2020/03/21

競合企業の報道分析で見える3つのこと

広報PRノウハウ

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報の島田です。

今日は新人広報さんの一日の業務でぜひ取り入れていただきたい作業をご紹介します。

それは「競合企業の報道分析」です。

競合企業が取材・掲載されるということは、自社も取材・掲載される可能性大です!では、競合企業の報道分析で得られる3つのメリットをご紹介します。
 

1. ターゲット媒体が見えてくる

新人広報さんから多い質問の一つが「メディアリストの作り方」です。

競合企業の掲載実績を見れば一目瞭然。

ベンチャー広報でも、クライアントさんへの初回ヒアリングで必ず伺っています。メディア選定はとっても大切な作業ではありますが、リスト作りにあまりに時間をかけるのはもったいないですからね!

さて、競合企業の報道実績を日々チェックしていくことで「サービス」「コーポレート」に関する情報提供先のメディアが見えてきます。

メディアリストの項目のうち★の部分が埋められますね!

★媒体の種類(テレビ・新聞・雑誌・ウェブ・ラジオ)
★媒体名
★記者名(記名記事の場合)
・連絡先
★記事化の時期
★記事化されるのに必要な要素
・記者の関心分野

2. 自社の強み弱みが見えてくる

競合の「なにのどこがフォーカスされて」記事にされているのかをチェックしましょう。

競合という比較対象があることで、自社の強み弱みが見えてきます。

余談ですが、自身が広報初心者の頃、全く競合企業の報道分析もせずに「自社のサービスはとんでもなく素晴らしい!」と盲目的な自信をもって記者にアプローチをして、見事に玉砕したという経験があります…。

どんな点に「新規性」「特徴」「取材するべき要素」を感じて記事にされたのかを気にしながら読んでみてください。そうすると、「この企業のサービスは自社サービスと比較して〇〇が優れている、でも▲▲は自社の方が優れている」というように、強みと弱みが見えてきます。

<注意>
競合比較をした結果、強み弱みが明確になったからといって「あの会社のサービスのここがダメ!」というような伝え方はNGです。悪口になってしまいますからね。

営業部門等が作っているサービス比較表のような感じで、広報活動で使えるような強み弱み表を作って都度ブラッシュアップしていくといいかもしれませんね。

サービスや商品だけでなく、社内制度や社長のプロフィール、人事戦略なども、他社優位性や新規性を意識して他社と比較するのもありです!

3. 提案切り口が見えてくる

さあ、リストのベースもできました。自社の強みと弱みも見え、どんな素材を持っていればメディア提案ができそうかも少し見えてきました。

ここまでくれば、提案の切り口も見えてきますよ!

例えば…

<サービス>
サービスについて取り上げられていて、自社のサービスが掲載されている以外の「便利な機能」や「通常と違った使われ方をされて良い効果がでている」などの情報で提案ができます。

<社内制度>
競合企業の報道分析で、他社の社内制度を知ることもできます。意外と多いのは、他社の制度を知ることで「うちの社内制度って珍しいことなんだ!新しいことなんだ!」と気付きを得ることです。記事で取り上げられている社内制度とは一味違った社内制度をまとめて、実際にその制度を利用した社員にヒアリングを行い、感想を引き出してまとめるだけで立派な提案資料になります。

この一連の流れが自然にできるようになれば、「PRネタの作り方がわからない」から卒業できます!

ぜひ、日々の業務に「競合企業の報道分析」を取り入れてみてください。

 

 

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スタートアップのためのPR会社・株式会社ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人が、雑誌編集者→ベンチャー企業の広報PR担当者→PR会社社長、という異色の経歴から培った、令和時代を生き抜くための広報戦略と野澤独自のゲリラ的広報PRノウハウをお届けするメールマガジンです。
 

株式会社ベンチャー広報
代表取締役 野澤直人
大学卒業後、経営情報サービス会社に入社。 マスコミ業界に転じ、ビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上を取材。その後、当時無名だった海外留学関連のベンチャー企業に参画し、広報部門をゼロから立ち上げ毎年100~140件のマスコミ露出を実現。5年で売上10倍という同社の急成長に貢献。

2010年に日本では珍しいベンチャー企業・スタートアップ専門のPR会社として株式会社ベンチャー広報を創業。以来10年間、プレスリリースに頼らない画期的な手法で、400社を超える企業の広報活動を支援。

講演・講師実績も多数。著書に『【小さな会社】逆襲の広報PR術』。 2014年より名証セントレックス上場のIT企業・株式会社ガイアックスの執行役を兼務。2019年より広報初心者のためのオンラインサロン「ゼロイチ広報」を主宰。

 
 


 
 
 
以下、最新イベント(2020.7.21)のご案内です。
 

『SNS時代こそ、テレビに取り上げられる価値がある』
現役放送作家から学ぶ "テレビアプローチの成功術"


 

SNS時代だからこそ、テレビの影響力は絶大!?

