2020/02/21

広報PR活動における『PDCAサイクル』とは

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役の野澤直人です。

一生懸命頑張ったのに『結果ゼロ!』、経験ありますよね。広報PR活動にはつきものだと思います。

ですが、実は、
『結果ゼロ!』=『収穫ゼロ』ではないのです。

今回は、グループウェアを提供する企業の広報PRをお手伝いした時の話しを例に、『結果ゼロ!』≠『収穫ゼロ』についてご紹介いたします。

約1ヵ月間努力を重ねましたが、残念ながら、その時は1件の取材も取ることができませんでした。

  • PRのネタを必死に考えて
  • プレスリリースを何度も書き直し
  • さまざまな媒体の過去の報道内容を調べ
  • 記者・編集者の名前を20名ほどリストアップし
  • 彼らに直接電話をかけて
  • ひとりひとりに取材依頼をしました

これだけ多くの時間と手間をかけて取り組んだのに、『結果はゼロ!』

取材するかどうかを決めるのはマスコミ側ですから、正しいやり方をしても、結果が出ないことは当然あります。ここが、広報PR活動の難しいところですね。

でも、今回の活動が全く無駄だったかというと、そんなことはありません。目に見える結果はゼロでも、実は多くの『収穫』があったのです。

まず、今回の活動の中で、グループウェアに興味を持ちそうな記者・編集者の氏名と連絡先(直通の電話番号、メールアドレス)を新たに取得することができました。

当然ながら、この会社はグループウェアに関するプレスリリースを今後も出して行くわけですので、これらの記者・編集者のリストはその会社の大きな財産になります。

次に、記者・編集者と直接電話で話しているため、
「なぜ、今回のプレスリリースが記事にならないのか」
というダメな理由を聞くことができました。

また同時に、
・「どんな内容なら記事になる可能性があるのか」という、
・「今後どうすれば良いか」というヒントも記者・編集者から直接教えてもらえました。

これらの情報を活かして、今後発信するPRのネタやプレスリリースの内容を改善すれば、次回からはより高い確率で取材をとることができるでしょう。しかも、アプローチすべき先の記者・編集者の個人名と連絡先はわかっています。

まとめると、

  • PRネタを考えてプレスリリースを作成し、アプローチ先を選定(計画)
  • 電話や訪問でマスコミ関係者と直接接触する(実行)
  • マスコミ関係者からPRネタについての意見を聞く(評価)
  • その意見をもとに今後のPRネタを再検討(改善)

これが、広報活動におけるPDCAサイクルです。

Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)

正しい方法で広報活動を行い、PDCAサイクルを回し続ければ、改善を重ねることで、一歩一歩前進し、近い将来、必ず結果(=取材、マスコミ露出)につながります。

メールやFAXで一方的にプレスリリースをばらまくだけでは、こういった知見は得られず、いくらやっても進歩はありません。

一人前の広報マンになりたいのなら、プレスリリースの無差別配信はいち早く卒業して、今すぐPDCAサイクルの第一歩を踏み出しましょう。

野澤直人

 

 

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以下、最新イベント(2020.7.21)のご案内です。
 

『SNS時代こそ、テレビに取り上げられる価値がある』
現役放送作家から学ぶ "テレビアプローチの成功術"


 

SNS時代だからこそ、テレビの影響力は絶大!?

「若者のテレビ離れが加速している...」

そんな報道を目にするようになりましたが、巷で言われるように、"本当に" テレビの影響力は低下しているのでしょうか?

この疑問に対し、これまで数々の民放テレビ局・ニュース情報番組に放送作家として関わってきた石田章洋氏は「SNS時代だからこそ、テレビの影響力は絶大だ」と断言しています。

そこで、今回の広報PRセミナーでは、テレビ現場の裏側まで知り尽くしたベテラン放送作家(兼 PRアドバイザー)の石田氏をお招きし、SNS×テレビ露出に求められる広報戦略に不可欠な要素とは何か、SNSとの相乗効果が生まれるテレビ番組への露出とはどのようなものか、これらのテーマについて、石田氏が実際にテレビ局の中の立場でこれまで受け取った数多くのプレスリリースから成功した事例&失敗した事例に基づく実践的 "テレビアプローチの成功術" について余すところなく語っていただきます。

概要

日 時:2020年7月21日(火)13:00~14:30(12:55から入室可能)
    トークセッション 60分 / 質疑応答 30分
料 金:無料
対象者:企業の広報パーソン ~3年程度の方
    スタートアップ、ベンチャー企業の経営者
会 場:オンラインのみです。Zoom(ウェビナー)での開催です。

【ご留意点】
・本セミナーは、企業の経営者や広報担当者向けです。弊社の競合企業(PR会社)の社員、関係者の方はお申込みをご遠慮ください。
・新型コロナウイルス感染拡大に伴い、外出規制が発令された場合、オンライン配信ができなくなる場合もございます。その際は開催を中止させていただくことになりますので、あらかじめご了承ください。

セミナーコンテンツ

  • 基本の「き」、テレビPRのメリット/デメリット
  • テレビ露出からのSNS活用法
  • 狙うのはバラエティではなく情報報道番組!?
  • テレビ番組スタッフはどうやってネタを探しているのか
  • テレビ用のプレスリリースは、タイトルが9割!?
  • こんなタイトルのプレスリリースは絶対読まれない
  • テレビが飛びつく4原則とは

※一部変更になる場合があります。

講師プロフィール:石田章洋氏

放送作家 兼 PRアドバイザー(ビジネス書著者としても活躍中)
石田 章洋(いしだ あきひろ)氏
1963年岡山県生まれ。放送作家。日本脚本家連盟員。日本放送協会会員。

テレビ朝日アスク放送作家教室講師・市川森一藤本義一記念東京作家大学講師。30年にわたり各キー局のバラエティ番組・情報番組・クイズ番組・報道番組など、様々なジャンルのテレビ番組の企画構成を担当。

主な担当番組は「世界ふしぎ発見!(TBS)」「TVチャンピオン(テレビ東京)」等。手がけた番組の合計視聴率は5万%超え。構成を担当した「世界ふしぎ発見!~エディ・タウンゼント 青コーナーの履歴書」が第45回コロンバス国際フィルム&ビデオ・フェスティバルで優秀作品賞を受賞するなど番組の企画構成に高い評価を得ている。

主な著書は、『企画は、ひと言。』(日本能率協会マネジメントセンター)『スルーされない技術』(かんき出版)『ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?』(日本能率協会マネジメントセンター)『インクルージョン思考』(大和書房)『一瞬で心をつかむ文章術』(明日香出版社)『おもしろい伝え方の公式』(日本能率協会マネジメントセンター)等、10冊以上を執筆。

2019年より、長年かけて培った放送作家の経験と人脈を活かした"PRアドバイザー"としても活動中。企業や店舗、商品やサービスの知名度改善および売上向上のための"テレビ取材獲得ノウハウ"に強みを持つ。

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スタートアップのためのPR会社・株式会社ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人が、雑誌編集者→ベンチャー企業の広報PR担当者→PR会社社長、という異色の経歴から培った、令和時代を生き抜くための広報戦略と野澤独自のゲリラ的広報PRノウハウをお届けするメールマガジンです。