2019/10/11

【広報PRテクニック】WEB媒体を攻略する「裏技」教えます

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の野澤です。

こんなご相談を頂くことがあります。
同じような悩みを抱えている方、たくさんいらっしゃるかと思います。
 
 


 
弊社は、あるWEBサービスを提供するIT企業です。
私はそこで広報を担当することになり、半年がたちました。

主なターゲット媒体は、
「CNET japan」「ITmedia」「japan internet com」「INTERNET Watch」「TechCrunch Japan」「RBB TODAY」「マイナビニュース」「web担当者Forum」など、いわゆるIT系のWEB媒体です。

プレスリリース配信代行サービスを使って、リリースは送っているのですが、全然記事になりません。個別にコンタクトしようにも、電話番号を公開している編集部があまりないですし… どうしたらいいでしょうか。
 
 


 
実はIT系のWEB媒体は、マスコミ全体からみるとある意味、特殊な媒体ですから、まずはその特性や傾向を理解することが大切です。

その大きな特徴のひとつは、新聞、雑誌、テレビなど、他のメディアと比べて、とても少ない予算で、かつ少人数で運営されているということです。ひとりの記者が1日に5、6本、多いときには10本近く記事を書くこともあり、われわれが想像する以上に彼らは多忙です。

そのため、記者や編集者が取材で外出するということがあまりなく、編集部に送られてくるプレスリリースを元ネタに、電話取材程度で記事を書くことが多く、当然、プレスリリースは、郵送やFAXではなく、メールでの送付が好まれます。

一方で、広報マンからの電話でのコンタクトやキャラバン(編集部に訪問しての説明)を嫌がる傾向があります。それは別に彼らが不親切なわけではなく、ただただ忙しすぎて、その時間がとれないからです。

なので、IT系のWEB媒体は、編集部のプレスリリース受付窓口にメールでリリースを送ってうまく記事になれば良いのですが、そこで記者や編集者にスルーされてしまうと、手の打ちようがない、という難しさがあります。

それを前提に、対処法を考えてみると、まず王道として2つのやり方があります。

1. プレスリリース自体を充実させる

単にメールでリリースを送る場合、記者や編集者がそれを記事にするかどうかは、結局のところ内容勝負になります。

そのリリースにニュース性が感じられるように、内容やタイトルをできるだけ充実させましょう。

長くなるのでここでは割愛しますが、リリースをメールで送る際の件名や送り方にも色々なテクニックがありますので、その点も工夫が必要です。

2. 記者や編集者と個人的な人間関係を作る

とはいえ、どれだけリリース内容を充実させても、媒体のリリース受付窓口にメールでリリースを送っているだけでは、はっきり言って記事化の確率は低いです。

ではどうすれば良いのか。

それは、記者・編集者と個人的に知り合いになることです。知人から紹介してもらうとか、FacebookやTwitter経由で接触するとか、マスコミ交流会で知り合うとか。

工夫すれば、いくつか方法はあります。

一度、名刺交換をすれば、記者個人のメアドが入手できますし、相手のOKをとった上で、個人宛にリリースを送れば、記事になる確率は格段に高まります。

さて、これら王道のやり方の他に「WEB媒体を攻略する“裏技”」というのもありますので、それもお伝えしましょう。

記事を書いて欲しい媒体がどうしても攻略できない場合、その媒体に、安い金額でもいいので、一度広告を出してみてください。IT系のWEB媒体の人は、「無料で記事を書いてよ?」と、一方的にプレスリリースを送りつけてくる広報マンにはかなり冷たいですが、「広告を出したいのですが」という企業には、親切な対応になります。

広告クライアントであれば、その媒体の編集長と直接面会することもそれほど難しいことではありませんので、編集長に会って、その媒体の編集体制やどうしたらリリースが記事になりやすいかを直接聞きましょう。

これは、その後の広報PR活動にかなり参考になりますよ。

また、一度でも広告を出した企業のことは、編集部内でも情報が共有され、通常のプレスリリースも記事化の確率があがる傾向があります。

この手法には賛否両論あるかもしれませんが、IT系のWEB媒体については、こうやって相手とWIN-WINの関係を作っていくのもひとつの戦略です。

野澤直人

 

 

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スタートアップのためのPR会社・株式会社ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人が、雑誌編集者→ベンチャー企業の広報PR担当者→PR会社社長、という異色の経歴から培った、令和時代を生き抜くための広報戦略と野澤独自のゲリラ的広報PRノウハウをお届けするメールマガジンです。
 

株式会社ベンチャー広報
代表取締役 野澤直人
大学卒業後、経営情報サービス会社に入社。 マスコミ業界に転じ、ビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上を取材。その後、当時無名だった海外留学関連のベンチャー企業に参画し、広報部門をゼロから立ち上げ毎年100~140件のマスコミ露出を実現。5年で売上10倍という同社の急成長に貢献。

2010年に日本では珍しいベンチャー企業・スタートアップ専門のPR会社として株式会社ベンチャー広報を創業。以来10年間、プレスリリースに頼らない画期的な手法で、400社を超える企業の広報活動を支援。

講演・講師実績も多数。著書に『【小さな会社】逆襲の広報PR術』。 2014年より名証セントレックス上場のIT企業・株式会社ガイアックスの執行役を兼務。2019年より広報初心者のためのオンラインサロン「ゼロイチ広報」を主宰。

 

