2020/08/26

“社員”にスポットを当てたおすすめ企画ベスト3 – 女性誌攻略のススメ!vol.8

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報の佐藤です。

「女性誌には出たい、でも美容やファッションに関する商品は自社で持っていない…」

そんな場合でも女性誌に出す方法はあります。それは、『社員』にスポットをあてた企画を狙うことです。

女性誌の媒体研究をすると、ファッションページや美容ページ以外に、企業の社員が露出している企画が、比較的多くの媒体で見つかると思います。しかも、そのほとんどの企画が、単発ではなく”連載”です。

連載で企画があるということは、すなわち『毎号露出のチャンスがある』ということ。「なかなか特集内容や季節に合った切り口がなく露出につなげられない…」と悩んでいる広報さんは、ここを狙ってみてはいかがでしょうか?

今回は、「社員」にスポットをあてた、オススメ連載企画を3つご紹介したいと思います。

オススメ①:日経WOMAN
『女性リーダーの悔し涙、うれし涙 私が泣いた日』

日経WOMANは、日経BP社から発行されている働く女性のための実用情報誌です。

参考:日経BP社 媒体資料

手帳企画や、バッグの中身、仕事で使える靴企画など、誌面に一般読者が登場する企画が多い媒体ですが、この『女性リーダーの悔し涙、うれし涙、私が泣いた日』は、巻頭カバーインタビュー(表紙を飾ったタレントさんのインタビュー記事)の次にある連載企画です。

今年の4月号までは『HER LIFE STORY』という連載企画でしたが、5月号から今のタイトルに変わっています。

見開き2pとボリュームがある企画で、
・1p目:メイン写真、キャリアを表す折れ線グラフ
・2p目:インタビュー内容、『My Favorite item』として日々これがあるから頑張れる!というアイテムが3点程度、『MyStory』として過去の写真
という形で構成されています。

このコーナーのポイントは3つです。

  • 取材対象者は”女性リーダー”。社長でもいいですし、女性管理職でもOKです。年代は、読者層よりも少し上の年代がベターです。
  • 読者は30代の働く女性。その読者層がキャリアアップを考えたときに「共感する」「なんかいいかも」と思えるエピソードがあるか?
  • 成功した話ばかりではなく、「失敗した」「苦労した」など、キャリアにおける”谷”から、どう気持ちを切り替え、”山”に繋げていったかを話せるか?

これらのポイントを踏まえた上で、取材対象者の顔がわかる写真、プロフィール、これまでの経歴を併せてエントリシートとしてまとめましょう。ビジネス情報誌ですので、キャリアに寄せた紆余曲折が必要です。

オススメ②:InRed
『InRed女子の 働くこと、育てること』

InRedは宝島社から発行されている30代以上の働く大人女性向け月刊ファッション誌です。

[参考]ファッション雑誌ガイド

宝島社は付録が強い出版社で、そのクオリティの高さには定評があり、販売部数を伸ばす要因にもなっています。

『InRed女子の 働くこと、育てること』は、片面1ページの連載企画です。

以下の6つの要素で構成されています。
・メイン写真
・取材中のカット写真
・家族との思い出写真3枚程度
・私の日々がんばれるアイテム3~4点程度
・一日のタイムスケジュール
・インタビュー内容

そしてこのコーナーのポイントはこの3つです。

  • 取材対象者は、読者層であるアラサーから40代前半くらい
  • 働きながら子育てもしているママであること
  • 仕事もしながら子育てもして、忙しい毎日だけど楽しんで人生を過ごしている!という前向きさが必要

このコーナーのとても良いところは、日々がんばれるグッズの中に、自社商品や自社サービスを入れてもOKだというところです。

日経WOMANと違うのは、InRedは”ファッション誌”であることです。ビジネス要素というよりは、どちらかというよりは私生活に寄せたエピソードが必要です。

オススメ③:Oggi
『The Turning Point~私が決断したとき~』

Oggiは、小学館から発行されている30代の働く女性向けのファッション誌です。創刊から27年続く、元祖コンサバ系キャリアファッション誌ですね。

[参考]小学館 媒体概要

『The Turning Point~私が決断したとき~』は、毎月ほぼ巻頭で掲載されている連載です。

Oggiは、InRedと同じ30代を読者ターゲットとしていますが、一番の違いは「未婚」の女性をターゲットとしていること。なので、読者はこれから、結婚や出産などターニングポイントを迎える女性です。

