2020/03/11

情報戦を制すものは、広報を制する!?

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役の野澤直人です。

同じ紙媒体でも、新聞と雑誌では、広報PRのアプローチ方法は全く異なります。
それは、以下のように編集スタイルが異なるからです。

  • 新聞 →ストレートニュース中心
  • 雑誌 →特集企画中心

新聞であれば、新商品発売等のプレスリリースの内容を発表したタイミングで記事化してくれることは多々ありますが、雑誌はそうはいきません。

雑誌の場合、まず特集企画が決定し、それに合った情報を探して取材する、というのが一般的なスタイルだからです。企業が発信したストレートニュースを即取材して、そのネタ単体で記事化するということは、雑誌の場合、ほとんどないのです。

そういった雑誌の編集スタイルを踏まえると、雑誌への広報PR的なアプローチ方法は、基本的に以下のいずれかなります。

  • (自社の情報を含んだ)特集企画を雑誌側に提案して、実現させる
  • 特集企画の情報を事前に把握して、それに合った情報を提供する

前者の手法も有効ですが、やや難易度が高いため、今回は後者の手法についてご紹介させていただきます。

ここで重要になるのが、各雑誌がいつどんな特集企画をするかを事前に把握する、ということです。

週刊紙であれば、発売日の1,2ヵ月前、月刊誌であれば、3ヵ月前には、編集部内で特集の企画内容を決定し取材活動に入ります。

広報側は、この特集企画の内容を事前にキャッチして、それに合った情報を提供しなくてはなりません。こういった面では、広報活動とはまさに「情報戦」ですね。具体的な手法は、主に以下の3点となります。

編集者に直接聞く

知り合いの編集者がいる媒体にはこの方法が有効です。また、メディアキャラバンや会食などで雑誌の編集者に会ったときには、初対面でも必ず「今はどんな特集の準備をしているのですか」と、さりげなく情報収集しておくことを忘れないでください。

バックナンバーから推測する

雑誌というのは春夏秋冬の季節ごとに、どんな特集をやるのかおおよそ決まっています。バックナンバーの第1特集の企画タイトルを過去3年分ならべてみれば、その傾向がわかるはずです。雑誌のホームページにバックナンバーや各号の目次が掲載されていることもあります。もちろん、図書館にいって現物の雑誌に目を通すのが、一番確実です。

各媒体の「広告部」が発信している情報を入手する

雑誌は広告収入なしには成り立たちませんから、積極的に広告の営業活動をしています。広告担当者がクライアントに広告の営業をする際、「○月号ではこんな特集企画をやるので、広告を出しませんか」という具合に、編集部で予定している今後の特集企画を引き合いに出しながら営業するのが基本です。

つまり、各媒体の広告部の担当者に聞けば、これから編集部でどんな特集企画を予定しているか、かなり正確にわかるのです。

各媒体の広告部では「年間の特集予定」のような資料を作成していて、それを広告代理店に配布して、広告営業を委託しています。

ですから、広告代理店ルートでその資料を入手するのも良い方法です。

また、出版社や各媒体のホームページには、広告関連の情報が掲載されたコーナーがあり、そこに今後の特集予定が出ていることもあります。

例)マガジンハウス社『an・an』の特集予定
https://ad-mag.jp/timeline/

まさに、「情報戦を制すものは、広報を制する」です。

野澤直人

 


 
 

以下、広報PRセミナーのご案内です。

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広報初心者のためのオンラインサロン
ゼロイチ広報」主宰の野澤直人です。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、マスコミ関係者を特定の場所に集めて行う従来型記者会見の実施が難しくなっています。

そんな中、ローソンなど一部の大企業はオンラインでの記者会見に取組みはじめました。この流れは大企業だけでなく、今後、スタートアップや中小ベンチャー企業にも広がるでしょう。しかし、企業の広報担当者にはオンライン記者会見の経験や知識が乏しく、大企業でさえも試行錯誤中です。もし実施するとなれば、皆さんもわからないことだらけで不安だと思います。

