スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の野澤です。
今回は、広報の資格を取ろうか迷っている方のために「広報に関連する資格には何があるのか」「資格取得のメリット」について解説します。
資格の種類
1、PRプランナー
「PRプランナー資格認定制度/検定試験」は、公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会(PRSJ)が運営する民間資格です。
協会のHPによると「日常的な広報・PR実務を幅広くこなし、かつ広報・PR責任者をサポートする知識・提案能力を有しているかどうか」を認定する試験となっています。
広報・PRに関する知識を幅広く体得したい人向けの資格です。合格者数は、例年、1次が約1万人、2次が約5,000人、3次が約3,000人くらいです。※年度によって変動あり
PRプランナーの資格取得後は、「PRプランナー資格検定1次試験合格」の肩書を名刺などに使用することができます。
2、商品プランナー
日本商品開発士会(JMCP)が認定する民間資格です。戦略的な商品設計や販売設計に必要な知識があるかどうかを証明することができます。
試験に合格し登録手続きが完了すると、協会認定の商品プランナーとして登録されます。
商品プランナー資格認定証が交付され、さらに専門的な資格である「商品開発士」の資格研修及び一斉試験を受験する資格を得られます。
3、IRプランナー
特定非営利法人IRプランナーズ協会が実施している検定試験です。「資本市場」「企業分析」「情報開示とIR活動」の3分野の試験とレポート試験で構成されています。
IRプランナー資格は、試験前に認定講座を受講する必要があります。この認定講座とは、日本IRプランナーズ協会が企画構成したIR実務家のための講座です。
企業価値の算定、情報開示制度、そしてIR担当者としての考え方などIR実務に必要なテーマについて解説しています。
4、プロモーショナル・マーケター認証資格
マーケティングの視点から、効果的なプロモーションを行う知識や技術があるかどうかを認定する資格です。
勉強する過程で、PRだけではなく、広告だったりCRMの知識だったり、販売促進に関する知識を幅広く学ぶことができます。
資格を取得するメリット
主に3つのメリットがあると思います。
メリットが大きい順にランキング化しました。
第3位:広報・PRに対する熱意を証明できる
PRプランナーをはじめ、資格の取得には一定時間のコミットが必要になります。そのため資格を取得したという事実によって、広報に対する熱意を証明することができます。
ただ、熱意を証明してもそれが昇給や昇格につながるのかは会社次第です。
第2位:実務で得た知識や経験を体系化できる
皆さんもPRパーソンとして働く中で、日々いろいろな知識を得ていると思います。
「IRの読み方はこうだ」とか、「マーケティングミックスとは何か」とか、実務の中でなんとなく身につけた知識があると思います。それを体系化できるのも資格取得のメリットだと思います。
PRパーソンとしてある程度経験を積んだ方でも、自分のこれまでの知識を棚卸しするのに、資格取得は役立つはずです。
第1位:転職の際に役立つ
資格取得が転職に有利に働く場合があります。資格があることで一定の知識や熱量があることを客観的に証明できるからです。
実際に私は、資格を持った方が当社の面接に来られた際は、「この人は向上心のあるタイプなんだな」と思って加点します。また、広報未経験で資格を持っている方は「最低限、仕事の話はできそうだな」と評価します。共通言語があるかどうか、これを測るのに資格は便利です。
もちろん、資格を持っているだけで即採用というわけではありませんが、持っていればポジティブな印象を受けます。広報は営業の売上成績のように客観的な数値で測りにくい仕事だからこそ、資格は転職活動の武器になるでしょう。
