選択肢の多い女性の人生に決断は欠かせないもので、各界の第一線で活躍する女性を取り上げ、今活躍しているこの人たちも、30代で一番悩み人生における選択をしてきているんだよ、とタイトル通り”ターニングポイント”となった出来事を伝える企画になっています。

この連載企画は、見開き2ページです。以下の6つの要素で構成されています。
・1p目:メイン写真、インタビュー記事、取材対象者のプロフィール
・2p目:インタビュー記事、取材カット数枚、Recent workが写真1枚、

そしてこのコーナーのポイントはこの3つです。

  • 取材対象者は、読者層より上の40代以上
  • その人が、アラサーのときにどんなターニングポイントを迎えているか
  • インタビューのボリュームがとにかく多いので、エピソードは1つじゃ足りない!

どういう考えで、どんなことがきっかけとなってその決断に至ったのか、詳細に話せるかどうか

今回紹介した中では、一番インタビューのボリュームが多い企画です。その分、しっかりとした細かいエピソードが必要。”Recent work”で直近の手がけたものが紹介されるので、自社商品やサービスも紹介できます。

社員の露出はインナーブランディングというPR効果も!

今回は3媒体の企画を紹介しましたが、社員にスポットライトを当てた企画は、ほかにも様々あります。

多くが連載として毎月やっている上に、構成は毎月ほぼ変わりませんので、取材対象者から情報も聞き出しやすいと思います。また、社員を誌面に登場させることは、インナーブランディングにつながる効果もあります。広報PRをインナーブランディングにもつなげたいな、と考えている広報さんにもオススメのアプローチ方法です。

ぜひお試しください。

 
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スタートアップのためのPR会社・株式会社ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人が、雑誌編集者→ベンチャー企業の広報PR担当者→PR会社社長、という異色の経歴から培った、令和時代を生き抜くための広報戦略と野澤独自のゲリラ的広報PRノウハウをお届けするメールマガジンです。
 

株式会社ベンチャー広報
代表取締役 野澤直人
大学卒業後、経営情報サービス会社に入社。 マスコミ業界に転じ、ビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上を取材。その後、当時無名だった海外留学関連のベンチャー企業に参画し、広報部門をゼロから立ち上げ毎年100~140件のマスコミ露出を実現。5年で売上10倍という同社の急成長に貢献。

2010年に日本では珍しいベンチャー企業・スタートアップ専門のPR会社として株式会社ベンチャー広報を創業。以来10年間、プレスリリースに頼らない画期的な手法で、400社を超える企業の広報活動を支援。

講演・講師実績も多数。著書に『【小さな会社】逆襲の広報PR術』。 2014年より名証セントレックス上場のIT企業・株式会社ガイアックスの執行役を兼務。2019年より広報初心者のためのオンラインサロン「ゼロイチ広報」を主宰。

 

スタートアップの広報なら、まずこの1冊『逆襲の広報PR術』

私は仕事柄、こんな相談をよく受けます。

  • 経営者:
    「これから広報に力を入れようと思うのですが、何から手をつけたらいいでしょうか」
     
  • 広報担当者:
    「私、今まで広報の仕事をやったことがないのですが、会社から広報担当に指名されました。何から手をつけたらいいでしょうか」

そんなお悩みを抱えてしまった場合、ぜひこちらを読んでください。中小ベンチャー企業・スタートアップの経営者、広報担当者にオススメの1冊です。

逆襲の広報
逆襲の広報PR術』野澤直人・著

私の原体験を含め、これまでの経験と、ゲリラ的広報PRノウハウ50連発!等をまとめた拙著です。

私が広報初心者だったころは、広報PR関連の本を本当にたくさん読みました。世の中にある広報PR関連の書籍をほぼ全て読破した、と言っても過言ではありません。

私の経験からいうと、経験豊富で優秀な広報の方ほど勉強熱心で、とても多くの関連書籍を繰り返し読んでいます。広報初心者の方でしたら、関連書籍を5冊読むことからスタートしましょう。