そこで今回は、スタートアップとしていち早くオンラインで記者会見を開催された株式会社AsMamaの甲田社長をゲストにお迎えし、その知見をご共有頂く事例研究セミナーを開催することにいたしました。

オンライン記者会見に適したツールや会場の選び方、運営スタッフの配置や体制、記者との質疑応答の進め方、実施に必要な予算感など、具体的な運営ノウハウも合わせてご紹介いたします。

広報初心者のためのオンラインサロン「ゼロイチ広報」では、通常、会員限定でクローズドの勉強会を開催していますが、今回はオープン勉強会の第2回として、会員以外の方も特別に無料でご参加いただけますので、ぜひこの機会をご活用ください。

【ゼロイチ広報主催】無料オンラインセミナーの概要

日 時:2020年4月17日(金)16:00~17:30(15:50から入室可能)
料 金:無料
定 員先着100名 先着50名 ※100名様で打ち切らせていただく予定です。
対象者:企業の広報担当者
会 場:オンラインのみです。Zoomでの開催です。

その他

  • 本セミナーは講師2名によるトークセッションです。
  • 同業者(PR会社)の社員・関係者の方はお申込みをご遠慮ください。

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セミナーコンテンツ

  • オンライン記者会見とリアル記者会見どこがどう違う?
  • YouTubeでの配信だけでは不十分。双方向性がキーワード
  • オンライン記者会見に適したツールや会場の選び方
  • そもそもオンラインで記者が本当に集まるの?
  • 運営のポイントは記者の質疑応答と囲み取材をどうやるか
  • オンライン記者会見にかかる費用の見積もり方
  • ここに注意!オンラインならではのよくあるトラブル
  • 会見での写真撮影はどうする?記者との名刺交換は?
  • マスコミサイドから寄せられた感想

※あくまで予定です。当日変更になる場合があります。

講師プロフィール

株式会社AsMama http://asmama.jp/
代表取締役CEO 甲田恵子氏
1975年大阪生まれ。米国留学を経て関西外国語大学を卒業後、 環境事業団(現 独立行政法人環境再生保全機構)にて役員秘書と国際協力室を併任。ニフティに転職し、海外事業の立ち上げに従事。2005年、同社在籍中に長女を出産。復職後は上場・IRを担当。ベンチャー投資会社に転職し、広報・IR室長に就任。09年に同社を退社。「頼り合えることで一人ひとりがライフステージにかかわらずやりたいことが実現できる社会の仕組みを創ろう」と全国から同志を募り、同年11月、AsMamaを設立。著書に「ワンコインの子育てシェアが社会を変える!」 「子育ては頼っていいんです~共育て共育ち白書」がある。
株式会社ベンチャー広報 https://www.v-pr.net/
代表取締役 野澤直人
20代でビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上の取材を経験。その後、当時無名だった某ベンチャー企業で広報部門をゼロから立ち上げ、同社在籍中の8年間で朝日新聞、週刊ダイヤモンド、ワールドビジネスサテライトをはじめ毎年100~140件のマスコミ露出を通じて同社のブランディングに貢献。その実績とノウハウをもとに、業界でも珍しい、スタートアップ・ベンチャー企業専門のPR会社を設立。プレスリリースに頼らない画期的な手法で、多くの企業の広報活動を支援している。2019年より広報初心者のためのオンラインサロン「ゼロイチ広報」を主宰。著書に「【小さな会社】逆襲の広報PR術」がある。

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スタートアップのためのPR会社・株式会社ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人が、雑誌編集者→ベンチャー企業の広報PR担当者→PR会社社長、という異色の経歴から培った、令和時代を生き抜くための広報戦略と野澤独自のゲリラ的広報PRノウハウをお届けするメールマガジンです。
 
 


 

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