「若者のテレビ離れが加速している...」

そんな報道を目にするようになりましたが、巷で言われるように、"本当に" テレビの影響力は低下しているのでしょうか?

この疑問に対し、これまで数々の民放テレビ局・ニュース情報番組に放送作家として関わってきた石田章洋氏は「SNS時代だからこそ、テレビの影響力は絶大だ」と断言しています。

そこで、今回の広報PRセミナーでは、テレビ現場の裏側まで知り尽くしたベテラン放送作家(兼 PRアドバイザー)の石田氏をお招きし、SNS×テレビ露出に求められる広報戦略に不可欠な要素とは何か、SNSとの相乗効果が生まれるテレビ番組への露出とはどのようなものか、これらのテーマについて、石田氏が実際にテレビ局の中の立場でこれまで受け取った数多くのプレスリリースから成功した事例&失敗した事例に基づく実践的 "テレビアプローチの成功術" について余すところなく語っていただきます。

概要

日 時:2020年7月21日(火)13:00~14:30(12:55から入室可能)
    トークセッション 60分 / 質疑応答 30分
料 金:無料
対象者:企業の広報パーソン ~3年程度の方
    スタートアップ、ベンチャー企業の経営者
会 場:オンラインのみです。Zoom(ウェビナー)での開催です。

【ご留意点】
・本セミナーは、企業の経営者や広報担当者向けです。弊社の競合企業(PR会社)の社員、関係者の方はお申込みをご遠慮ください。
・新型コロナウイルス感染拡大に伴い、外出規制が発令された場合、オンライン配信ができなくなる場合もございます。その際は開催を中止させていただくことになりますので、あらかじめご了承ください。

セミナーコンテンツ

  • 基本の「き」、テレビPRのメリット/デメリット
  • テレビ露出からのSNS活用法
  • 狙うのはバラエティではなく情報報道番組!?
  • テレビ番組スタッフはどうやってネタを探しているのか
  • テレビ用のプレスリリースは、タイトルが9割!?
  • こんなタイトルのプレスリリースは絶対読まれない
  • テレビが飛びつく4原則とは

※一部変更になる場合があります。

講師プロフィール:石田章洋氏

放送作家 兼 PRアドバイザー(ビジネス書著者としても活躍中)
石田 章洋(いしだ あきひろ)氏
1963年岡山県生まれ。放送作家。日本脚本家連盟員。日本放送協会会員。

テレビ朝日アスク放送作家教室講師・市川森一藤本義一記念東京作家大学講師。30年にわたり各キー局のバラエティ番組・情報番組・クイズ番組・報道番組など、様々なジャンルのテレビ番組の企画構成を担当。

主な担当番組は「世界ふしぎ発見!(TBS)」「TVチャンピオン(テレビ東京)」等。手がけた番組の合計視聴率は5万%超え。構成を担当した「世界ふしぎ発見!~エディ・タウンゼント 青コーナーの履歴書」が第45回コロンバス国際フィルム&ビデオ・フェスティバルで優秀作品賞を受賞するなど番組の企画構成に高い評価を得ている。

主な著書は、『企画は、ひと言。』(日本能率協会マネジメントセンター)『スルーされない技術』(かんき出版)『ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?』(日本能率協会マネジメントセンター)『インクルージョン思考』(大和書房)『一瞬で心をつかむ文章術』(明日香出版社)『おもしろい伝え方の公式』(日本能率協会マネジメントセンター)等、10冊以上を執筆。

2019年より、長年かけて培った放送作家の経験と人脈を活かした"PRアドバイザー"としても活動中。企業や店舗、商品やサービスの知名度改善および売上向上のための"テレビ取材獲得ノウハウ"に強みを持つ。

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