2020/11/18

ライターと編集部スタッフ、どちらを狙うべきか?-女性誌攻略のススメ!vol.11

広報PRノウハウ

ベンチャー・スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の佐藤です。

女性誌だけでなくビジネス誌やWebを含めたマスコミでは、編集部スタッフの他に多くのフリーライターの方が関わっています。その中でも女性誌、特に美容ネタには、“美容ジャーナリスト”や“美容ライター”と呼ばれる美容業界に特化したフリーのライターが数多くいます。

では、編集部のスタッフとライターでは、どちらを狙ってアプローチをした方がいいのでしょうか? そしてフリーライターには、どのようにアプローチすべきなのか? 今回はそれについて書きたいと思います。

まずは編集部スタッフなのか、ライターなのかを見極める

最初に言うと、美容ページでの露出を狙う場合、いわゆる美容ジャーナリスト、美容ライターは、とても重要な存在です。編集部スタッフと美容ライターでは役割やアプローチする手段が違うので、まずは記事を書いているのはどちらなのかを見極める必要があります。

この記事を書いているのは誰なのか? 新聞と違い、女性誌では記事テキストの最初や最後に執筆者の署名があるわけではありません。誰が書いているのかを確認するには、企画タイトルの下や横に小さく書かれているクレジットを確認しましょう。注目すべき部分は、「構成」もしくは「edit」、「取材・文」もしくは「text」に書かれた名前です。

構成(edit)は、写真や文字の配置、タイトルの大きさなど誌面の構成をした人で、ここはだいたい編集部のスタッフが担当しています。取材・文(text)は、紹介する商品を撮影するための手配をしたり、記事を書いたりした人のことです。ここは主にライターさんが担当しています。

女性誌では、構成を担当する編集スタッフと、取材・文を担当するライターさんがペアになって企画を担っており、その企画で紹介する商品は、編集スタッフとライターさんが一緒に選定していることが多いです。

いかにパーソナル情報を掴んでいるかが鍵

編集部のスタッフにアプローチしたければ編集部に電話をすればいいですが、フリーのライターさんは編集部に在籍していないので、当り前ですが編集部に連絡をしたところでアプローチできません。

美容ライターさんは、編集プロダクションに所属している場合も多いため、所属先を調べて編集プロダクションへ連絡を入れる、というのも1つの手です。

しかし、編集プロダクションに所属しておらず、完全にフリーランスで活動しているライターさんには、個人のメールアドレスや携帯電話番号など直通の電話番号を把握できていないと、コンタクトを取ることさえほぼ不可能です。

そのため、
・編集プロダクション所属か、完全にフリーランスなのか
・メールアドレス
・個人の携帯電話
この3つを掴んでおく必要があります。

また、編集部のスタッフと違い、ライターさんは複数の媒体で執筆しています。女性誌の特性上、同じ時期に発売される号では、雑誌が違っても同じようなテーマの特集・企画が組まれることが少なくありません。1つの媒体で取材した商品を、全く他の媒体でも紹介してくれる、といったことはよくあることです。

もし取材対応などを通じて、フリーのライターさんと知り合ったときには、必ず「○○さんは、他にはどんな媒体で記事を書かれているのですか」と聞いて、その情報をメモしておきましょう。この人にアプローチをすると、どんな媒体への露出の可能性が広がるのか、これを把握するのは女性誌攻略にはかなり重要です。

結論、編集スタッフとライターはどちらにもアプローチすべき!

「ライターは記事を書くかもしれないけど、企画の決定権は持っていないですよね?」と聞かれることがありますが、それは間違いです。

以前、某大手出版社の40代向け女性誌で執筆している美容ライターさんとお話した際、「企画会議が隔週に1回あって、そこに毎回最低5本は企画を持っていかなければいけない」という話を聞きました。

つまり、美容ページでは、企画を編集部スタッフが決定して取材だけライターに任せるのではなく、企画の組み立て段階からがっつりライターが関わっているのです。ですから、編集スタッフとライターのどちらかではなく、“どちらも”アプローチすべきなのです。

プレスリリースの送付やメディアサンプリングなどをしたりする際にも、編集部だけでなく、美容ジャーナリストや美容ライターにも同時にアプローチすることで、露出確率はより高まるはずです。

 
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スタートアップのためのPR会社・株式会社ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人が、雑誌編集者→ベンチャー企業の広報PR担当者→PR会社社長、という異色の経歴から培った、令和時代を生き抜くための広報戦略と野澤独自のゲリラ的広報PRノウハウをお届けするメールマガジンです。
 

株式会社ベンチャー広報
代表取締役 野澤直人
大学卒業後、経営情報サービス会社に入社。 マスコミ業界に転じ、ビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上を取材。その後、当時無名だった海外留学関連のベンチャー企業に参画し、広報部門をゼロから立ち上げ毎年100~140件のマスコミ露出を実現。5年で売上10倍という同社の急成長に貢献。

2010年に日本では珍しいベンチャー企業・スタートアップ専門のPR会社として株式会社ベンチャー広報を創業。以来10年間、プレスリリースに頼らない画期的な手法で、400社を超える企業の広報活動を支援。

講演・講師実績も多数。著書に『【小さな会社】逆襲の広報PR術』。 2014年より名証セントレックス上場のIT企業・株式会社ガイアックスの執行役を兼務。2019年より広報初心者のためのオンラインサロン「ゼロイチ広報」を主宰。

