2019/02/19

【3刷りの増刷がかかりました】広報PRの初心者は、まずこの本『逆襲の広報PR術』+おすすめ9書籍&広報セミナー

広報PRノウハウ

PR会社 ベンチャー広報の野澤です。

【ご報告】
拙著『逆襲の広報PR術』、3刷りの増刷がかかりました。
これも応援してくださる皆さまのおかげです。
いつもありがとうございます!

———–

こんな相談をよく受けます。

「私、今まで広報の仕事をやったことがないのですが、会社から広報担当に指名されました。何から手をつけたらいいでしょうか」

これまでは、

「まずは広報関連の書籍を5冊読んでください」
とアドバイスしていたのですが、

私の原体験を含め、これまでの経験と、
ゲリラ的広報PRノウハウ50連発!等をまとめた私の著書『逆襲の広報PR術』、

「まずこちらを読んでください!」
と、アドバイスをするようになりました。

中小ベンチャー企業・スタートアップの経営者、広報担当者にオススメの一冊です。
『逆襲の広報PR術』(野澤直人・著)

私が広報初心者だったころは、
広報PR関連の本を本当にたくさん読みました。

おそらく、
世の中にある広報PR関連の書籍をほぼ全て読破した、と言っても過言ではありません。

私の経験からいうと、
経験豊富で優秀な広報の方ほど勉強熱心で、とても多くの関連書籍を繰り返し読んでいます。

広報初心者の方でしたら、
関連書籍を5冊読むことからスタートしましょう。

本から学べることは非常に多く基本を知るにはそれで十分です。PRコンサルに相談するより、本を読んだほうが効率的に学べます。

ただ、
中小ベンチャー企業で広報をされている方は、書籍選びに注意が必要です。

というのも、
書店で販売されている広報PR関連の書籍はそのほとんどが、大企業の広報担当者向けに書かれているからです。

『広報PRとは何か』という一般常識を知る上で、そういった書籍も読む必要はあるのですが、中小ベンチャー企業で広報をする上で、実務的にはあまり役に立ちません。中小ベンチャー企業で広報PRをする上で役に立つ書籍という視点で以下に推薦図書をご紹介しますので、参考にしてください。

広報PR関係の本を何冊か読み進めていくと、だいたいどの本も同じような内容なので、退屈になってきます。そうなったら、書籍からノウハウを吸収する段階はいったん卒業です。

そして、
そこからが本当の勉強になります。

書籍で得た知見をベースに広報PRの実務を通じて、自分なりのやり方やノウハウを作っていきましょう。それこそが『本当のノウハウ、知見』であり、当然ながらそれは、書店で販売されている書籍には書かれていないものなのです。

中小ベンチャー企業の広報担当者向け推薦図書

<基本編>

この3冊を読んで頂ければとりあえず基本はOKです。平易でかつ、すぐに使える実務的な内容になっています。

  • 『全部無料で宣伝してもらう、対マスコミPR術』(玉木剛/翔泳社/2010)
  • 『儲かる会社はNewsづくりが上手い』(竹村徹也/実務教育出版/2004)
  • 『実践!プレスリリース道場 完全版』(井上/宣伝会議/2016)

<応用編>

最初の2冊は『テレビPR』『戦略PR』に特化した内容です。残りの1冊は広報PRの大成功事例です。初心者にはやや難しい内容ですので、広報の実務をある程度経験してから読むと良いと思います。

  • 『テレビであなたの商品・会社をPRするとっておきの方法』(吉池理/日本能率協会マネジメントセンター/2006)
  • 『戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則』(本田哲也/アスキー・メディアネットワークス/2009)
  • 『99.9%成功するしかけ キシリトールブームを生み出したすごいビジネスモデル』(藤田康人/かんき出版/2006)

<上級編>

いずれもかなり難解な本で、実務に直結する内容ではありません。ただし読むことで、広報PRに関する見識が深まります。プロ向けの良書です。

  • 『ブランドは広告でつくれない 広告vsPR』(アル・ライズ、ローラ・ライズ、共同PR株式会社/翔泳社/2003)
  • 『国際メディア情報戦』(高木徹/講談社/2014)
  • 『ゲリラPR PR奇襲作戦』(マイケル・レビン/東急エージェンシー出版部/1995)

