スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役の野澤直人です。
クライアントの社長様から、こんなご質問を受けることがあります。
「広報担当者って、男性と女性、どちらが向いていますか?」
一般的には、広報の仕事は女性が向いていると思われがちです。もちろん、マスコミに対して広報活動を行う上で、若くてかわいい女性が有利な面も確かにあります。
例えば、某PR会社は、美人でスタイルのいい女性を積極採用し、彼女たちにテレビ番組のメディアリレーションを担当させ、色仕掛けで多くの露出を獲得している、なんていう都市伝説も広報PR業界には存在します。
広報女子は、ベンチャー企業やIT企業にも多く、私も仕事柄、そういった広報さんと接点があるのですが、話してみると、実際にはこんな方が多い気がします。
- 勉強熱心で、どん欲に広報の知識やノウハウを吸収しようとする
- 広報で成果を出すことに人一倍こだわりがある
- 精神的、体力的にタフで、長時間労働もいとわない
- 記者へのアウトバンドコールなど、泥臭い仕事も積極的に取り組む
- ひたむきで、ハングリーで、根性がある
- 高学歴で地頭がいい
こんな特徴のある方なら、男性の広報でも、いい仕事をしそうですよね。
最初の質問にもどりますが、広報担当者は、女性が向いているとか、男性が向いているとか、そういうことはないと思います。
要は、性別は関係なく、やる気・努力・能力の問題です。当たり前の結論となってしまってすみません。
私もいち広報マンとして、広報女子たちに負けないよう、精進してまいります。