2019/09/09

経営陣のインタビュー取材を成功させるコツとは

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の野澤です。

広報担当者であれば、取材や各種イベントなどで経営陣とコミュニケーションを取る機会は多いでしょう。中でも、社長は、広報PRにおいて、最も強力なコンテンツです。

社長のコメントを上手く誘導し、取材をアレンジすることで、狙い通りの記事を獲得することができ、結果、企業や商品のPRが大成功、というケースも、少なくありません。

本コラムでは、経営陣への取材を例に、より効果的な記事を獲得するためのコツをお伝えします。ご自身で直接広報を担当されているという経営陣の方にも、参考にしていただければ幸甚です。

まずは企業理念、ビジョン、事業内容、経営計画などについて深く理解しましょう

広報は、社外の人(主にメディア)に自社を紹介するのが仕事です。

基本的なことですが、そもそも自社がどんな思いを持ってどんな事業をしているのか、そして、何を目指しているのかについて深く理解することが大切です。

商品やサービスはもちろんのこと、企業理念やビジョンなど自社が大事にしていること、会社概要や事業内容といったスペック、経営計画・事業計画を正しく理解しましょう。

アプローチ・取材前には、しっかりと広報戦略や開示内容について摺合せしましょう

次に、取材やアプローチなど具体的な施策に入る前に、経営陣と広報戦略について摺合せをしましょう。トピックは、経営計画・事業計画の中で広報が担う役割、広報戦略、現状のステータスなどで充分です。

いざ取材となれば、一般的なメディアの性質、今回取材されるメディアの特徴、記者の経歴や過去記事、取材主旨、想定質問などを伝えた上で、今回目指す記事イメージとそこから逆算した回答内容を摺合せます。

開示範囲を明確にするために、Q&A(想定質問と回答)を作っておくとよりスムーズです。

経営陣と広報がこの部分をしっかりと共有している企業はおしなべてとてもイメージコントロールが上手く、誰に聞いてもコメントに整合が取れているのでメディアから見た時にも好印象です。

取材中~取材後もスピーカーのフォローを忘れずに

基本的に、取材にオフレコは存在しません。

一度口にした言葉はすべて取材の素材となるので、記事化・オンエア化される可能性があることをスピーカーにしっかりと認識してもらってください。取材に慣れていないと、記者独特の切り込み方に経営陣が戸惑ってしまうケースもあります。

良い精神状態で臨んでもらうためにも和やかな空気になるように進行させ、スピーカーの言葉が過ぎたところや足りないところは適切にフォローしておきましょう。

そして、これは大事なことですが、オンエア・掲載されるまで尺や記事サイズ、論調が分からないこと、重大ニュース等でオンエアや記事がなくなる可能性があることもしっかりと伝えておきましょう。

誤解を受けないためにも、仕事内容について積極的に経営陣の理解を求めてください

あるあるですが、経営陣の取材後に広報が言われがちな台詞に
「あんなに取材に時間を割いたのに、ちょっとしか映らなかった。がっかりだ」
があります。

せっかく志を持って頑張って広報活動をしているのに、単純な摺合せ不足のせいで広報の力不足だと誤解されるなんて、非常にもったいないと思いませんか。

広報はとてもやりがいがある、楽しい仕事です。だからこそ、自身のモチベーションを維持するためにも、経営陣にもしっかりと「広報」をPRしましょう。

野澤直人

 


 
 
 
以下、広報PRセミナーのご案内です。

 

『ニュース番組の違いは「組織」を見ればわかる』
元テレビ朝日・テレビプロデューサーがわかりやすく解説


 
 
こんにちは。ベンチャー広報の長崎です。

「テレビ番組から取材されたいのですが、どうしたらいいでしょうか」
これは広報担当者の方からitadakuく最も多いご相談のひとつです。

まずやるべきことは、
テレビ番組を実際に視聴して、取材されたい番組の報道内容をしっかり分析することでしょう。

ですが、一流の広報マン、PRパーソンを目指すなら、それだけでは不十分です。

例えば、テレビのニュース番組・情報番組といっても、放送される時間帯によって、

  • 「狙っている視聴者のターゲット」
  • 「取り上げられやすいネタ」
  • 「コンタクトすべき相手(テレビ局のスタッフか、制作会社か等)」
     
    などが大きく異なります。

これらの番組特性を深く理解することではじめて、テレビ番組に対してより効果的な広報活動ができるようになるのです。

そこで今回、
民放キー局など、TV外でも幅広く活躍するテレビプロデューサーを講師にお招きし、

  • 「朝の情報番組」
  • 「昼のワイドショー」
  • 「夕方のニュース番組」
  • 「夜の報道番組」

の違いについて、わかりやすく解説してもらうセミナーを再度企画しました。

この企画は、今年の6月に実施しましたが、受付開始直後、あっという間に定員に達し、当日には「非常に質の高い内容に満足した」という声を多数いただきました。そして、セミナー再演のリクエストを多数いただいたことから、今回の講演を実現しました。

<セミナーコンテンツ>
地上波のニュース番組は「朝」「昼」「夕方」「夜」「ストレート」の5種類。
この5種類で「組織」「ニュースの作り方」「好きなネタ」は全く違う。

  • 「朝」「昼」「夕方」「夜」それぞれのニュース番組のコンセプトの違いとは
  • 朝のニュース番組の組織体制は、制作会社主導の●●●制
  • 昼のニュース番組が狙っている視聴者ターゲットを理解する
  • 夕方のニュース番組の特集は●●●●●が多い
  • 夜のニュース番組を狙う場合、コンタクトすべき相手とは
  • 番組によってこんなに違う「ネタを提供すべき時期」
  • 「今話題のインターネット放送局」が求めているニュースとは?

ぜひこの機会に、テレビ番組の制作現場についての知見を深めてください。
それが広報担当者としてのレベルアップにつながるのは間違いありません。

【本企画の参加者特典】
名刺交換していただけるよう、講師にご快諾いただきました。

<講師プロフィール>

テレビプロデューサー 鎮目博道氏

92年テレビ朝日入社。社会部記者として阪神大震災やオウム真理教関連の取材を手がけた後、スーパーJチャンネル、スーパーモーニング、報道ステーションなどのディレクターを経てプロデューサーに。中国・朝鮮半島取材やアメリカ同時多発テロなどを始め海外取材を多く手がける。また、AbemaTVのサービス立ち上げに参画。「AbemaPrime」、「Wの悲喜劇」などの番組を企画・プロデュース。2019年8月に独立し、放送番組のみならず、多メディアで活動。公共コミュニケーション学会会員として地域メディアについて学び、顔ハメパネルのメディアとしての可能性をライフワークとして研究、記事を執筆している。

『ニュース番組の違いは「組織」を見ればわかる』
「AmebaTV」を立ち上げた、テレビプロデューサーがわかりやすく解説

<セミナー概要>
日時: 2019年10月10日(木)14:00~15:30(受付開始 13:30)
会場: 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
   (東京メトロ永田町駅4番出口より徒歩3分)
定員: 先着50名
料金: 8,000円(税込)

※セミナー当日「逆襲の広報PR術」(野澤直人・著)をお持ちいただいた方(電子書籍含む)は、5,000円で参加できます。
※セミナー会場での書籍の販売はございませんので、事前にご購入をお願いいたします。
※参加費は、当日受付にて現金でお支払いいただきます。
※領収書の宛名は、お申し込み時にご記入いただいた名義とさせていただきます。
 

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