2020/02/13

テレビ露出に強いPRマンがやっている、ただ一つのこと

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役の野澤直人です。

あるベンチャー企業の広報の方からこんなご相談を受けたことがあります。

「来月発売する女性向けの新商品を、テレビに露出したいと考えています。朝の情報番組や昼のワイドショーで取り上げてもらうにはどうしたらいいでしょうか。」

大企業の発売する注目の新商品ならまだしもい、ベンチャー企業の商品をテレビに取り上げてもらうのは、かなりハードルが高いです。

おそらく、単純にプレスリリースを送っただけでは見向きもされず、テレビ露出は無理でしょう。こんなとき、プロのPRマンはどうするのか。

今回はそのノウハウの一部を公開したいと思います。

テレビ露出に強いPRマンがやっているただ一つのこと

それは、
「取材して欲しい番組を詳細に分析して、とにかく視聴すること」です。

例えば、日本テレビの「スッキリ!!」であれば、当時、こんなタイムテーブルで放送されていました。

8:00 番組開始/トップニュース、オープニング
8:50頃 クリップ
9:10頃 きょうの特集、曜日別コーナー(以下、過去の事例を引用)
(月)ガチリポ!
(火)WEニュース
(水)きょうの特集
(木)○○に行ってみた
(金)とことんスッキリ調べ隊
9:30 【曜日別コーナー】
(月)真麻の朝ART「あさ芸」
(火)ダイノジ大地の一家4人 2度目のマイホーム探し
→ 失敗しない家探し!目指せ!ハウスマイスター
(水)スッタメ
(木)GENKINGのプチプラでおキャワたんまたはスッキリ商品開発部
(金)スイーツ真壁のうまいッス
9:45頃 エンタメまるごとクイズッス
10:07頃 報道フロアからニュース
10:15頃 天気予報
10:17頃 ローカル天気予報
10:20頃 スッキリす・今日の誕生月占い
10:22頃 エンディング
10:23 終了

さて、このタイムテーブルを見て、どう思われますか。

そうです。実は、情報番組であっても、新商品など企業の情報を取り上げてくれるコーナー枠はそれほど多くありません。放送時間のほとんどは、ニュースや芸能、スポーツの話題ばかり。

情報番組のコンテンツ別の放送時間は、だいたいこんな感じの割合ではないでしょうか。

  • ニュース報道枠:40%
  • 芸能・スポーツ:30%
  • 天気予報・占いなど:15%
  • 特集・企画コーナー枠:15%

例えば、上記の「スッキリ!!」のタイムテーブルの中で、「クリップ」なら新商品を扱ってくれる可能性があると推測できたら、番組宛になんとなくプレスリリースを送るのではなく、「クリップ」の担当ディレクターの名前を調べて、その人に会いにいくのが一番いいですよね。

同じように、他の情報番組についても、タイムテーブルを詳しく調べて、企画特集のコーナー枠を全てピックアップしてください。番組のホームページやWikipediaをみれば、かなりの情報が収集できます。

その上で、必ずやって頂きたいのは、各番組を継続的に視聴することです。

今は、全キー局(NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京)の全ての番組を一定期間録画できるビデオがあります。

情報番組やワイドショー、夕方のニュース番組については、全キー局を全て録画して、内容をチェックしましょう。

野澤直人

 

 

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以下、最新イベント(2020.7.21)のご案内です。
 

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会 場:オンラインのみです。Zoom(ウェビナー)での開催です。

【ご留意点】
・本セミナーは、企業の経営者や広報担当者向けです。弊社の競合企業(PR会社)の社員、関係者の方はお申込みをご遠慮ください。
・新型コロナウイルス感染拡大に伴い、外出規制が発令された場合、オンライン配信ができなくなる場合もございます。その際は開催を中止させていただくことになりますので、あらかじめご了承ください。

セミナーコンテンツ

  • 基本の「き」、テレビPRのメリット/デメリット
  • テレビ露出からのSNS活用法
  • 狙うのはバラエティではなく情報報道番組!?
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  • こんなタイトルのプレスリリースは絶対読まれない
  • テレビが飛びつく4原則とは

※一部変更になる場合があります。

講師プロフィール:石田章洋氏

放送作家 兼 PRアドバイザー(ビジネス書著者としても活躍中)
石田 章洋(いしだ あきひろ)氏
1963年岡山県生まれ。放送作家。日本脚本家連盟員。日本放送協会会員。

テレビ朝日アスク放送作家教室講師・市川森一藤本義一記念東京作家大学講師。30年にわたり各キー局のバラエティ番組・情報番組・クイズ番組・報道番組など、様々なジャンルのテレビ番組の企画構成を担当。

主な担当番組は「世界ふしぎ発見!(TBS)」「TVチャンピオン(テレビ東京)」等。手がけた番組の合計視聴率は5万%超え。構成を担当した「世界ふしぎ発見!~エディ・タウンゼント 青コーナーの履歴書」が第45回コロンバス国際フィルム&ビデオ・フェスティバルで優秀作品賞を受賞するなど番組の企画構成に高い評価を得ている。

主な著書は、『企画は、ひと言。』(日本能率協会マネジメントセンター)『スルーされない技術』(かんき出版)『ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?』(日本能率協会マネジメントセンター)『インクルージョン思考』(大和書房)『一瞬で心をつかむ文章術』(明日香出版社)『おもしろい伝え方の公式』(日本能率協会マネジメントセンター)等、10冊以上を執筆。

2019年より、長年かけて培った放送作家の経験と人脈を活かした"PRアドバイザー"としても活動中。企業や店舗、商品やサービスの知名度改善および売上向上のための"テレビ取材獲得ノウハウ"に強みを持つ。

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スタートアップのためのPR会社・株式会社ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人が、雑誌編集者→ベンチャー企業の広報PR担当者→PR会社社長、という異色の経歴から培った、令和時代を生き抜くための広報戦略と野澤独自のゲリラ的広報PRノウハウをお届けするメールマガジンです。