2020/05/24

情報戦を制すものは、広報を制する!?

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役の野澤直人です。

同じ紙媒体でも、新聞と雑誌では、広報PRのアプローチ方法は全く異なります。
それは、以下のように編集スタイルが異なるからです。

  • 新聞 →ストレートニュース中心
  • 雑誌 →特集企画中心

新聞であれば、新商品発売等のプレスリリースの内容を発表したタイミングで記事化してくれることは多々ありますが、雑誌はそうはいきません。

雑誌の場合、まず特集企画が決定し、それに合った情報を探して取材する、というのが一般的なスタイルだからです。企業が発信したストレートニュースを即取材して、そのネタ単体で記事化するということは、雑誌の場合、ほとんどないのです。

そういった雑誌の編集スタイルを踏まえると、雑誌への広報PR的なアプローチ方法は、基本的に以下のいずれかなります。

  • (自社の情報を含んだ)特集企画を雑誌側に提案して、実現させる
  • 特集企画の情報を事前に把握して、それに合った情報を提供する

前者の手法も有効ですが、やや難易度が高いため、今回は後者の手法についてご紹介させていただきます。

ここで重要になるのが、各雑誌がいつどんな特集企画をするかを事前に把握する、ということです。

週刊紙であれば、発売日の1,2ヵ月前、月刊誌であれば、3ヵ月前には、編集部内で特集の企画内容を決定し取材活動に入ります。

広報側は、この特集企画の内容を事前にキャッチして、それに合った情報を提供しなくてはなりません。こういった面では、広報活動とはまさに「情報戦」ですね。具体的な手法は、主に以下の3点となります。

編集者に直接聞く

知り合いの編集者がいる媒体にはこの方法が有効です。また、メディアキャラバンや会食などで雑誌の編集者に会ったときには、初対面でも必ず「今はどんな特集の準備をしているのですか」と、さりげなく情報収集しておくことを忘れないでください。

バックナンバーから推測する

雑誌というのは春夏秋冬の季節ごとに、どんな特集をやるのかおおよそ決まっています。バックナンバーの第1特集の企画タイトルを過去3年分ならべてみれば、その傾向がわかるはずです。雑誌のホームページにバックナンバーや各号の目次が掲載されていることもあります。もちろん、図書館にいって現物の雑誌に目を通すのが、一番確実です。

各媒体の「広告部」が発信している情報を入手する

雑誌は広告収入なしには成り立たちませんから、積極的に広告の営業活動をしています。広告担当者がクライアントに広告の営業をする際、「○月号ではこんな特集企画をやるので、広告を出しませんか」という具合に、編集部で予定している今後の特集企画を引き合いに出しながら営業するのが基本です。

つまり、各媒体の広告部の担当者に聞けば、これから編集部でどんな特集企画を予定しているか、かなり正確にわかるのです。

各媒体の広告部では「年間の特集予定」のような資料を作成していて、それを広告代理店に配布して、広告営業を委託しています。

ですから、広告代理店ルートでその資料を入手するのも良い方法です。

また、出版社や各媒体のホームページには、広告関連の情報が掲載されたコーナーがあり、そこに今後の特集予定が出ていることもあります。

例)マガジンハウス社『an・an』の特集予定
https://ad-mag.jp/timeline/

まさに、「情報戦を制すものは、広報を制する」です。

野澤直人

 

 

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以下、最新イベント(2020.7.21)のご案内です。
 

『SNS時代こそ、テレビに取り上げられる価値がある』
現役放送作家から学ぶ "テレビアプローチの成功術"


 

SNS時代だからこそ、テレビの影響力は絶大!?

「若者のテレビ離れが加速している...」

そんな報道を目にするようになりましたが、巷で言われるように、"本当に" テレビの影響力は低下しているのでしょうか?

この疑問に対し、これまで数々の民放テレビ局・ニュース情報番組に放送作家として関わってきた石田章洋氏は「SNS時代だからこそ、テレビの影響力は絶大だ」と断言しています。

そこで、今回の広報PRセミナーでは、テレビ現場の裏側まで知り尽くしたベテラン放送作家(兼 PRアドバイザー)の石田氏をお招きし、SNS×テレビ露出に求められる広報戦略に不可欠な要素とは何か、SNSとの相乗効果が生まれるテレビ番組への露出とはどのようなものか、これらのテーマについて、石田氏が実際にテレビ局の中の立場でこれまで受け取った数多くのプレスリリースから成功した事例&失敗した事例に基づく実践的 "テレビアプローチの成功術" について余すところなく語っていただきます。

概要

日 時:2020年7月21日(火)13:00~14:30(12:55から入室可能)
    トークセッション 60分 / 質疑応答 30分
料 金:無料
対象者:企業の広報パーソン ~3年程度の方
    スタートアップ、ベンチャー企業の経営者
会 場:オンラインのみです。Zoom(ウェビナー)での開催です。

【ご留意点】
・本セミナーは、企業の経営者や広報担当者向けです。弊社の競合企業(PR会社)の社員、関係者の方はお申込みをご遠慮ください。
・新型コロナウイルス感染拡大に伴い、外出規制が発令された場合、オンライン配信ができなくなる場合もございます。その際は開催を中止させていただくことになりますので、あらかじめご了承ください。

セミナーコンテンツ

  • 基本の「き」、テレビPRのメリット/デメリット
  • テレビ露出からのSNS活用法
  • 狙うのはバラエティではなく情報報道番組!?
  • テレビ番組スタッフはどうやってネタを探しているのか
  • テレビ用のプレスリリースは、タイトルが9割!?
  • こんなタイトルのプレスリリースは絶対読まれない
  • テレビが飛びつく4原則とは

※一部変更になる場合があります。

講師プロフィール:石田章洋氏

放送作家 兼 PRアドバイザー(ビジネス書著者としても活躍中)
石田 章洋(いしだ あきひろ)氏
1963年岡山県生まれ。放送作家。日本脚本家連盟員。日本放送協会会員。

テレビ朝日アスク放送作家教室講師・市川森一藤本義一記念東京作家大学講師。30年にわたり各キー局のバラエティ番組・情報番組・クイズ番組・報道番組など、様々なジャンルのテレビ番組の企画構成を担当。

主な担当番組は「世界ふしぎ発見!(TBS)」「TVチャンピオン(テレビ東京)」等。手がけた番組の合計視聴率は5万%超え。構成を担当した「世界ふしぎ発見!~エディ・タウンゼント 青コーナーの履歴書」が第45回コロンバス国際フィルム&ビデオ・フェスティバルで優秀作品賞を受賞するなど番組の企画構成に高い評価を得ている。

主な著書は、『企画は、ひと言。』(日本能率協会マネジメントセンター)『スルーされない技術』(かんき出版)『ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?』(日本能率協会マネジメントセンター)『インクルージョン思考』(大和書房)『一瞬で心をつかむ文章術』(明日香出版社)『おもしろい伝え方の公式』(日本能率協会マネジメントセンター)等、10冊以上を執筆。

2019年より、長年かけて培った放送作家の経験と人脈を活かした"PRアドバイザー"としても活動中。企業や店舗、商品やサービスの知名度改善および売上向上のための"テレビ取材獲得ノウハウ"に強みを持つ。

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