2019/10/15

広報PRの基本は新聞ファーストで!

新人広報パーソンのための広報いろは。

スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の三上です。

7月のブログでマスメディア研究として、産経新聞について解説しました。

来たる11月5日に、弊社にて産経新聞社様との共催で広報PRセミナーを実施致します。
詳細はこちらをご覧下さい。
https://www.v-pr.net/column/8235/

そもそも広報PR活動は、新聞媒体を対象に始まった

日頃、広報PRパーソンの方から、
・「記者にみてもらえるプレスリリースの書き方のコツを教えて下さい」
・「毎月、沢山のプレスリリースを発信しているが全く反応がない」
と、多くの質問が寄せられます。

私から、
・「日頃、媒体研究されていますか?」
・「毎日新聞読んでいますか?」
と尋ねると、多数の方がネット中心で、新聞を目にする機会が少ない。と答えられます。

プレスリリースの基本型は、起承転結の“結”から書き出します。
「結→転→承→起」逆ピラミッドの流れで情報をまとめます。つまり新聞報道と全く同じ書き方です。

スキルアップを目指すなら、毎日新聞を読み、どのような見出しの書き方をしているのか。どのような報道の流れなのか。意識して読んで下さいと伝えています。

新聞は、中学生が理解できる文章表現で報道しています。
プレスリリースを作成するときは新聞報道と同じ表現を意識して下さいともお伝えしています。

話題の書で新聞機関を知る

もう一つ、報道機関の体制が良く分からない方も多くいます。今回は新聞機関がテーマですので、大変参考になる書籍があります。

『新聞記者』 (著者: 望月衣塑子発行:角川新書) です。

この作品は映画化もされ、40万人を突破しロングランヒットしている話題の作品です。著者は東京新聞社会部記者。遊軍記者として、様々な社会問題を取材され、記者として人間としての葛藤を描いています。

現場記者が、どのように情報をキャッチし、取材をしているのか。その背景にある編集体制、支局、警察署回り、ブロック紙、記者クラブ、スクープ、PR会社との関りetc様々な業界用語が満載です。久々に、一気に完読しました。

ぜひ、産経新聞社様のセミナー受講前に読んで頂くと、宜しいかと思います。セミナー講師の方は、政治部記者も長く経験された方ですので、参考になるかと思います。

改め産経新聞社の特徴について紹介させて頂きます。

「産経新聞/フジサンケイビジネスアイ」はどんな新聞?

産経新聞は、㈱産業経済新聞社が発行する全国紙です。フジサンケイグループで、関連媒体は 、フジサンケイビジネスアイ、サンケイスポーツ、夕刊フジも発行しています。

産経新聞は、社名の通り“産業・経済”に強い媒体です。つまり全国紙の中でも、日本経済新聞社に近い媒体です。またグループ会社の㈱日本工業新聞がフジサンケイビジネスアイを発行しています。

編集体制は日本経新聞と同様 各媒体をかき分ける体制

編集体制は、日本経新聞と同様に、産経新聞の記者がフジサンケイビジネスアイも記事を書きます。また、国際ニュースはBloombergの記者によりフジサンケイビジネスアイ内のBloomberg GLOBAL FINANCEを担当しています。

産経新聞の発行部数は約150.2万部(朝刊/日本ABC協会2018年1~6月平均調べ)。
FujiSankei Business-iは約15.3万部です。

産経新聞/フジサンケイビジネスアイの特徴は

  • その1)「新聞とデジタルとの融合を早くから取り組んでいるメディア」
     
    新聞業界の中でも、いち早くデジタル化を進め2005年に新聞社のデジタル子会社として産経デジタル社を立ち上げ、早い時期にyahoo!ニュースと提携。そのため産経新聞社の報道は、yahoo!ニュースに多数反映されます。
     
  • その2)「関西に影響力がある産経新聞」
     
    私の新人時代から、全国紙の中でも関西エリアに強いのが産経新聞と言われていました。背景は戦前の「新聞統制」で東日本を日本経済新聞、西日本を産業経済新聞に統合したことが原因で現在も残っています。

    例えば、日本経済新聞は朝刊約61.2万部、夕刊約32万部。産経新聞は約87.1万部、夕刊約38.2万部(日本ABC協会2018年1~6月平均調べ)と、部数を比較しても関西エリアが強いと言えます。

