2021/06/11

【広報PR・おすすめの一冊】『すぐ よく わかる 絵解き広報』山見博康・著

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報の鈴木です。

今回は、広報に関するおすすめ書籍をご紹介したいと思います。

書 籍:『すぐ よく わかる 絵解き広報』
著 者:山見博康
発行元:同友館

コロナ禍において、企業もメディアもリモートワークへと移行しました。そうした新しい時代に、初心者広報でも活動ができるよう、アップデート情報が書かれた書籍になります。

特徴として、見開きのページごとに文章の図解が書かれているため、広報の本質やノウハウ、少し複雑な流れも一目でわかります。誰でも広報ネタの発掘から、メディアに向けた情報発信まで、自立して行うことが出来る内容です。

著者について

著者の山見博康氏については、本サイトで何度も紹介しているので、おなじみの方もいるかと思いますが、広報PR、特に危機管理のエキスパートとして著名な方です。

九州大学経済学部卒業後、神戸製鋼所へ入社し、広報課長、広報部長を歴任。約20年にわたり企業の広報畑を歩まれました。その後、2002年に独立して、山見インテグレーター株式会社を設立。企業への危機管理等の広報指南や、セミナー登壇、PR関連著書の執筆等で活躍されています。

書籍概要

コロナ禍で広報担当者も、時代の流れに対応した広報活動が求められている中、本書は誰でも今すぐよくわかり、活用できる広報の実践指南書となっています。特徴として、見開きページで図解やリリースの原本などを用い、広報初心者でも一目でわかるように解説されています。

コロナ禍において直接人と接することは減っても、社内外問わずさまざまな場面で、コミュニケーション力が問われる機会も増えたかと思います。

書籍に、広報とは「経営そのもの」「人に喜び・誇り・自信・自律心を与える気高い役割」と記載がありますが、広報PRパーソンたるものスキルと同じく、人間性を高める重要性に重きが置かれている点も特徴的です。

≪書籍の目次≫
序章:広報の仕事は「会社の身だしなみ」の演出
第1章:記事の基になるネタ(素材)を見つけよう
第2章:メディアを協力者&評価者に!
第3章:記事の出方・出し方と発信のコツ
第4章:リモート時代でもメディアに喜ばれるニュースリリース(NR)とQ&A作成の極意
第5章:お手本NR添削「Yes & But3ポイント」
第6章:リモート時代に起こる“もしも”のための適切な危機対応とは
終章:真人間を目指す広報の「真のお仕事15」の心得

1章ではネタの見つけ方、2章でメディアとの関わり方、3章で記事の出し方や情報発信のコツ、4章でニュースリリース作成の極意など、実務に関わる情報がふんだんに盛り込まれています。

そして5章、6章の内容が、他ではあまり見ない特徴的な内容になっており、5章の『お手本NR添削「Yes & But3ポイント」』では、キリンホールディングスや、セブン&アイなど実在する6社のリアルなニュースリリースに対して、著者の目線で良い点、悪い点を述べています。

ベンチャー、中小企業の広報はひとり広報の方も多く、リリースをレビューされた経験の少ない方も多いと思いますので、そういった方に是非読んでもらいたいパートです。コピーのインパクトの出し方や、入れるべき旬なワードなど、著者の忌憚ないコメントが書かれているので、大変参考になります。

また、6章では、『リモート時代に起こる“もしも”のための適切な危機対応とは』というパートも設けられています。危機への事前対応の6か条や、リモート時代の危機別広報対応のフローチャートなど、これらを読んでおけば、不測の事態やいざという際に、報道などに対応する心構えや準備が出来るでしょう。

また、主要なメディアのリストが網羅されている巻末資料も、大変重宝するでしょう。全国紙はもちろんのこと、地方紙や業界紙、専門誌、WEB媒体、各地方の記者クラブまで、数多くのメディア情報が細かに記載されています。これだけでも、この書籍を手に取る意味があるというくらい充実した内容です。

最後に

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)等のさまざまなテクノロジーの浸透で、ベンチャーや中小企業は企業規模に関わらず、誰でも容易に情報発信ができる時代となりました。

一方で、対面のコミュニケーションは制限され、自社の情報をこれまでとは違ってどのような形で発信し、メディアの新規開拓を進めていけばよいか悩まれている方々も多いかと思います。ぜひそんな方に、お読みいただきたい一冊です。

書 籍:『すぐ よく わかる 絵解き広報』
著 者:山見博康
発行元:同友館

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