2020/06/09

メディアと長期的な信頼関係を築く「大人の付き合い方」

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役の野澤直人です。

大手ビジネス誌の編集委員の方から、次のようなことを言われたことがあります。

「新興企業・ベンチャー企業の経営者の方は、無料の取材だと喜んで協力してくれるけど、有料の広告の話になると態度が一変、話も聞いてくれないんですよ。あれって、なんとかならないんですかね。」

皆さんはどう思われますか?

私は広告代理店ではなく、PR会社の人間ですから、
「マスコミからいかに無料で取材してもらうか」
ということばかり考えています。

しかし私は、広告が全く不要だとは思いません。実は広告をうまく活用することで、自社の取材を増やすこともできるからです。

ひとつ事例をご紹介しましょう。

フィギュアスケート・浅田真央選手のCMで有名なマットレスメーカーが愛知県にあります。

今でこそメディア露出が多いので、歴史のある大企業のように感じますが、実はめざましい成長を遂げた、設立十数年ほどの新興企業です。

創業から数年間はほとんど売上げがなく、大変苦労されたとか。資金力もそれほど潤沢でない中、この会社は広報PRに活路を見出しました。中でも私がユニークだと思ったのは「広告」の使い方です。

この会社は、基本的には広報PRで取材の数を増やしながら、一方で、取材してくれた媒体に対しては、お付き合いもふくめて出来る範囲で積極的に広告を出稿していったそうです。

広告を出稿してくれれば、媒体側も悪い気はしませんから、繰り返し取材してくれたり、記事を大きく扱ってくれたり、広報的にも色々なメリットが出てきます。

結果的に、報道と広告の相乗効果でメディア露出を爆発的に増やすことに成功。今の知名度・ブランド力と100億円以上という売上げを手にしました。

「無料の取材なら受けるけど、広告はお断り」
とメディアに対してあからさまな態度をとるベンチャー経営者もいますが、私はこれには疑問です。

とくに雑誌媒体というのは、広告なしには存在できないメディアですから、やるやらないは別にしても、取材してくれた媒体さんからの広告の提案については、話だけでも聞いて差し上げるのが、礼儀というもの。

メディアと企業はもちつもたれつです。

広報PRの役割は無料でマスコミに露出することですが、一方的に取材をごり押しするだけでは、長期的な信頼関係を築くのは難しい。相手の立場になればわかりますよね。

もちろん、広告に頼り切りではいけませんし、
「広告出すから取材しろよな!」
と高圧的な態度をとるのはもちろんNGです。

あくまで紳士的にスマートに。ぜひメディアとは“大人の付き合い”を心がけてください。

野澤直人

 

 

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以下、最新イベント(2020.7.1)のご案内です。
 

『SNS時代こそ、テレビに取り上げられる価値がある』
現役放送作家から学ぶ "テレビアプローチの成功術"


 

SNS時代だからこそ、テレビの影響力は絶大!?

「若者のテレビ離れが加速している...」

そんな報道を目にするようになりましたが、巷で言われるように、"本当に" テレビの影響力は低下しているのでしょうか?

この疑問に対し、これまで数々の民放テレビ局・ニュース情報番組に放送作家として関わってきた石田章洋氏は「SNS時代だからこそ、テレビの影響力は絶大だ」と断言しています。

そこで、今回の広報PRセミナーでは、テレビ現場の裏側まで知り尽くしたベテラン放送作家(兼 PRアドバイザー)の石田氏をお招きし、SNS×テレビ露出に求められる広報戦略に不可欠な要素とは何か、SNSとの相乗効果が生まれるテレビ番組への露出とはどのようなものか、これらのテーマについて、石田氏が実際にテレビ局の中の立場でこれまで受け取った数多くのプレスリリースから成功した事例&失敗した事例に基づく実践的 "テレビアプローチの成功術" について余すところなく語っていただきます。

概要

日 時:2020年7月21日(火)13:00~14:30(12:55から入室可能)
    トークセッション 60分 / 質疑応答 30分
料 金:無料
対象者:企業の広報パーソン ~3年程度の方
    スタートアップ、ベンチャー企業の経営者
会 場:オンラインのみです。Zoom(ウェビナー)での開催です。

【ご留意点】
・本セミナーは、企業の経営者や広報担当者向けです。弊社の競合企業(PR会社)の社員、関係者の方はお申込みをご遠慮ください。
・新型コロナウイルス感染拡大に伴い、外出規制が発令された場合、オンライン配信ができなくなる場合もございます。その際は開催を中止させていただくことになりますので、あらかじめご了承ください。

セミナーコンテンツ

  • 基本の「き」、テレビPRのメリット/デメリット
  • テレビ露出からのSNS活用法
  • 狙うのはバラエティではなく情報報道番組!?
  • テレビ番組スタッフはどうやってネタを探しているのか
  • テレビ用のプレスリリースは、タイトルが9割!?
  • こんなタイトルのプレスリリースは絶対読まれない
  • テレビが飛びつく4原則とは

※一部変更になる場合があります。

講師プロフィール:石田章洋氏

放送作家 兼 PRアドバイザー(ビジネス書著者としても活躍中)
石田 章洋(いしだ あきひろ)氏
1963年岡山県生まれ。放送作家。日本脚本家連盟員。日本放送協会会員。

テレビ朝日アスク放送作家教室講師・市川森一藤本義一記念東京作家大学講師。30年にわたり各キー局のバラエティ番組・情報番組・クイズ番組・報道番組など、様々なジャンルのテレビ番組の企画構成を担当。

主な担当番組は「世界ふしぎ発見!(TBS)」「TVチャンピオン(テレビ東京)」等。手がけた番組の合計視聴率は5万%超え。構成を担当した「世界ふしぎ発見!~エディ・タウンゼント 青コーナーの履歴書」が第45回コロンバス国際フィルム&ビデオ・フェスティバルで優秀作品賞を受賞するなど番組の企画構成に高い評価を得ている。

主な著書は、『企画は、ひと言。』(日本能率協会マネジメントセンター)『スルーされない技術』(かんき出版)『ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?』(日本能率協会マネジメントセンター)『インクルージョン思考』(大和書房)『一瞬で心をつかむ文章術』(明日香出版社)『おもしろい伝え方の公式』(日本能率協会マネジメントセンター)等、10冊以上を執筆。

2019年より、長年かけて培った放送作家の経験と人脈を活かした"PRアドバイザー"としても活動中。企業や店舗、商品やサービスの知名度改善および売上向上のための"テレビ取材獲得ノウハウ"に強みを持つ。

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株式会社ベンチャー広報は、創業から10年間で中小・スタートアップ企業に特化して300社以上の広報PR活動をサポートしてきました。その中でPRコンサルタントに蓄積されてきた独自の中小ベンチャー企業向けPR手法を、次世代に還元していく場が「ゼロイチ広報」です。

 

 

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スタートアップのためのPR会社・株式会社ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人が、雑誌編集者→ベンチャー企業の広報PR担当者→PR会社社長、という異色の経歴から培った、令和時代を生き抜くための広報戦略と野澤独自のゲリラ的広報PRノウハウをお届けするメールマガジンです。