    関西企業の方は、日経新聞で取材が難しい時には、産経新聞の記者へ相談されるのも得策かも知れません。
     

  • その3)「産経新聞とフジサンケイビジネスアイ連携しきめ細かな経済・企業情報をカバー」
     
    産経新聞、経済面は1~2面ですが、フジサンケイビジネスアイも産経新聞経済本部の記者が書きますので、産経新聞で報道できなかった情報はフジサンケイビジネスアイできめ細かに報道されています。
     
  • その4)「フジサンケイビジネスアイに自社情報の売り込むチャンスあり!」
     
    フジサンケイビジネスアイは前身の日本工業新聞時代より、中堅・ベンチャー・スタートアップ企業の報道には定評があり、私も多くの企業を取材頂きました。

    フジサンケイビジネスアイでも「起業・経営面」が常設しています。こちらは1or2社、中小企業でも、社長インタビュー頂き、報道されます。また現在連載の「働き方ラボ ワークスタイル最前線」もテーマに合致した企業や人をフォーカスされています。
     

  • その5)「自社の製品・サービス報道も充実」
     
    毎週月曜日に「新商品ワイド」があります。こちらは、自社の新製品や新サービスについて紹介。この面には、「ヒットのポイント」コーナーがあり、開発の経緯やヒットの要因など開発者インタビューで報道されます。その他、ユニークな着眼点で開発され、今までにはない珍しい商品を紹介する「気になる商品」コーナーもあります。

    これらは、皆さんの会社の製品やサービスも取材されるチャンスがあります。
     

ぜひ産経新聞社様セミナーでお待ちしています。ふるってご参加願います!

2019/11/5 産経新聞社共催広報PRセミナー
『全国紙記者が頼りにする広報担当者の特徴は?』
講師:産経新聞・山本雄史氏
https://www.v-pr.net/column/8235/

 
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スタートアップのためのPR会社・株式会社ベンチャー広報 代表取締役の野澤直人が、雑誌編集者→ベンチャー企業の広報PR担当者→PR会社社長、という異色の経歴から培った、令和時代を生き抜くための広報戦略と野澤独自のゲリラ的広報PRノウハウをお届けするメールマガジンです。
 

株式会社ベンチャー広報
代表取締役 野澤直人
大学卒業後、経営情報サービス会社に入社。 マスコミ業界に転じ、ビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上を取材。その後、当時無名だった海外留学関連のベンチャー企業に参画し、広報部門をゼロから立ち上げ毎年100~140件のマスコミ露出を実現。5年で売上10倍という同社の急成長に貢献。

2010年に日本では珍しいベンチャー企業・スタートアップ専門のPR会社として株式会社ベンチャー広報を創業。以来10年間、プレスリリースに頼らない画期的な手法で、400社を超える企業の広報活動を支援。

講演・講師実績も多数。著書に『【小さな会社】逆襲の広報PR術』。 2014年より名証セントレックス上場のIT企業・株式会社ガイアックスの執行役を兼務。2019年より広報初心者のためのオンラインサロン「ゼロイチ広報」を主宰。

 

スタートアップの広報なら、まずこの1冊『逆襲の広報PR術』

私は仕事柄、こんな相談をよく受けます。

  • 経営者:
    「これから広報に力を入れようと思うのですが、何から手をつけたらいいでしょうか」
     
  • 広報担当者:
    「私、今まで広報の仕事をやったことがないのですが、会社から広報担当に指名されました。何から手をつけたらいいでしょうか」

そんなお悩みを抱えてしまった場合、ぜひこちらを読んでください。中小ベンチャー企業・スタートアップの経営者、広報担当者にオススメの1冊です。

逆襲の広報
逆襲の広報PR術』野澤直人・著

私の原体験を含め、これまでの経験と、ゲリラ的広報PRノウハウ50連発!等をまとめた拙著です。

私が広報初心者だったころは、広報PR関連の本を本当にたくさん読みました。世の中にある広報PR関連の書籍をほぼ全て読破した、と言っても過言ではありません。

私の経験からいうと、経験豊富で優秀な広報の方ほど勉強熱心で、とても多くの関連書籍を繰り返し読んでいます。広報初心者の方でしたら、関連書籍を5冊読むことからスタートしましょう。

