2020/05/17

広報PRって、実は良いことばかりじゃないですよ。

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役の野澤直人です。

「広報PRの危険性(リスク)とは何か?」
みなさんはこの質問に答えられるでしょうか。

マスコミを使って無料で宣伝できて、販売促進やブランド力強化にもつながる広報PRですが、実は、いいことばかりではありません。

広報PRの危険性やマイナス面もしっかり認識しないと、痛い目にあうこともありますので、注意が必要です。

今回は広報PRの危険性(リスク)とネガティブポイントを3つご紹介したいと思います。

まずは、基本的なところからいきましょう。

1. 自分たちの意図しない内容で報道されてしまう

広告と異なり、広報PRは掲載される記事の内容や、放送される番組の内容をコントロールできません。

普通の媒体は、掲載前に記事内容を取材先に見せることはしません。どんな内容が報道されるかは、最終的にはマスコミ任せです。場合によっては、自社の商品サービスについて、否定的な報道がなされることもあります。

もちろん、そういった危険性を十分理解した上で報道内容を自社の有利な方向に、いかにコントロールするかが、広報担当者の腕の見せ所ではありますが。

さて、次です。これはあまり意識していない方も多いのでは?

2. マスコミに出た情報は、競合他社や税務署にもダダ漏れ

広報PRは顧客や取引先、社員などのステークホルダー向けに行いますが、報道された内容は、当然ながら、誰でもみることができます。

例えば、自社の商品やサービスが「大ヒット!」などとマスコミで紹介されれば、それと同じものを競合他社が作ってくる可能性も大いにあるわけです。

さらに、社長インタビューなどで、自社が成長した要因や今後の戦略が記事になった場合、その情報も競合他社に筒抜けです。これははっきり言って、事業戦略上はマイナスですね。

インタビューで「うちの会社は売上げ急上昇中です!」と答えたら、すぐに税務調査が入ったという、笑えない話もあります。

最後に、現代ならではの危険性です。

3. 報道された内容がネットで炎上する

広報担当として、報道される記事や番組の内容をある程度コントロールすることはできるでしょう。また、そうしなければいけません。

でも、報道内容に関連してネットで書かれる批判や悪口まではどうしようもありません。

特に、今までなかったような新規性の高い話題の場合、利用者(ユーザー)側の受け取り方はさまざまです。

ものによっては賛否両論が出てきますし、運が悪いと、ネットで炎上します。

過去には、某ネット企業の「新卒入社試験の受験料制度導入」が炎上し、厚生労働省が動くほどの騒動になりました。

いっそのこと、
「炎上して話題になればむしろ成功」
くらいの割り切りが必要かもしれませんが、程度によるでしょう。

下手をすると企業として大きなダメージを受けかねません。

このように、広報PRは決していいことばかりではなく、一定の危険性(リスク)があるものです。

プロの広報パーソンであれば、こういった危険性(リスク)を理解した上で、できるだけリスクを回避しつつ、それを上回るメリットを出すように広報活動を進めたいものですね。

野澤直人

 


 

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1999年立命館大学卒業 フジテレビアナウンサー・フリーのキャスターとしてとして17年半にわたり、ニュース・情報番組を伝え続ける。フリー転身後に企業の広報・PR戦略を担当するコンサルタントを手掛けるOFFICE HASEGAWAを立ち上げ、今まで50社近い企業の顧問として活躍。「実際にニュースにする広報」として、誰もが知る大手広告代理店も相談・依頼をするパブリシティ戦略の第一人者。

概要( オンライン / 会場 )

日 時:2020年6月23日(火)18:30~20:00
 

  • [オンライン]
     
    会 場:Zoom
    入 室:18:20~
    料 金:10,000円(税込)
    定 員先着100名様
     
  • [会場]
     
    会 場:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID
        (東京メトロ永田町駅4番出口より徒歩3分)
    受 付:18:15~
    料 金:30,000円(税込)
    定 員先着30名様
  • ※セミナー会場においては、マスクの着用、アルコール除菌、換気の徹底、ソーシャルディスタンスの確保、および収容定員の半分以下とする入室制限など、新型コロナウイルス感染症対策の基本方針を遵守した運営をいたします。

    ※新型コロナウイルス感染再燃に伴い、外出規制が発令された場合、会場での開催およびオンライン配信ができなくなる可能性がございます。その際は開催を中止させていただくことになりますので、あらかじめご了承ください。

    ※本セミナーは、企業の経営者や広報担当者向けです。弊社の競合企業(PR会社)の社員・関係者の方はお申込みをご遠慮ください。

主催:株式会社ベンチャー広報

代表取締役 野澤直人
20代でビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上の取材を経験。その後、当時無名だった某ベンチャー企業で広報部門をゼロから立ち上げ、同社在籍中の8年間で朝日新聞、週刊ダイヤモンド、ワールドビジネスサテライトをはじめ毎年100~140件のマスコミ露出を通じて同社のブランディングに貢献。その実績とノウハウをもとに、業界でも珍しい、中小ベンチャー企業専門のPR会社を設立。プレスリリースに頼らない画期的な手法で、多くの企業の広報活動を支援している。2019年より広報初心者のためのオンラインサロン「ゼロイチ広報」を主宰。

 

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株式会社ベンチャー広報は、創業から10年間で中小・スタートアップ企業に特化して300社以上の広報PR活動をサポートしてきました。その中でPRコンサルタントに蓄積されてきた独自の中小ベンチャー企業向けPR手法を、次世代に還元していく場が「ゼロイチ広報」です。

 


 

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スタートアップのためのPR会社・株式会社ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人が、雑誌編集者→ベンチャー企業の広報PR担当者→PR会社社長、という異色の経歴から培った、令和時代を生き抜くための広報戦略と野澤独自のゲリラ的広報PRノウハウをお届けするメールマガジンです。