2020/06/05

【事例・テレビ取材】TVの報道効果を最大限高める方法とは?

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報です。

皆さんに質問です。

半年間で4〜5回御社の事業が報道されたとします。
広報活動の効果があったのは、どちらだと思いますか?
 

  1. 1. 半年間でTVにだけ4回取り上げられた
     (夜の経済ニュース、朝・夕方の情報番組など)

  2. 2. 半年間でTVは1回、新聞・WEB媒体・雑誌に4回

 
これは実際にあった事例なのですが、大きな反響になったのは、
2.の「半年間でTVは1回、新聞・WEB媒体・雑誌に4回」だったのです。

なぜこのような結果になったのでしょうか。
ポイントは情報の信頼性という点にあります。

それでは、まず半年間で4回TVに取り上げられたクライアントの事例からご紹介します。
 

半年間でTVに4回取り上げられた結果とは

この企業は、生活情報サイトを運営していました。

このメディアの会員数を増やすことを目的に、広報活動をご依頼いただきました。その内容はちょっと特殊で、「TVにだけ取材されたい」というご希望でした。

弊社は効果を最大限発揮するために、なぜ紙媒体やWEBメディアへの広報活動が必要なのかというご説明とだからこそ他のメディアにも展開する提案もしました。しかし、「本当にTVに出ればいい」と強いご希望があったため、TVへのアプローチだけを行うことになったのです。

その情報サイトは、立ち上がって1年ほど、特定の情報を集め掲載しているメディアでした。

内容は生活に身近で、TVでよく話題になる「家計・天気・物価」に直結するコンテンツが多かったため、比較的TVの制作者の方が常に探している「何か」に紐づけやすいサイトの内容でした。

そして、活動開始して1ヶ月足らずで幸先よく取材を獲得することができ報道されました。
1回目ということもあって、クライアントは非常に喜んでいました。

実際の報道内容も決して悪くありません。サイト名、サイトの画像、コンテンツ内容、ユーザーの紹介など10分弱放送されました。

そして2回目。前回とほぼ同じような内容で報道されました。

活動開始から3ヶ月目に放送された3回目は、お昼の情報番組で長時間の密着取材でした。

放送時間も非常に長く、20分も!
事業やサービスが伝わる非常に良い内容でした。放送した後、取材に来てくれたスタッフさんからは視聴率がとてもよかったよ!とコメントを頂いたほどです。

しかしクライアントの表情はいまいち。

実はあまり反響がないんです… ということでした。

ここで方向転換することも検討しましたが、もともと立てた目標を変えたくないという結論から、あと1回TVに放送されれば大きな反響につながるだろうと活動のペースを落とさずにTVへのアプローチを継続しました。

そして、4回目。

活動開始から半年を迎える6ヶ月目、朝の情報番組で報道されるのですが、その後の結果は散々でした。TV放送後のアクセスはほぼ変化がありません。ネットの広告も出していたし何故なんだ、クライアントは頭を抱えて悩み込み、このまま半年間の活動を終えました。

話変わって、2.の「半年間でTVは1回、新聞・WEB媒体・雑誌に4回」のクライアントの例をご紹介します。
 

放送終了後には、サーバーが落ちるほどの反響

こちらのクライアントは、できて間もないベンチャー企業で新規性の高いWEBサービスを立ち上げたばかりでした。社長も著名な方ではなく、また有名企業の出身者でもありません。知名度は0の状態です。

ご依頼の際、やはりTVに取り上げられたい!とご要望を頂き、TVに取材されるための半年間の広報戦略を策定しました。

まずは、新聞の報道獲得。いわゆる社長インタビューです。
記者の方に社長に取材に来ていただき、起業経緯、現在の市場・課題、事業概要、想い、今後の展望などを取り上げてもらいました。

そして、たくさんのメディアに、この企業の説明・紹介をして回りました。

すぐに取材にならなくても、企業を知ってもらうことがとても重要なのです。そうして、2ヶ月後には新事業を発表し、この活動で出会っていた新聞、WEBメディア、ビジネス紙の記者の方が、ニュースとして取り上げてくれました。

こうして、報道の結果を持ってTV制作者にもアプローチ。半年後には夜の報道番組の特集として、報道されたのです。

このときは特集の放送中からHPにアクセスが集中しだし、放送終了後にはサーバーが落ちました。また予想以上にサイトへの登録や依頼があり、世に大きく知られることになりました。

その後分析すると、放送を見たユーザーがSNSで過去の取材記事をシェアしたり、オススメしてくれていたのです。そうして連鎖的に情報拡散されていました。

信頼性の高い情報がWEB、新聞、雑誌からも報道されていることは、TVでの報道効果を最大限発揮することにつながります。

広報活動は点ではなく線で考えろとよく言います。

どのメディアに出ることを目標にするよりも、企業のストーリー、背景など、たくさんの情報が一つのメディアからではなく、複数から見つかる、目につくようにすることが重要です。