本から学べることは非常に多く基本を知るにはそれで十分です。PRコンサルに相談するより、本を読んだほうが効率的に学べます。

ただ、中小ベンチャー企業で広報をされている方は、書籍選びに注意が必要です。

というのも、書店で販売されている広報PR関連の書籍はそのほとんどが、大企業の広報担当者向けに書かれているからです。

『広報PRとは何か』という一般常識を知る上で、そういった書籍も読む必要はあるのですが、中小ベンチャー企業で広報をする上で、実務的にはあまり役に立ちません。

広報PR関係の本を何冊か読み進めていくと、だいたいどの本も同じような内容なので、退屈になってきます。そうなったら、書籍からノウハウを吸収する段階はいったん卒業です。

そして、そこからが本当の勉強になります。

書籍で得た知見をベースに広報PRの実務を通じて、自分なりのやり方やノウハウを作っていきましょう。それこそが『本当のノウハウ、知見』であり、当然ながらそれは、書店で販売されている書籍には書かれていないものなのです。
 

PR会社・ベンチャー広報が、
スタートアップ企業向けサービスにこだわる理由


 
 
私は上場企業や大企業での広報PR担当の経験はありません。

今まで、サラリーマン時代も含め約20年以上、広報PRの業界にいますが、ずっと、中小中堅企業、ベンチャー企業、スタートアップの広報のお手伝いばかりしてきました。

なぜ、中小ベンチャー企業の広報PRにこだわるのか、その理由は、私の原体験にあります。約20年前、某ベンチャー企業の広報担当者として、PRマンのキャリアがスタートしました。

広報に関して全くのド素人だったものですから、プロに手伝ってもらった方が早いと思い、複数のPR会社さんに声をかけて、見積をとりました。

すると、出て来た見積金額は、安くても月額60万円、高い会社は、なんと月額100万円!
しかも、最低1年契約が条件でした。年間にすると、約1000万円の費用がかかる計算です。

当時、私がいたのは年商2億円程度のベンチャー企業でしたから、PR会社にそんな大金を払えるはずもありません。しかも、それらのPR会社さんが提供してくれるサービス内容といえば、「まずは半年から1年くらいかけて、じっくりブランド戦略を練りましょう。」というお話でした。こちらは、明日からすぐに、新聞やテレビからバンバン取材される方法を知りたいのに、全く話が噛み合いませんでした。

その数年後、私はある中堅のPR会社に転職します。入社してすぐに、知り合いのベンチャー企業の社長から「うちの会社のPRを手伝って欲しい」と声をかけて頂きました。あまり予算がないが月額20万円×3ヵ月契約ならなんとか、ということで、ほぼ発注して頂くことが決まり、社に戻って上司に報告したところ、「月額20万円しか出せない会社は、客じゃない。今すぐ断ってこい。」と言われたのです。

その時、私はわかりました。

名の知れた一般のPR会社は、月額80~100万円の料金を支払える大企業だけを相手に商売をし、中小ベンチャー企業なんて、最初から相手にしない、という現実...

私はこうも思いました。

資金が潤沢な大企業は、広報PRに頼らず、有料の広告をどんどん出せばいいではないか... 無料で宣伝できる広報PRは、お金のない中小ベンチャーにこそ必要なのに、そこにサービスを提供するPR会社がないのはおかしい...と。

そういう会社がないなら、自分で作ってしまえ!ということで、日本でも珍しい、スタートアップ・中小ベンチャー企業専門のPR会社『株式会社ベンチャー広報』を設立しました。

そして、全国の広報担当者様や経営者様にそのノウハウをお伝えするため『逆襲の広報PR術』を出版いたしました。

逆襲の広報
逆襲の広報PR術』野澤直人・著

この本には、PR業界の中では、非常識な手法・ノウハウもあるかもしれません。しかし、スタートアップ・中小ベンチャー企業を広報PRで成功させることができる良書に仕上がったと自負しています。

なぜなら、私が実践して結果を出してきたノウハウだからです。ぜひ参考にしていただければと思います。

また、

  • 「今のPR会社に満足していない」
  • 「PR会社に広報PR業務のコンサルティングをお願いすること検討中」
  • 「PR会社に広報PR業務を委託することを検討中」

などのお悩みや課題がございましたら、下記フォームより、お気軽にお問い合わせください。

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役 野澤直人

 

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逆襲の広報PR術 野澤直人(著)


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