スタートアップの広報なら、まずこの1冊『逆襲の広報PR術』

私は仕事柄、こんな相談をよく受けます。

  • 経営者:
    「これから広報に力を入れようと思うのですが、何から手をつけたらいいでしょうか」
     
  • 広報担当者:
    「私、今まで広報の仕事をやったことがないのですが、会社から広報担当に指名されました。何から手をつけたらいいでしょうか」

そんなお悩みを抱えてしまった場合、ぜひこちらを読んでください。中小ベンチャー企業・スタートアップの経営者、広報担当者にオススメの1冊です。

逆襲の広報
逆襲の広報PR術』野澤直人・著

私の原体験を含め、これまでの経験と、ゲリラ的広報PRノウハウ50連発!等をまとめた拙著です。

私が広報初心者だったころは、広報PR関連の本を本当にたくさん読みました。世の中にある広報PR関連の書籍をほぼ全て読破した、と言っても過言ではありません。

私の経験からいうと、経験豊富で優秀な広報の方ほど勉強熱心で、とても多くの関連書籍を繰り返し読んでいます。広報初心者の方でしたら、関連書籍を5冊読むことからスタートしましょう。

本から学べることは非常に多く基本を知るにはそれで十分です。PRコンサルに相談するより、本を読んだほうが効率的に学べます。

ただ、中小ベンチャー企業で広報をされている方は、書籍選びに注意が必要です。

というのも、書店で販売されている広報PR関連の書籍はそのほとんどが、大企業の広報担当者向けに書かれているからです。

『広報PRとは何か』という一般常識を知る上で、そういった書籍も読む必要はあるのですが、中小ベンチャー企業で広報をする上で、実務的にはあまり役に立ちません。

広報PR関係の本を何冊か読み進めていくと、だいたいどの本も同じような内容なので、退屈になってきます。そうなったら、書籍からノウハウを吸収する段階はいったん卒業です。

そして、そこからが本当の勉強になります。

書籍で得た知見をベースに広報PRの実務を通じて、自分なりのやり方やノウハウを作っていきましょう。それこそが『本当のノウハウ、知見』であり、当然ながらそれは、書店で販売されている書籍には書かれていないものなのです。
 

PR会社・ベンチャー広報が、
スタートアップ企業向けサービスにこだわる理由


 
 
私は上場企業や大企業での広報PR担当の経験はありません。

今まで、サラリーマン時代も含め約20年以上、広報PRの業界にいますが、ずっと、中小中堅企業、ベンチャー企業、スタートアップの広報のお手伝いばかりしてきました。

なぜ、中小ベンチャー企業の広報PRにこだわるのか、その理由は、私の原体験にあります。約20年前、某ベンチャー企業の広報担当者として、PRマンのキャリアがスタートしました。

広報に関して全くのド素人だったものですから、プロに手伝ってもらった方が早いと思い、複数のPR会社さんに声をかけて、見積をとりました。

すると、出て来た見積金額は、安くても月額60万円、高い会社は、なんと月額100万円!
しかも、最低1年契約が条件でした。年間にすると、約1000万円の費用がかかる計算です。

当時、私がいたのは年商2億円程度のベンチャー企業でしたから、PR会社にそんな大金を払えるはずもありません。しかも、それらのPR会社さんが提供してくれるサービス内容といえば、「まずは半年から1年くらいかけて、じっくりブランド戦略を練りましょう。」というお話でした。こちらは、明日からすぐに、新聞やテレビからバンバン取材される方法を知りたいのに、全く話が噛み合いませんでした。

その数年後、私はある中堅のPR会社に転職します。入社してすぐに、知り合いのベンチャー企業の社長から「うちの会社のPRを手伝って欲しい」と声をかけて頂きました。あまり予算がないが月額20万円×3ヵ月契約ならなんとか、ということで、ほぼ発注して頂くことが決まり、社に戻って上司に報告したところ、「月額20万円しか出せない会社は、客じゃない。今すぐ断ってこい。」と言われたのです。

その時、私はわかりました。

名の知れた一般のPR会社は、月額80~100万円の料金を支払える大企業だけを相手に商売をし、中小ベンチャー企業なんて、最初から相手にしない、という現実...

私はこうも思いました。

資金が潤沢な大企業は、広報PRに頼らず、有料の広告をどんどん出せばいいではないか... 無料で宣伝できる広報PRは、お金のない中小ベンチャーにこそ必要なのに、そこにサービスを提供するPR会社がないのはおかしい...と。

そういう会社がないなら、自分で作ってしまえ!ということで、日本でも珍しい、スタートアップ・中小ベンチャー企業専門のPR会社『株式会社ベンチャー広報』を設立しました。

そして、全国の広報担当者様や経営者様にそのノウハウをお伝えするため『逆襲の広報PR術』を出版いたしました。

逆襲の広報
逆襲の広報PR術』野澤直人・著

この本には、PR業界の中では、非常識な手法・ノウハウもあるかもしれません。しかし、スタートアップ・中小ベンチャー企業を広報PRで成功させることができる良書に仕上がったと自負しています。

なぜなら、私が実践して結果を出してきたノウハウだからです。ぜひ参考にしていただければと思います。

また、

  • 「今のPR会社に満足していない」
  • 「PR会社に広報PR業務のコンサルティングをお願いすること検討中」
  • 「PR会社に広報PR業務を委託することを検討中」

などのお悩みや課題がございましたら、下記フォームより、お気軽にお問い合わせください。

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役 野澤直人

 

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