2020/04/01

一流の広報マンに求められる「質問力」とは

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役の野澤直人です。

広報PRにたずさわる人間には、高いコミュニケーション能力が求められます。ただし、これを単に、「話すのが得意」「プレゼン上手」と、一次元的に理解してはいけません。

広報活動の現場で、記者相手に、自社商品の魅力をこれでもかとまくしたてる広報マンがいますが、実は相手からするとうんざりなんです(これは、私が以前、編集者をしていたときの実感です)。トークが上手なのは良いことですが、それだけの広報マンは、はっきり言って二流です。

一流の広報マンは、それに加えて、高い「質問力」を持っています。「聴く力」「ヒアリング力」といってもいいでしょう。

メディアキャラバンやマスコミ関係者との会食でも、しゃべりすぎは禁物です。自分がしゃべるのは面会時間の3割くらいにおさえて、7割は、相手にしゃべらせるべきです。

では、質問して相手にしゃべらせる目的は何か。

それはズバリ、「情報収集」です。

広報活動はマスコミとの「情報戦」ですから、相手の正確な情報を多数持っている広報マンが有利です。情報収集には、例えば、こんな質問が有効でしょう。

  • 「ご担当の分野はなんですか」
  • 「最近注目されている取材テーマは?」
  • 「担当されている連載コーナーはありますか」

↑ 質問の目的:
相手の興味関心を把握して、今後、適切な情報提供を行うため
 
 

  • 「いつも何時頃に出社されるのですか」
  • 「記事を書かれるのはいつも何時くらいですか」
  • 「連絡はメールがいいですか?それとも携帯電話がいいですか?」

↑ 質問の目的:
相手の行動パターンを把握して、適切なタイミングと手段でコンタクトするため
 
 

  • 「プレスリリースってご覧になりますか」
  • 「どんなプレスリリースなら取材したくなりますか」
  • 「プレスリリースをお送りするなら、FAXとメール、どちらがいいですか」

↑ 質問の目的:
プレスリリースに対する相手の考え方や対応方針を理解するため
 
 

  • 「以前は、どんな部署にいらっしゃったのですか」
  • 「今の部署に配属されて、どのくらいたつのですか」
  • 「御社の記者さんのキャリアパスって、どんな感じなのですか」

↑ 質問の目的:
相手の記者の経歴や、異動の時期などを確認するため
 
 

  • 「今の部署には、記者の方は何人くらいいらっしゃるのですか」
  • 「企画会議はどのくらいの頻度でいつやっているのですか」
  • 「取材するかどうかの決定権をもっているかたはどなたですか?デスク?編集長?」

↑ 質問の目的:
所属部署の組織体制や意思決定の仕組みを把握するため
 
 
これらの情報を把握すれば、今後、相手とのコミュニケーションがぐっと取りやすくなります。この情報こそが広報マン個人にとっての財産なのです。

一流の広報マンになるために、ぜひ「質問力」を磨いてください。

野澤直人

 

 

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以下、最新イベント(2020.7.1)のご案内です。
 

『SNS時代こそ、テレビに取り上げられる価値がある』
現役放送作家から学ぶ "テレビアプローチの成功術"


 

SNS時代だからこそ、テレビの影響力は絶大!?

「若者のテレビ離れが加速している...」

そんな報道を目にするようになりましたが、巷で言われるように、"本当に" テレビの影響力は低下しているのでしょうか?

この疑問に対し、これまで数々の民放テレビ局・ニュース情報番組に放送作家として関わってきた石田章洋氏は「SNS時代だからこそ、テレビの影響力は絶大だ」と断言しています。

そこで、今回の広報PRセミナーでは、テレビ現場の裏側まで知り尽くしたベテラン放送作家(兼 PRアドバイザー)の石田氏をお招きし、SNS×テレビ露出に求められる広報戦略に不可欠な要素とは何か、SNSとの相乗効果が生まれるテレビ番組への露出とはどのようなものか、これらのテーマについて、石田氏が実際にテレビ局の中の立場でこれまで受け取った数多くのプレスリリースから成功した事例&失敗した事例に基づく実践的 "テレビアプローチの成功術" について余すところなく語っていただきます。

概要

日 時:2020年7月21日(火)13:00~14:30(12:55から入室可能)
    トークセッション 60分 / 質疑応答 30分
料 金:無料
対象者:企業の広報パーソン ~3年程度の方
    スタートアップ、ベンチャー企業の経営者
会 場:オンラインのみです。Zoom(ウェビナー)での開催です。

【ご留意点】
・本セミナーは、企業の経営者や広報担当者向けです。弊社の競合企業(PR会社)の社員、関係者の方はお申込みをご遠慮ください。
・新型コロナウイルス感染拡大に伴い、外出規制が発令された場合、オンライン配信ができなくなる場合もございます。その際は開催を中止させていただくことになりますので、あらかじめご了承ください。

セミナーコンテンツ

  • 基本の「き」、テレビPRのメリット/デメリット
  • テレビ露出からのSNS活用法
  • 狙うのはバラエティではなく情報報道番組!?
  • テレビ番組スタッフはどうやってネタを探しているのか
  • テレビ用のプレスリリースは、タイトルが9割!?
  • こんなタイトルのプレスリリースは絶対読まれない
  • テレビが飛びつく4原則とは

※一部変更になる場合があります。

講師プロフィール:石田章洋氏

放送作家 兼 PRアドバイザー(ビジネス書著者としても活躍中)
石田 章洋(いしだ あきひろ)氏
1963年岡山県生まれ。放送作家。日本脚本家連盟員。日本放送協会会員。

テレビ朝日アスク放送作家教室講師・市川森一藤本義一記念東京作家大学講師。30年にわたり各キー局のバラエティ番組・情報番組・クイズ番組・報道番組など、様々なジャンルのテレビ番組の企画構成を担当。

主な担当番組は「世界ふしぎ発見!(TBS)」「TVチャンピオン(テレビ東京)」等。手がけた番組の合計視聴率は5万%超え。構成を担当した「世界ふしぎ発見!~エディ・タウンゼント 青コーナーの履歴書」が第45回コロンバス国際フィルム&ビデオ・フェスティバルで優秀作品賞を受賞するなど番組の企画構成に高い評価を得ている。

主な著書は、『企画は、ひと言。』(日本能率協会マネジメントセンター)『スルーされない技術』(かんき出版)『ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?』(日本能率協会マネジメントセンター)『インクルージョン思考』(大和書房)『一瞬で心をつかむ文章術』(明日香出版社)『おもしろい伝え方の公式』(日本能率協会マネジメントセンター)等、10冊以上を執筆。

2019年より、長年かけて培った放送作家の経験と人脈を活かした"PRアドバイザー"としても活動中。企業や店舗、商品やサービスの知名度改善および売上向上のための"テレビ取材獲得ノウハウ"に強みを持つ。

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スタートアップのためのPR会社・株式会社ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人が、雑誌編集者→ベンチャー企業の広報PR担当者→PR会社社長、という異色の経歴から培った、令和時代を生き抜くための広報戦略と野澤独自のゲリラ的広報PRノウハウをお届けするメールマガジンです。