以上、ご参考まで。

野澤直人

 


 
 
 
以下、広報PRセミナーのご案内です。

 

「超実践型・広報PRゼミ」- 2019.7.30
ワンデー集中講座(交流会あり・軽食付)


 
 
スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の野澤です。

「どうしたら日経新聞の記者と会えますか?」
「ワールドビジネスサテライトから取材される方法を教えてください」

スタートアップやベンチャー企業の広報活動支援をしていて、一番多く相談をいただくのが、この「メディアリレーションズ(新聞社やテレビ局、出版社などを中心としたマスメディアと良好な関係を築く活動)」に関する悩みです。

広報に関する必要な知識やスキルを身に付けたいと思えば、ネット検索で「広告と広報の違いとは」「広報としての心構え」「プレスリリースの書き方」など初歩的な情報は無料でいくらでも手に入ります。また、広報関連の書籍を二、三冊読めば、広報の基礎的な知識はそれなりに得られるでしょう。
しかし、メディアリレーションズはそう簡単にはいきません。

記者や編集者、TVディレクターの情報はインターネット上にはほとんどありませんし、仮に面談できたとしても取材・報道につなげるのは簡単なことではありません。広報を本気でやろうと思えば思うほど、一番難しいと感じるのはメディアリレーションズの部分ではないでしょうか。

そこで今回、「超実践講座」と題して、スタートアップ・ベンチャー企業限定で「媒体研究」×「攻略法」×「成功事例」というフレームワークで、メディアリレーションズのやり方を実践的に学ぶという、今までなかった画期的な講座を開催することにしました。

講座概要とあわせて、ここに至るまでの背景や想いをお伝えします。

 

スタートアップ・ベンチャー企業にとってメディアリレーションズが超重要なワケ

最近、広報PR界隈では「ストーリーテリングを大切にせよ」とよく言われます。

起業家、家入一真さんのツイートから一気に話題になりましたね。

こちらの記事「家入一真『社員数人でも広報・PRは入れろ』ツイートに込めた思いとは」では、ストーリーテリングは、ユーザー獲得においても、採用においても、文化づくりの社内広報としてもとても大事な役割だと書かれています。

これを見て、「早速ストーリーテリングしよう!」そう考えた方もいらっしゃると思います。ただし、これはあくまでも「伝える内容」の話。広報担当者は、その「伝え方」をしっかりと考えて実行しなければなりません。

伝える手段として真っ先に挙げられるのがプレスリリースですが、プレスリリースを一方的に送っているだけでは、ストーリーは伝えられないのが実際のところ。なぜなら、マスコミ関係者は、スタートアップ・ベンチャー企業のプレスリリースはほとんど読まないからです。マスコミに自社のストーリーを報道してもらいたいのであれば、オフライン(対面)でのコミュニケーションは不可欠。結局のところ、ストーリーを伝えるにしてもメディアリレーションズが超重要なのです。

メディアリレーションズは気合と根性だけでは無理

そのオフラインでの接点を持つために、広報担当者はメディアプロモート(マスコミ関係者へのコンタクト)をしていくわけですが、そのメディアプロモートのレベルの低さと酷さに、時々私は唖然とします。どのくらい酷いかというと「ワールドビジネスサテライトに出たい」と広報担当者自身が言っているにも関わらず「じゃあ毎日その番組を視聴してますよね?」と確認すると「実はあまり見たことないんですよ…自宅にテレビがないもので(テへ)」と平気で発言するレベル。これではワールドビジネスサテライトのディクレターに相手にされないのも当たり前です。

これは極端な例ですが、プロモートする相手の媒体をしっかり研究せず、一方的に電話やメールでコンタクトする広報担当者やPR会社のなんと多いこと!
そのような行為は、マスコミの方の迷惑になるので絶対にやめましょう。

私はかつて雑誌の編集者としてマスコミ側にいた人間なので、マスコミ関係者の気持ちがよくわかります。彼らのところには毎日、企業の広報担当者やPR会社のプロモーターから的外れな迷惑電話がいっぱいかかってきますから、広報担当者やPR会社にウンザリしているマスコミ関係者が多いのも事実。「どうしても会ってください!」なんていう気合と根性では、メディアリレーションズはできません。