本から学べることは非常に多く基本を知るにはそれで十分です。PRコンサルに相談するより、本を読んだほうが効率的に学べます。

ただ、中小ベンチャー企業で広報をされている方は、書籍選びに注意が必要です。

というのも、書店で販売されている広報PR関連の書籍はそのほとんどが、大企業の広報担当者向けに書かれているからです。

『広報PRとは何か』という一般常識を知る上で、そういった書籍も読む必要はあるのですが、中小ベンチャー企業で広報をする上で、実務的にはあまり役に立ちません。

広報PR関係の本を何冊か読み進めていくと、だいたいどの本も同じような内容なので、退屈になってきます。そうなったら、書籍からノウハウを吸収する段階はいったん卒業です。

そして、そこからが本当の勉強になります。

書籍で得た知見をベースに広報PRの実務を通じて、自分なりのやり方やノウハウを作っていきましょう。それこそが『本当のノウハウ、知見』であり、当然ながらそれは、書店で販売されている書籍には書かれていないものなのです。
 

PR会社・ベンチャー広報が、
スタートアップ企業向けサービスにこだわる理由


 
 
私は上場企業や大企業での広報PR担当の経験はありません。

今まで、サラリーマン時代も含め約20年以上、広報PRの業界にいますが、ずっと、中小中堅企業、ベンチャー企業、スタートアップの広報のお手伝いばかりしてきました。

なぜ、中小ベンチャー企業の広報PRにこだわるのか、その理由は、私の原体験にあります。約20年前、某ベンチャー企業の広報担当者として、PRマンのキャリアがスタートしました。

広報に関して全くのド素人だったものですから、プロに手伝ってもらった方が早いと思い、複数のPR会社さんに声をかけて、見積をとりました。

すると、出て来た見積金額は、安くても月額60万円、高い会社は、なんと月額100万円!
しかも、最低1年契約が条件でした。年間にすると、約1000万円の費用がかかる計算です。

当時、私がいたのは年商2億円程度のベンチャー企業でしたから、PR会社にそんな大金を払えるはずもありません。しかも、それらのPR会社さんが提供してくれるサービス内容といえば、「まずは半年から1年くらいかけて、じっくりブランド戦略を練りましょう。」というお話でした。こちらは、明日からすぐに、新聞やテレビからバンバン取材される方法を知りたいのに、全く話が噛み合いませんでした。

その数年後、私はある中堅のPR会社に転職します。入社してすぐに、知り合いのベンチャー企業の社長から「うちの会社のPRを手伝って欲しい」と声をかけて頂きました。あまり予算がないが月額20万円×3ヵ月契約ならなんとか、ということで、ほぼ発注して頂くことが決まり、社に戻って上司に報告したところ、「月額20万円しか出せない会社は、客じゃない。今すぐ断ってこい。」と言われたのです。

その時、私はわかりました。

名の知れた一般のPR会社は、月額80~100万円の料金を支払える大企業だけを相手に商売をし、中小ベンチャー企業なんて、最初から相手にしない、という現実...

私はこうも思いました。

資金が潤沢な大企業は、広報PRに頼らず、有料の広告をどんどん出せばいいではないか... 無料で宣伝できる広報PRは、お金のない中小ベンチャーにこそ必要なのに、そこにサービスを提供するPR会社がないのはおかしい...と。

そういう会社がないなら、自分で作ってしまえ!ということで、日本でも珍しい、スタートアップ・中小ベンチャー企業専門のPR会社『株式会社ベンチャー広報』を設立しました。

そして、全国の広報担当者様や経営者様にそのノウハウをお伝えするため『逆襲の広報PR術』を出版いたしました。

逆襲の広報
逆襲の広報PR術』野澤直人・著

この本には、PR業界の中では、非常識な手法・ノウハウもあるかもしれません。しかし、スタートアップ・中小ベンチャー企業を広報PRで成功させることができる良書に仕上がったと自負しています。

なぜなら、私が実践して結果を出してきたノウハウだからです。ぜひ参考にしていただければと思います。

また、

  • 「今のPR会社に満足していない」
  • 「PR会社に広報PR業務のコンサルティングをお願いすること検討中」
  • 「PR会社に広報PR業務を委託することを検討中」

などのお悩みや課題がございましたら、下記フォームより、お気軽にお問い合わせください。

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役 野澤直人

 

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株式会社ベンチャー広報は、創業から10年間で中小・スタートアップ企業に特化して300社以上の広報PR活動をサポートしてきました。その中でPRコンサルタントに蓄積されてきた独自の中小ベンチャー企業向けPR手法を、次世代に還元していく場が「ゼロイチ広報」です。