「TVに取材、放送されたけど思ったより反響がなかった」場合は、ぜひ新聞、WEBでの報道を地道に増やすことを実践してみてください。

 

 

 

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スタートアップのためのPR会社・株式会社ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人が、雑誌編集者→ベンチャー企業の広報PR担当者→PR会社社長、という異色の経歴から培った、令和時代を生き抜くための広報戦略と野澤独自のゲリラ的広報PRノウハウをお届けするメールマガジンです。
 

株式会社ベンチャー広報
代表取締役 野澤直人
大学卒業後、経営情報サービス会社に入社。 マスコミ業界に転じ、ビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上を取材。その後、当時無名だった海外留学関連のベンチャー企業に参画し、広報部門をゼロから立ち上げ毎年100~140件のマスコミ露出を実現。5年で売上10倍という同社の急成長に貢献。

2010年に日本では珍しいベンチャー企業・スタートアップ専門のPR会社として株式会社ベンチャー広報を創業。以来10年間、プレスリリースに頼らない画期的な手法で、400社を超える企業の広報活動を支援。

講演・講師実績も多数。著書に『【小さな会社】逆襲の広報PR術』。 2014年より名証セントレックス上場のIT企業・株式会社ガイアックスの執行役を兼務。2019年より広報初心者のためのオンラインサロン「ゼロイチ広報」を主宰。

 

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逆襲の広報
逆襲の広報PR術』野澤直人・著

私の原体験を含め、これまでの経験と、ゲリラ的広報PRノウハウ50連発!等をまとめた拙著です。

私が広報初心者だったころは、広報PR関連の本を本当にたくさん読みました。世の中にある広報PR関連の書籍をほぼ全て読破した、と言っても過言ではありません。

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PR会社・ベンチャー広報が、
スタートアップ企業向けサービスにこだわる理由


 
 
私は上場企業や大企業での広報PR担当の経験はありません。

今まで、サラリーマン時代も含め約20年以上、広報PRの業界にいますが、ずっと、中小中堅企業、ベンチャー企業、スタートアップの広報のお手伝いばかりしてきました。

なぜ、中小ベンチャー企業の広報PRにこだわるのか、その理由は、私の原体験にあります。約20年前、某ベンチャー企業の広報担当者として、PRマンのキャリアがスタートしました。

広報に関して全くのド素人だったものですから、プロに手伝ってもらった方が早いと思い、複数のPR会社さんに声をかけて、見積をとりました。

すると、出て来た見積金額は、安くても月額60万円、高い会社は、なんと月額100万円!
しかも、最低1年契約が条件でした。年間にすると、約1000万円の費用がかかる計算です。

当時、私がいたのは年商2億円程度のベンチャー企業でしたから、PR会社にそんな大金を払えるはずもありません。しかも、それらのPR会社さんが提供してくれるサービス内容といえば、「まずは半年から1年くらいかけて、じっくりブランド戦略を練りましょう。」というお話でした。こちらは、明日からすぐに、新聞やテレビからバンバン取材される方法を知りたいのに、全く話が噛み合いませんでした。

その数年後、私はある中堅のPR会社に転職します。入社してすぐに、知り合いのベンチャー企業の社長から「うちの会社のPRを手伝って欲しい」と声をかけて頂きました。あまり予算がないが月額20万円×3ヵ月契約ならなんとか、ということで、ほぼ発注して頂くことが決まり、社に戻って上司に報告したところ、「月額20万円しか出せない会社は、客じゃない。今すぐ断ってこい。」と言われたのです。

その時、私はわかりました。

名の知れた一般のPR会社は、月額80~100万円の料金を支払える大企業だけを相手に商売をし、中小ベンチャー企業なんて、最初から相手にしない、という現実...

私はこうも思いました。

資金が潤沢な大企業は、広報PRに頼らず、有料の広告をどんどん出せばいいではないか... 無料で宣伝できる広報PRは、お金のない中小ベンチャーにこそ必要なのに、そこにサービスを提供するPR会社がないのはおかしい...と。

そういう会社がないなら、自分で作ってしまえ!ということで、日本でも珍しい、スタートアップ・中小ベンチャー企業専門のPR会社『株式会社ベンチャー広報』を設立しました。

そして、全国の広報担当者様や経営者様にそのノウハウをお伝えするため『逆襲の広報PR術』を出版いたしました。

逆襲の広報
逆襲の広報PR術』野澤直人・著

この本には、PR業界の中では、非常識な手法・ノウハウもあるかもしれません。しかし、スタートアップ・中小ベンチャー企業を広報PRで成功させることができる良書に仕上がったと自負しています。

なぜなら、私が実践して結果を出してきたノウハウだからです。ぜひ参考にしていただければと思います。

また、

  • 「今のPR会社に満足していない」
  • 「PR会社に広報PR業務のコンサルティングをお願いすること検討中」
  • 「PR会社に広報PR業務を委託することを検討中」

などのお悩みや課題がございましたら、下記フォームより、お気軽にお問い合わせください。

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役 野澤直人

 

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