メディアプロモートをするにあたっては、どんな媒体なのか、編集部はどんな組織なのか、キーマンは誰なのかを情報収集した上で、過去に報道された記事や放送された内容を分析し、的確なコンタクト相手と関心事を把握する必要があります。

正しいメディアリレーションズ、つまり良好な関係構築は、マスメディアと企業の双方にとってメリットがありますし、情報が届けられる社会においても良い働きをします。以前マスコミで働いていた者として、現在は広報PRを支援する立場の人間として、メディアリレーションズに関する課題を解決したいと考え、この講座を開催することにしました。
 
これまでベンチャー広報が培ってきたメディアリレーションズの手法やノウハウをベースに、媒体研究の仕方や攻略方法を成功事例とともに「超」実践的に学んで頂く講座です。

ズバリ!
スタートアップ・ベンチャー企業なら絶対に外せない3媒体、「日本経済新聞」「テレビ東京・ワールドビジネスサテライト(WBS)」「Yahoo!ニュース」にしぼり、各媒体の攻略法を具体的に学んで頂きます。

講座内容は以下の通り。
 

「超実践型・広報PRゼミ」ワンデー集中講座 2019.7.30

14:30 受付開始
15:00 講座開始:講師紹介、講座ガイダンス、参加者自己紹介:30分
15:30 「日本経済新聞」の媒体研究&攻略法&成功事例::50分
16:20 休憩
16:30「ワールドビジネスサテライト」の媒体研究&攻略法&成功事例:50分
17:30 「Yahoo!ニュース」の媒体研究&攻略法&成功事例:50分
18:30 交流会:60分
19:30 交流会終了

※スケジュールは予定です。予告なく変更されることがあります。

この講座ではかなりデリケートな情報を扱うため、少人数制でオフラインのみ、完全クローズドで行います。(※この講座で聞いた内容は絶対に他人に話さないでください。この講座の資料は絶対に他人にシェアしないでください。)

ベンチャー広報が過去10年間で蓄積した知見と成功事例を元に、どのようにメディアプロモートすれば取材になりやすいのかを解説し、クローズドだからできるメディアの最新情報も共有します。

この「超実践型・広報PRゼミ」は、講座の期間中だけでなく終了後も一緒にディスカッションしたり、メディア研究したり、マスコミ担当者の方を紹介し合ったり…お互いに持っている経験や知識をシェアし、教え合い、学び合う、質の高いコミュニティにしたいと考えています。
 

講師プロフィール


株式会社ベンチャー広報
代表取締役 野澤直人

大学卒業後、経営情報サービス会社に入社。 マスコミ業界に転じ、ビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上を取材。その後、当時無名だった海外留学関連のベンチャー企業に参画し、広報部門をゼロから立ち上げ毎年100~140件のマスコミ露出を実現。5年で売上10倍という同社の急成長に貢献する。

2010年に日本では珍しいベンチャー企業・スタートアップ専門のPR会社として株式会社ベンチャー広報を創業。以来10年間でクライアント企業は400社を超える。講演・講師実績も多数。著書に『【小さな会社】逆襲の広報PR術』(すばる舎)。 2014年より名証セントレックス上場のIT企業・株式会社ガイアックスの執行役を兼務。
 

講座日程および要項

【講座日程】
日程:2019年7月30日
時間:15:00~18:30(交流会は18:30から1時間程度)
場所:Nagatacho GRiD[永田町グリッド]

【受講対象者】
・スタートアップ・ベンチャー企業の広報担当者・経営者
・IPOに向けて広報体制づくりが必要な企業の広報担当者・経営者
・起業家あるいは起業準備中の方
・大企業の新規事業開発担当

【ご注意】
・同業者の方(PR会社の関係者、フリーランスのPRマン)の参加はご遠慮ください。

【定員】
10名
※先着順/定員になり次第募集終了。
※申込みが5名未満の場合には開催しない場合があります。

【受講料】
8万円(消費税別)

【お申し込みフロー】
申込時にpeatixにて一括支払い