広報PRは経営戦略そのもの!?

広報PRは経営戦略そのもの!?

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役の野澤直人です。

広報PRの業務は、どこの部署が担当すべきでしょうか?

「そんなの、広報部・広報室に決まっているじゃないか!」
と言われそうですが、それは、あくまで大企業の発想で、中小ベンチャー企業にとっては違います。

従業員が100名を超えるようになれば、広報部・広報室などの専門部署を設けても良いかもしれませんが、それよりも小規模な会社では、専任を置かず、他の業務と兼任させるケースがほとんどでしょう。

かくいう私も、以前、従業員70名、年商10億円の会社で、会社員として広報担当をしていたときには、広報・採用・新規事業、3つの部門を兼務していました。

私が広報PRをお手伝いしている中小ベンチャー企業様でも、実にさまざまなケースがあります。

  • 優秀な営業マンが、広報PRを兼務
  • 広告出稿やHP運用をしているマーケティング担当が兼務
  • 採用担当者が兼務
  • (美人)秘書が兼務
  • 経営企画が兼務

それぞれ、一長一短、かつ、実際には任せられる人材ありき、になると思いますが、基本的には「社長に近い」ところで仕事をしている方に広報PRの仕事を任せるのが基本です。

「社長に近い」と表現しましたが、いつも社長の近くで仕事をしているとか、社長と一緒にいる時間が長い、という物理的な要素以上に、精神的・直感的・本質的に「社長に近い」という資質が重要です。

換言すれば「経営者感覚をもっている」人、ということです。

広報PRを、販売促進やマーケティングのいち手段と、狭い世界観で捉える方もいらっしゃいますが、残念ながら、それでは広報PRの本質を理解しているとは言えません。(特に中小ベンチャー企業においては、)広報PRと広告の違いを理解できない方は、論外です。

広報PRの目的や効果は、マーケティングだけに留まらず、ブランディングや企業価値の向上(IR効果)、資金調達・業務提携の加速効果、優秀な人材の獲得、社員の定着とモチベーションアップ等、非常に多岐にわたるからです。

広報PRに注力すると、上述のような様々な経営効果が期待できます。そして、結果的に、売上を押し上げ、会社を成長させることになるのです。

つまり、「広報PRは経営戦略そのもの」なのです。

その点からすれば、単に、優秀な営業マンだから、(美人)秘書だから、というだけでは、広報を担当させるべきではないのです。

広報PRは経営戦略そのものなのです!

中小ベンチャー企業の社長様、ぜひ、貴方の右腕に任せましょう!

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記事の執筆者
野澤直人
野澤 直人
代表取締役

大学卒業後、経営情報サービス会社に入社。マスコミ業界に転じ、ビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上を取材。その後、海外留学関連のベンチャー企業に参画し、広報部門をゼロから立ち上げ、同社の急成長に貢献する。2010年に株式会社ベンチャー広報を創業。以来10年間でクライアント企業は400社を超える。著書に『【小さな会社】逆襲の広報PR術』(すばる舎)。

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PRで経営を加速させる方法とは?広報PR5つのステップ
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