2020/03/23

競合企業の報道分析で見える3つのこと

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報の島田です。

今日は新人広報さんの一日の業務でぜひ取り入れていただきたい作業をご紹介します。

それは「競合企業の報道分析」です。

競合企業が取材・掲載されるということは、自社も取材・掲載される可能性大です!では、競合企業の報道分析で得られる3つのメリットをご紹介します。
 

1. ターゲット媒体が見えてくる

新人広報さんから多い質問の一つが「メディアリストの作り方」です。

競合企業の掲載実績を見れば一目瞭然。

ベンチャー広報でも、クライアントさんへの初回ヒアリングで必ず伺っています。メディア選定はとっても大切な作業ではありますが、リスト作りにあまりに時間をかけるのはもったいないですからね!

さて、競合企業の報道実績を日々チェックしていくことで「サービス」「コーポレート」に関する情報提供先のメディアが見えてきます。

メディアリストの項目のうち★の部分が埋められますね!

★媒体の種類(テレビ・新聞・雑誌・ウェブ・ラジオ)
★媒体名
★記者名(記名記事の場合)
・連絡先
★記事化の時期
★記事化されるのに必要な要素
・記者の関心分野

2. 自社の強み弱みが見えてくる

競合の「なにのどこがフォーカスされて」記事にされているのかをチェックしましょう。

競合という比較対象があることで、自社の強み弱みが見えてきます。

余談ですが、自身が広報初心者の頃、全く競合企業の報道分析もせずに「自社のサービスはとんでもなく素晴らしい!」と盲目的な自信をもって記者にアプローチをして、見事に玉砕したという経験があります…。

どんな点に「新規性」「特徴」「取材するべき要素」を感じて記事にされたのかを気にしながら読んでみてください。そうすると、「この企業のサービスは自社サービスと比較して〇〇が優れている、でも▲▲は自社の方が優れている」というように、強みと弱みが見えてきます。

<注意>
競合比較をした結果、強み弱みが明確になったからといって「あの会社のサービスのここがダメ!」というような伝え方はNGです。悪口になってしまいますからね。

営業部門等が作っているサービス比較表のような感じで、広報活動で使えるような強み弱み表を作って都度ブラッシュアップしていくといいかもしれませんね。

サービスや商品だけでなく、社内制度や社長のプロフィール、人事戦略なども、他社優位性や新規性を意識して他社と比較するのもありです!

3. 提案切り口が見えてくる

さあ、リストのベースもできました。自社の強みと弱みも見え、どんな素材を持っていればメディア提案ができそうかも少し見えてきました。

ここまでくれば、提案の切り口も見えてきますよ!

例えば…

<サービス>
サービスについて取り上げられていて、自社のサービスが掲載されている以外の「便利な機能」や「通常と違った使われ方をされて良い効果がでている」などの情報で提案ができます。

<社内制度>
競合企業の報道分析で、他社の社内制度を知ることもできます。意外と多いのは、他社の制度を知ることで「うちの社内制度って珍しいことなんだ!新しいことなんだ!」と気付きを得ることです。記事で取り上げられている社内制度とは一味違った社内制度をまとめて、実際にその制度を利用した社員にヒアリングを行い、感想を引き出してまとめるだけで立派な提案資料になります。

この一連の流れが自然にできるようになれば、「PRネタの作り方がわからない」から卒業できます!

ぜひ、日々の業務に「競合企業の報道分析」を取り入れてみてください。

 


 
 

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ゼロイチ広報」主宰の野澤直人です。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、マスコミ関係者を特定の場所に集めて行う従来型記者会見の実施が難しくなっています。

そんな中、ローソンなど一部の大企業はオンラインでの記者会見に取組みはじめました。この流れは大企業だけでなく、今後、スタートアップや中小ベンチャー企業にも広がるでしょう。しかし、企業の広報担当者にはオンライン記者会見の経験や知識が乏しく、大企業でさえも試行錯誤中です。もし実施するとなれば、皆さんもわからないことだらけで不安だと思います。

そこで今回は、スタートアップとしていち早くオンラインで記者会見を開催された株式会社AsMamaの甲田社長をゲストにお迎えし、その知見をご共有頂く事例研究セミナーを開催することにいたしました。

オンライン記者会見に適したツールや会場の選び方、運営スタッフの配置や体制、記者との質疑応答の進め方、実施に必要な予算感など、具体的な運営ノウハウも合わせてご紹介いたします。

広報初心者のためのオンラインサロン「ゼロイチ広報」では、通常、会員限定でクローズドの勉強会を開催していますが、今回はオープン勉強会の第2回として、会員以外の方も特別に無料でご参加いただけますので、ぜひこの機会をご活用ください。

【ゼロイチ広報主催】無料オンラインセミナーの概要

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会 場:オンラインのみです。Zoomでの開催です。

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※あくまで予定です。当日変更になる場合があります。

講師プロフィール

株式会社AsMama http://asmama.jp/
代表取締役CEO 甲田恵子氏
1975年大阪生まれ。米国留学を経て関西外国語大学を卒業後、 環境事業団(現 独立行政法人環境再生保全機構)にて役員秘書と国際協力室を併任。ニフティに転職し、海外事業の立ち上げに従事。2005年、同社在籍中に長女を出産。復職後は上場・IRを担当。ベンチャー投資会社に転職し、広報・IR室長に就任。09年に同社を退社。「頼り合えることで一人ひとりがライフステージにかかわらずやりたいことが実現できる社会の仕組みを創ろう」と全国から同志を募り、同年11月、AsMamaを設立。著書に「ワンコインの子育てシェアが社会を変える!」 「子育ては頼っていいんです~共育て共育ち白書」がある。
株式会社ベンチャー広報 https://www.v-pr.net/
代表取締役 野澤直人
20代でビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上の取材を経験。その後、当時無名だった某ベンチャー企業で広報部門をゼロから立ち上げ、同社在籍中の8年間で朝日新聞、週刊ダイヤモンド、ワールドビジネスサテライトをはじめ毎年100~140件のマスコミ露出を通じて同社のブランディングに貢献。その実績とノウハウをもとに、業界でも珍しい、スタートアップ・ベンチャー企業専門のPR会社を設立。プレスリリースに頼らない画期的な手法で、多くの企業の広報活動を支援している。2019年より広報初心者のためのオンラインサロン「ゼロイチ広報」を主宰。著書に「【小さな会社】逆襲の広報PR術」がある。

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スタートアップのためのPR会社・株式会社ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人が、雑誌編集者→ベンチャー企業の広報PR担当者→PR会社社長、という異色の経歴から培った、令和時代を生き抜くための広報戦略と野澤独自のゲリラ的広報PRノウハウをお届けするメールマガジンです。
 
 


 

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