 

スタートアップの広報なら、まずこの1冊『逆襲の広報PR術』

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    「これから広報に力を入れようと思うのですが、何から手をつけたらいいでしょうか」
     
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そんなお悩みを抱えてしまった場合、ぜひこちらを読んでください。中小ベンチャー企業・スタートアップの経営者、広報担当者にオススメの1冊です。

逆襲の広報
逆襲の広報PR術』野澤直人・著

私の原体験を含め、これまでの経験と、ゲリラ的広報PRノウハウ50連発!等をまとめた拙著です。

私が広報初心者だったころは、広報PR関連の本を本当にたくさん読みました。世の中にある広報PR関連の書籍をほぼ全て読破した、と言っても過言ではありません。

私の経験からいうと、経験豊富で優秀な広報の方ほど勉強熱心で、とても多くの関連書籍を繰り返し読んでいます。広報初心者の方でしたら、関連書籍を5冊読むことからスタートしましょう。

本から学べることは非常に多く基本を知るにはそれで十分です。PRコンサルに相談するより、本を読んだほうが効率的に学べます。

ただ、中小ベンチャー企業で広報をされている方は、書籍選びに注意が必要です。

というのも、書店で販売されている広報PR関連の書籍はそのほとんどが、大企業の広報担当者向けに書かれているからです。

『広報PRとは何か』という一般常識を知る上で、そういった書籍も読む必要はあるのですが、中小ベンチャー企業で広報をする上で、実務的にはあまり役に立ちません。

広報PR関係の本を何冊か読み進めていくと、だいたいどの本も同じような内容なので、退屈になってきます。そうなったら、書籍からノウハウを吸収する段階はいったん卒業です。

そして、そこからが本当の勉強になります。

書籍で得た知見をベースに広報PRの実務を通じて、自分なりのやり方やノウハウを作っていきましょう。それこそが『本当のノウハウ、知見』であり、当然ながらそれは、書店で販売されている書籍には書かれていないものなのです。
 

PR会社・ベンチャー広報が、
スタートアップ企業向けサービスにこだわる理由


 
 
私は上場企業や大企業での広報PR担当の経験はありません。

今まで、サラリーマン時代も含め約20年以上、広報PRの業界にいますが、ずっと、中小中堅企業、ベンチャー企業、スタートアップの広報のお手伝いばかりしてきました。

なぜ、中小ベンチャー企業の広報PRにこだわるのか、その理由は、私の原体験にあります。約20年前、某ベンチャー企業の広報担当者として、PRマンのキャリアがスタートしました。

広報に関して全くのド素人だったものですから、プロに手伝ってもらった方が早いと思い、複数のPR会社さんに声をかけて、見積をとりました。

すると、出て来た見積金額は、安くても月額60万円、高い会社は、なんと月額100万円!
しかも、最低1年契約が条件でした。年間にすると、約1000万円の費用がかかる計算です。

当時、私がいたのは年商2億円程度のベンチャー企業でしたから、PR会社にそんな大金を払えるはずもありません。しかも、それらのPR会社さんが提供してくれるサービス内容といえば、「まずは半年から1年くらいかけて、じっくりブランド戦略を練りましょう。」というお話でした。こちらは、明日からすぐに、新聞やテレビからバンバン取材される方法を知りたいのに、全く話が噛み合いませんでした。

その数年後、私はある中堅のPR会社に転職します。入社してすぐに、知り合いのベンチャー企業の社長から「うちの会社のPRを手伝って欲しい」と声をかけて頂きました。あまり予算がないが月額20万円×3ヵ月契約ならなんとか、ということで、ほぼ発注して頂くことが決まり、社に戻って上司に報告したところ、「月額20万円しか出せない会社は、客じゃない。今すぐ断ってこい。」と言われたのです。

その時、私はわかりました。

名の知れた一般のPR会社は、月額80~100万円の料金を支払える大企業だけを相手に商売をし、中小ベンチャー企業なんて、最初から相手にしない、という現実...

私はこうも思いました。

資金が潤沢な大企業は、広報PRに頼らず、有料の広告をどんどん出せばいいではないか... 無料で宣伝できる広報PRは、お金のない中小ベンチャーにこそ必要なのに、そこにサービスを提供するPR会社がないのはおかしい...と。

そういう会社がないなら、自分で作ってしまえ!ということで、日本でも珍しい、スタートアップ・中小ベンチャー企業専門のPR会社『株式会社ベンチャー広報』を設立しました。

そして、全国の広報担当者様や経営者様にそのノウハウをお伝えするため『逆襲の広報PR術』を出版いたしました。

逆襲の広報
逆襲の広報PR術』野澤直人・著

この本には、PR業界の中では、非常識な手法・ノウハウもあるかもしれません。しかし、スタートアップ・中小ベンチャー企業を広報PRで成功させることができる良書に仕上がったと自負しています。

なぜなら、私が実践して結果を出してきたノウハウだからです。ぜひ参考にしていただければと思います。

また、

  • 「今のPR会社に満足していない」
  • 「PR会社に広報PR業務のコンサルティングをお願いすること検討中」
  • 「PR会社に広報PR業務を委託することを検討中」

などのお悩みや課題がございましたら、下記フォームより、お気軽にお問い合わせください。

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役 野澤直人

 

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