった場合、どう対応しますか?
ここ数年で、ベンチャー・スタートアップ向けの広報に関する書籍が複数出版されたり、広報の力を活用し、成功した企業などが徐々に増え始めた影響もあり、広報を重視するベンチャー・スタートアップ企業が増えてきました。当社でも、以前に増して「広報を始めたい」とご相談いただくことが多くなってきています。一方で、広報に力を入れるタイミングがもったいないと感じることも多々あります。
どのタイミングで広報に力を入れると効果が高まるのか、広報の分かりやすい視点として、メディア露出を中心に解説していきます!
※メディア露出だけが広報の仕事ではありませんが、分かりやすい指標として出しています。
前回はメディアからの印象が悪くなりやすい広報のNG行動についてご紹介いたしました。「『拡大』『増加』と言うのに根拠となる数字を公開できない」「公開前の原稿に事実の間違い以外の修正を依頼する」「ネタがないのに無理に会いたがる」の3つでしたが、記者の立場や要望を理解し、失礼のない行動を心掛けて良い関係を築きたいものですよね。
その内容に関連して今回は、筆者が新聞記者時代に言われて嫌だったことや現役記者から聞いた話をもとに、メディアにとってのNG発言についてお話したいと思います。
ベンチャー広報の野澤です。
2019年10月にスタートした「ゼロイチ広報」がおかげさまで3歳になりました!
現在の会員さまはもちろんのこと、過去在籍された会員さま、勉強会の講師をして頂いた方、運営メンバーも含め、全ての関係者の方々に御礼申し上げます。